駒澤大学の一般選抜は、英語で差がつき、国語で崩れるのが典型です。ここでは9月からの残り時間で、どの科目にどれだけ時間を配るかを具体的にまとめます。
この記事でわかること
英語|語彙をどこで止め、長文をどう速くするか
国語|現代文で点が安定しない本当の原因
選択科目(日本史・世界史・政治経済など)の詰め方
9月〜1月の月別スケジュール
過去問をいつから、何年分やるか
時間配分の結論
| 科目 | 9〜10月 | 11〜12月 | 1月 |
|---|---|---|---|
| 英語 | 50% | 40% | 35% |
| 国語 | 25% | 30% | 30% |
| 選択科目 | 25% | 30% | 35% |
◎ なぜ英語を先に厚くするのか
英語は伸びるまでに時間がかかるからです。語彙と文法は積み上げた分しか返ってきません。逆に選択科目は直前2か月でも伸びます。だから秋は英語、直前は選択科目という順番になります。
英語|長文で時間が足りない3つの原因
1知らない単語で止まっている
1文に2語わからない単語があると、読む速度は半分以下になります。まず単語帳を1冊、9月中に「見て1秒で意味が出る」状態にしてください。新しい単語帳に手を出すのは絶対にやめること。
2返り読みしている
後ろから訳す癖があると、時間は2倍かかります。スラッシュを入れて前から意味を取る練習を、1日1長文だけでいいので続けてください。1か月で体感が変わります。
3設問を読む順番が悪い
本文を全部読んでから設問を見ると、探し直しが発生します。設問を先に見て、何を探すか決めてから本文に入る。これだけで5〜8分縮みます。
国語|現代文で点が安定しない本当の原因
「フィーリングで解いている」からです。根拠を本文から取っていないと、その日の相性で点が上下します。
評論文で必ず印をつける4つ
☑ 逆接(しかし・だが・ところが)…直後に筆者の主張が来る
☑ 言い換え(つまり・すなわち)…設問の答えはここに多い
☑ 対比(一方・これに対し)…選択肢の切り分けに使う
☑ 筆者の評価語(重要だ・問題なのは)…主張の核
古文が必要な方式の場合は、助動詞の活用と敬語だけを先に固めてください。単語は300語で足ります。それ以上に広げるより、文法を確実にしたほうが点になります。
選択科目|直前まで伸びる科目
| 時期 | やること |
|---|---|
| 9〜10月 | 通史を1周。細かい用語は追わない。流れを掴むことだけを目的にする |
| 11月 | 一問一答で用語を埋める。ここで初めて細部に入る |
| 12月 | 過去問で出題される範囲の偏りを確認し、頻出分野を重点的に |
| 1月 | 間違えたところだけを3周。新しい教材は開かない |
✕ やってはいけない:秋から通史を2周する
時間が足りません。1周したら、あとは問題を解きながら戻るのが正解です。インプットを繰り返すだけでは点になりません。
どの科目にどれだけ時間を使うべきか、一緒に決めませんか
模試の結果をお持ちいただければ、いまの点数構成から「どこを伸ばすと合計が一番上がるか」を具体的にお出しします。初回のご相談・体験授業は無料です。
過去問はいつから、何年分
| 時期 | 分量 | |
|---|---|---|
| 1周目 | 11月 | 3〜5年分。時間を計って解く |
| 2周目 | 1月 | 同じ年度を再度。落とした問題だけでよい |
| 共通テスト利用を使う場合 | 12月 | 共通テストの過去問・予想問題を別途 |
◎ 9月に過去問を解いても点は出ません
土台ができていない段階で解くと、自信を削るだけで情報は得られません。11月からで十分間に合います。
よくあるご質問
Q. いま英語の偏差値が5〜10ポイント足りません。
A. 9月時点で届いていない状態から合格した生徒は毎年います。ただし「単語なのか、文法なのか、速度なのか」を特定できている場合に限ります。まず1長文を解いて、どこで止まったかを1文ずつ確認してください。
Q. 英語の単語帳は何冊やるべきですか。
A. 1冊です。複数に手を出すと、どれも中途半端になります。いま持っている1冊を「見て1秒」にしてください。
Q. 選択科目は何を選べばいいですか。
A. すでに始めているものがあれば、それを続けてください。秋からの科目変更は基本的に不利です。まだ決めていない場合のみ、学校の授業と一致する科目を選ぶのが安全です。
Q. 共通テスト利用と一般、どちらに寄せるべきですか。
A. 共通テストの形式に強いなら利用方式、記述や個別対策が得意なら一般です。両方出願して機会を増やすのが基本ですが、対策時間の配分は片方に寄せてください。
Q. 塾に通いながらでも対策できますか。
A. できます。ただし宿題が二重になると回らないので、どちらを主にするかを先に決めてください。
※合格を保証するものではありません。入試科目・配点・方式は年度によって変わります。必ず大学が公表する最新の募集要項をご確認ください。


