座間高校は、座間市にある県立の全日制普通科高校です。小田急線の座間駅と、JR相模線の入谷駅の、どちらからも徒歩7分で、広い敷地を森や田の緑が囲んでいます(学校のページによる)。
2027年度(令和9年度)の共通選抜は、2月16日(火)に学力検査、2月26日(金)に合格者の発表です。座間高校は、特色検査(実技検査・自己表現検査・面接)を実施しない学校で、合否は調査書の評定と学力検査で決まります。令和8年度の倍率は1.32倍(昨年度は1.32倍)でした。
🏫 神奈川県立座間高等学校とはどんな学校?
座間高校の所在地は、座間市入谷西五丁目11-1です。小田急線の座間駅と、JR相模線の入谷駅の、どちらからも徒歩7分です。
学校の教育方針では、目指す人物像が「誠実にして実行力のある有為な人材」とされています。教育目標は4つで、「学力の向上と充実」(真)、「道徳観を高め、社会性を培う」(善)、「美を愛し、豊かな情操を養う」(美)、「健康を増進し、実践力を養う」(用)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 座間市入谷西五丁目11-1(〒252-0029) |
| 行き方 | 小田急線「座間駅」・JR相模線「入谷駅」から、どちらも徒歩7分 |
| 学科 | 普通科(全日制) |
| 特色検査(令和9年度) | 実施なし(実技検査・自己表現検査・面接のどれもなし) |
| 第1次選考の比率(令和9年度) | 評定 4:学力検査 6 |
| 令和8年度の募集定員・志願者数 | 募集定員318人・志願者数421人 |
| 令和8年度の倍率 | 1.32倍(昨年度 1.32倍) |
※所在地・行き方・学校の紹介は各校の公式サイトと学校案内、特色検査の有無と選考の比率は県の「選考基準について」(募集案内2)、募集定員・志願者数・倍率は県の発表資料によります。この記事の数字は、全日制の普通科のものです。
🔥 倍率のうごき(令和6〜8年度)
座間高校の倍率は、令和6年度が1.30倍、令和7年度が1.32倍、令和8年度が1.32倍でした。令和8年度は、前の年と同じ倍率でした。志願者数は、368人から421人に、53人ふえました。募集定員は、279人から318人に、39人ふえました。
| 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度 | |
|---|---|---|---|
| 募集定員 | ― | 279人 | 318人 |
| 志願者数 | ― | 368人 | 421人 |
| 倍率 | 1.30倍 | 1.32倍 | 1.32倍 |
※倍率は、県の発表のとおり「志願変更締切時の志願者数 ÷ 募集定員」です(令和8年度は2月9日、令和7年度は2月7日の数字)。令和6年度の倍率は、令和7年度の県の資料の「前年度競争率」の欄の数字です。

💡 倍率1.32倍は、どう読めばいい?
令和8年度は、県立の全日制普通科(クリエイティブスクールを除く)の全体で、募集定員26,045人に対して志願者数が30,122人、倍率が1.16倍でした(昨年度は1.21倍)。座間高校の1.32倍は、県の全体(1.16倍)より高い数字です。志願者数は、募集定員を103人上回りました。
座間高校は、令和7年度から令和8年度にかけて、募集定員が279人から318人に39人ふえました。志願者数も368人から421人に53人ふえたので、倍率は1.32倍のまま、変わりませんでした。募集定員がふえた年も、志願者数がふえて、倍率が動かないことがあります。
神奈川県には、志願変更の期間(令和9年度は2月4日〜9日)があります。出願のあとで、志望校を変えることができます。そのため、出願直後の数字は、最終の倍率とは変わります。倍率の数字だけで志望校を変えず、中2・中3の評定と、当日の5教科の得点を上げることを考えましょう。
🔎 周辺の県立高校と、倍率をくらべると
| 学校(県立・普通科) | 令和8年度の募集定員 | 令和8年度の倍率 | 令和7年度の倍率 |
|---|---|---|---|
| 座間高校 | 318人 | 1.32倍 | 1.32倍 |
| 海老名高校 | 398人 | 1.19倍 | 1.24倍 |
| 麻溝台高校 | 358人 | 1.17倍 | 1.08倍 |
| 大和西高校 | 278人 | 1.15倍 | 1.04倍 |
| 綾瀬高校 | 318人 | 1.02倍 | 0.98倍 |
座間市とその周辺では、海老名高校が1.19倍、麻溝台高校が1.17倍、大和西高校が1.15倍、綾瀬高校が1.02倍でした。座間高校の1.32倍は、この表のほかの4校より高い倍率です。倍率は毎年動くので、昨年の数字だけで志望校を決めないようにしましょう。
では、いまの進め方で届きますか?
📝 2027年度(令和9年度)の日程と、合否の決まり方
| 手続き | 日程 |
|---|---|
| 出願(志願情報申請) | 1月25日(月)〜1月29日(金)。中学校長の承認は2月1日(月)まで |
| 志願変更 | 2月4日(木)〜2月9日(火)。志願変更情報の申請は2月8日(月)まで、中学校長の承認は2月9日(火)まで |
| 共通検査(学力検査) | 2月16日(火) |
| 特色検査・面接 | 2月16日(火)〜18日(木)のうち、学校が定める日(座間高校は実施なし) |
| 追検査 | 2月22日(月)。やむを得ない事情で検査を受けられなかった人が、希望すれば受けられます |
| 合格者の発表 | 2月26日(金) |
| 二次募集 | 検査は3月9日(火)、合格発表は3月12日(金)(県の要綱による。実施は教育長が必要と認める場合) |
※日程は、県の「令和9年度 主な日程等」(令和8年5月1日)と「募集及び選抜要綱」によります。令和9年度の各校の募集定員は、例年10月ごろに県が発表します。発表されたら、県教育委員会のページで確かめてください。
神奈川県の公立(全日制)は、共通選抜で選ばれます。前期・後期のように入試が2回あるわけではなく、学力検査の日は2月16日の1回です。「第1次選考」と「第2次選考」は、入試の回数ではなく、選考の段階の名前です。
学力検査は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科です。各教科100点満点で、検査時間は50分です。全日制では、5教科ともすべての学校が同じ問題で行います(県の募集案内2による)。座間高校は特色検査がないので、5教科すべてを受けます。
合否を決める「合計数値」のしくみ
県の選考基準では、次の4つの点数を、それぞれ100点満点に換算して使います。座間高校は特色検査がないので、使うのは下の3つ(a・b・c)です。
| 記号 | 資料 | 中身(100点満点に換算) | 使う選考 |
|---|---|---|---|
| a | 学習の記録(評定) | 中2の9教科の評定の合計 + 中3の9教科の評定の合計×2(135点満点)。中1の評定は使いません | 第1次 |
| b | 学力検査 | 5教科の合計点(500点満点) | 第1次・第2次 |
| c | 主体的に学習に取り組む態度 | 中3の各教科の評価を、A=3点・B=2点・C=1点にして合計(27点満点) | 第2次 |
| d | 特色検査 | 実施する学校だけ(座間高校は実施なし) | ― |
第1次選考は、募集定員の90%まで、S1=a×4+b×6(1000点満点)の大きい順に決めます。座間高校では、評定(a)に4、学力検査(b)に6の比率がかかっています。
第2次選考は、S2=b×8+c×2で数値を出します。座間高校の第2次選考の比率は、学力検査が8、主体的に学習に取り組む態度が2です。第2次選考は、中3の評価(c)を使うので、中3の通知表の「態度」の評価も大切です。
座間高校には、評定や学力検査の教科ごとの重点化の指定は、ありません(県の選考基準の表による)。評定は9教科、学力検査は5教科を、同じ重さで準備します。座間高校は、第1次選考の評定が4、学力検査が6の比率で、学力検査がやや大きい学校です。
計算の例です。合格ラインではありません。中2・中3の評定が、9教科すべて4だとします。a=(36+36×2)÷135×100=80.0点です。5教科の学力検査が、各70点で合計350点なら、b=70点です。S1は、80.0×4+70×6=740.0点(1000点満点)になります。合格者の最低の数値は年度と学校で変わるので、この記事では示せません。
この比率だと、点数の「効き目」は次のようになります。中3の評定が1つ上がると、aが約1.5点上がるので、S1は約5.9点上がります。中2の評定が1つ上がると、約3.0点です。学力検査の合計が10点上がると、bが2点上がるので、S1は12.0点上がります。評定は中3の定期テストと提出物で、学力検査の得点は過去問と模試で上げます。この2つを、両方進めましょう。
🔬 学びの特色(学校案内・学校のページより)
座間高校は、1・2年生で基礎学力を固め、3年生では少人数や習熟度別の授業で応用力を高めます。1年生の英語(論理・表現Ⅰ)、2年生の数学Ⅱと英語(論理・表現Ⅱ)で、少人数や習熟度別の授業が行われます。夏期補習・講習、大学進学に向けた希望者の講習、指名補習もあります。
学校設定教科として「理数探究」を置き、科学的思考力と理数の力を伸ばすことを目標にしています。1年生は後期から「理数探究基礎」で、実験、観察、発展的な数学の問題演習、施設見学などを行います。2・3年生は「理数探究」で、より高度な実験や演習に取り組みます。希望者が選べる科目です。
3年生は、文型、理型Ⅰ、理型Ⅱ、文理型Ⅰ、文理型Ⅱに分かれます。入学直後から「キャリアデザインプログラム」を行い、「キャリアデザインハンドブック」も配られます。定期テストは、前期と後期に分かれて行われます。
🎉 部活動と行事
部活動は、運動部12、文化部19、合わせて31団体で、運動部と文化部を合わせて80%以上の生徒が加入しています。行事には、体育祭、文化祭、球技大会、マラソン大会、遠足(1年)、修学旅行(2年)、英語スピーチコンテスト(1年)、総合探究発表会(2年)などがあります(学校案内による)。
🎓 進路の状況
2025年度の卒業生は309人でした。大学の合格者数(既卒者を含む延べ数)は、国公立が9人、私立が632人です。主な私立大学の合格者数は、次のとおりです(学校案内による)。
| 大学 | 合格者数(2025年度) |
|---|---|
| 東海大学 | 77人 |
| 専修大学 | 47人 |
| 神奈川大学 | 46人 |
| 日本大学 | 34人 |
| 法政大学 | 31人 |
| 中央大学 | 22人 |
| 青山学院大学 | 21人 |
📚 科目別の勉強の進め方
神奈川県の学力検査は、全校で同じ問題です。5教科は、各100点・50分です。座間高校は、学力検査の比率が6で、評定の4よりやや大きい学校です。5教科の得点を安定して取ることが大切です。
5教科の1つです。100点満点・50分で、全日制の全校が同じ問題を使います。
▼ 勉強法
漢字と文法の基本を毎日少しずつ。長い文章は、段落ごとに一文でまとめる練習をします。
▼ 使う教材
神奈川県公立高校の過去問集 → 教科書の本文と、漢字の問題集
5教科の1つです。100点満点・50分で、全日制の全校が同じ問題を使います。
▼ 勉強法
計算と小問を、ミスなく取り切ることが先です。図形や関数は、図をかいて途中の問いまで確実に取ります。
▼ 使う教材
神奈川県公立高校の過去問集 → 教科書の章末問題と標準問題集
5教科の1つです。100点満点・50分で、全日制の全校が同じ問題を使います。
▼ 勉強法
聞き取りは毎日10分でも続けます。単語は、意味だけでなく、文の中での形まで覚えます。
▼ 使う教材
神奈川県公立高校の過去問集 → 教科書本文の音読
5教科の1つです。100点満点・50分で、全日制の全校が同じ問題を使います。
▼ 勉強法
用語の暗記に加えて、実験の手順と結果から考える問題に慣れます。計算は単位まで確かめます。
▼ 使う教材
神奈川県公立高校の過去問集 → 教科書の実験・観察のまとめ
5教科の1つです。100点満点・50分で、全日制の全校が同じ問題を使います。
▼ 勉強法
地図・グラフ・年表は、資料から読み取る練習を重ねます。できごとは、理由とセットで覚えます。
▼ 使う教材
神奈川県公立高校の過去問集 → 地図帳と歴史の年表
🤝 公立と、私立の併願
私立高校の入試日程や手続きの期限は、学校ごとにちがいます。公立の合格者の発表は2月26日なので、私立の入学手続きの期限を、先に各校の募集要項で確認しておきましょう。県の募集案内2には、「県内私立高等学校入学者選抜の概要」ものっています。神奈川県の入試のしくみは神奈川県公立高校入試2027の日程と仕組みに、難関校の比較は神奈川の難関公立高校の比較にまとめています。
🗓️ 学年別・合格までのスケジュール
| 時期 | 取り組み |
|---|---|
| 中1 | 神奈川の評定は中2と中3の成績を使います。中1の評定は選考に使いませんが、内容は土台なので、苦手を残さない |
| 中2 | 中2の評定は、aの計算に1倍で入ります(中3は2倍)。定期テストと提出物を、ていねいに積み上げる |
| 中3 春〜夏 | 1学期の定期テストと提出物で評定をとる。中3の評定は2倍で数えられる。夏休みに中1・中2の苦手単元をつぶし、模試で現在地を知る |
| 中3 9〜12月 | 2学期の評定を上げる。座間高校の比率(評定4:学力検査6)で「あと何点」を計算し、過去問を時間を計って解く。10月ごろ発表の募集定員を確認する。三者面談で、公立と私立の併願を決める |
| 中3 1月 | 1月25日〜29日に出願。私立の入試日程と手続きの期限をカレンダーに書く |
| 中3 2月 | 2月4日〜9日が志願変更、2月16日に学力検査、2月22日に追検査、2月26日に合格者の発表 |
| 中3 3月 | 二次募集が行われる場合は、3月9日に検査、3月12日に合格発表 |
よくいただくご質問
Q. 神奈川県の公立高校に、前期・後期や、Ⅰ期・Ⅱ期はありますか?
A. 令和9年度の全日制は、共通選抜の1回です。学力検査は2月16日、合格者の発表は2月26日です。「第1次選考」「第2次選考」は、日程の区分ではなく、選考の段階の名前です。
Q. 座間高校に、面接や特色検査はありますか?
A. 県の令和9年度の選考基準の表で、座間高校の特色検査(実技検査・自己表現検査・面接)は「実施なし」です。選考の資料は、調査書の評定と学力検査です。
Q. 評定と当日の点数は、どちらが大切ですか?
A. 座間高校の第1次選考は、評定(a)が4、学力検査(b)が6の比率です。どちらも大切です。比率の大きいほうの1点が合計数値に与える影響は大きいですが、両方を上げることが合格に近づく考え方です。
Q. 中1の成績は、入試に使われますか?
A. 使われません。県の説明では、調査書の評定は、中2と中3のものを使います(中3は2倍)。
Q. 志望校を、出願のあとで変えることはできますか?
A. できます。令和9年度の志願変更の期間は、2月4日(木)〜2月9日(火)です(申請は2月8日まで)。変更できる条件は、県の要綱と中学校の先生で確認してください。
Q. 座間高校は、募集定員が変わったのですか?
A. 県の発表では、令和7年度の募集定員は279人、令和8年度は318人です。39人ふえました。令和9年度の募集定員は、県が秋(例年10月ごろ)に発表します。
Q. 座間高校に、理数の学びはありますか?
A. 学校設定教科「理数探究」があります。1年生は後期から「理数探究基礎」、2・3年生は「理数探究」で、希望者が選べます(学校案内・学校のページによる)。
※出典:座間高校の所在地と学校の紹介は、学校の公式サイトと学校案内によります。神奈川県教育委員会「令和9年度神奈川県公立高等学校の入学者の募集及び選抜の主な日程等について」(令和8年5月1日)、「令和9年度神奈川県公立高等学校入学者選抜 募集案内2(基本事項Q&A・選考基準について)」(令和8年7月1日掲載)、「令和9年度 県立高等学校 募集及び選抜要綱」、「令和8年度神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等の志願者数(志願変更締切時)について」(令和8年2月9日発表)、「令和7年度神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜等の志願者数(志願変更締切時)について」(令和7年2月7日発表)。最新の情報は神奈川県教育委員会の入学者選抜のページと、各校の公式サイトでご確認ください。
2026年度 生徒募集中
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座間高校まで、いま何点足りないか
ご存じですか?
模試の結果や学校のテスト答案をお見せいただければ、座間高校の入試で合格ラインに届くまで何がどれだけ足りないかを、プロ講師が具体的にお伝えします。志望校が決まっている今こそ、そこから逆算した対策がいちばん効きます。
・答案を見て、つまずいている単元まで戻って指摘します
・残り期間から逆算した学習計画をその場でご提案します
・診断だけのご利用でも構いません。


