プロ家庭教師が作成・監修 エスペランサアカデミー
中2理科の学年末テストまで、あと1週間。理科は、用語の暗記と、実験や計算の問題の両方に備える必要があるため、分けて準備すると整理しやすい教科です。 中3に進む前の学年末テストです。成績が内申点にどう使われるかは、都道府県や志望校によって違うため、学校や先生に確認してください。
学年末テストは、2学期制の学校では後期期末テストにあたります。予想問題と範囲の目安は、中2理科の学年末テスト対策にまとめています。この記事は、その直前1週間を7日間でどう使うかの計画です。
結論:理科は「用語」と「実験・計算の問題」を、毎日少しずつ回してください
ワークや教科書の実験の流れと、結果からわかることを、自分の言葉で説明できるようにします。
用語は、図とセットで覚えると、記述問題や図を使った問題にも対応しやすくなります。
中2理科で問われやすい内容
学年末テストの範囲は、学校によって違います。範囲に入る内容の例と、点を落としやすいところを表にまとめました。
| 単元 | よく問われること | 点を落としやすいところ |
|---|---|---|
| 生命のからだのつくりとはたらき | 細胞、植物と動物の体のつくりとはたらき、刺激と反応のしくみ | 器官・消化・呼吸などの用語の混同 |
| 地球の大気と天気の変化 | 気圧、雲や霧のでき方、前線と天気の変化、日本の四季 | 空気中の水蒸気の量や湿度の計算。前線と天気の結びつけ |
| 化学変化と原子・分子 | 物質の成り立ち、化学反応式、酸化と還元、質量の割合 | 化学反応式の係数。質量の割合の計算 |
| 電流とその利用 | 回路、電圧・電流・抵抗の関係、電流と磁界 | 直列と並列での電流・電圧の考え方 |
ポイント:単元の順番と時期は学校で違います
啓林館『未来へひろがるサイエンス2』では、「生命のからだのつくりとはたらき」「地球の大気と天気の変化」「化学変化と原子・分子」「電流とその利用」の順に単元が並んでいます。どの単元が3学期にあたるかは、学校・教科書会社で違います。まず学校から配られたテスト範囲表で確認してください。 この記事の7日間の計画は、範囲に入る単元に置き換えて使ってください。
直前1週間の勉強計画(7日間)
1日30分〜1時間を目安にした計画です。部活動などで時間が取れない日は、その日の内容を前後の日に移して構いません。

7日前範囲と提出物を確認する
テスト範囲表を見て、範囲の単元を書き出します。ワークなど提出物の期限も確認します。
6日前生命の体のつくり
細胞のつくりや、植物・動物の体のはたらきを、図に用語を書き込んで整理します。
5日前天気の変化
雲や霧のでき方、前線と天気の変化を、図で整理します。水蒸気量や湿度の計算問題を解きます。
4日前化学変化
化学反応式を書く練習をします。質量の割合の計算問題を解きます。
3日前電流とその利用
回路図を書き、電圧・電流・抵抗の関係の計算問題を解きます。直列と並列の違いを確認します。
2日前総点検
範囲に入る単元ごとに、間違えた問題を解き直します。実験の問題は、目的・方法・結果・わかることを説明できるか確認します。
前日用語と図の最終確認
新しい問題には手を出しません。間違えた問題のノートと、用語・図のまとめを見返して、早めに寝ます。
中2理科で多いミスと防ぎ方
理科の失点は、用語のあいまいな理解と、実験の条件の読み落としに集まりやすいです。
| ミスの種類 | よくある例 | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 用語の書き間違い | 漢字やカタカナの用語を書き間違える | 用語は、図と一緒に書いて覚える。間違えた用語だけを集める |
| 実験の条件の読み落とし | 何を変えて、何を同じにしたかを見落とす | 実験の問題は、「変えた条件」と「そろえた条件」に印をつけてから読む |
| グラフ・表の読み取りの間違い | 軸や単位を見落とす | グラフは、横軸と縦軸が何かを先に確認してから読む |
| 化学反応式の係数 | 左右の原子の数が合わない | 反応の前後で、原子の種類ごとに数を数えて確認する |
中2理科の勉強のやり方
用語は、図とセットで覚える
用語を文字だけで覚えるのではなく、図やイラストに書き込んで覚えます。
白紙に図を描いて、用語を書き込めるか試すと、覚えているかが確認できます。
実験は、「目的・方法・結果・わかること」で整理する
実験ごとに、目的、方法、結果、わかることの4つをノートにまとめます。
結果から、なぜそう言えるのかを一文で書く練習をすると、記述問題に役立ちます。
計算問題は、公式と単位をセットで確認する
計算問題は、使う公式と単位を最初に書いてから解きます。
同じ種類の問題を数問続けて解くと、解き方の型が身につきます。
直前チェックリスト
☑ 化学反応式や回路図を、自分で書ける
☑ 範囲の用語を、図に書き込んで言える
☑ 実験の目的・方法・結果を、自分の言葉で説明できる
☑ 計算問題で、公式と単位を書いて解ける
☑ グラフや表から、わかることを一文で書ける
理科のつまずき、どこからやり直すか相談できます
中2理科で苦手な単元と、直前1週間で使える時間を一言だけ教えてください。プロ講師が、優先順位をお返事します。
テスト前日と当日の過ごし方
前日は、新しい問題を増やさず、間違えた問題のノートと、用語・図のまとめを見返すだけにします。
当日の朝は、覚えにくい用語を10個ほど、1回だけ確認します。
テストが始まったら、問題文の条件と、グラフ・表の軸を確認しながら進めます。記述問題には時間を残します。
よくあるご質問
Q. 理科は何から勉強すればいいですか?
A. まず用語と図を覚えて、次に実験の流れ、最後に計算問題の順がおすすめです。用語がわかると、実験の説明も読みやすくなります。
Q. 暗記が苦手です。
A. 文字だけで覚えようとせず、図に書き込みながら声に出してください。覚えたあとに、白紙の図に用語を書き込む練習をすると、定着しやすくなります。
Q. ワークは何周すればいいですか?
A. 1周目は全問、2周目は間違えた問題だけが目安です。直前1週間は2周目が中心です。
Q. 電流の計算が苦手です。
A. まず、直列と並列の回路図を書いて、電流と電圧がどう分かれるかを確認してください。そのあとで、式に数字を入れる練習をすると、計算の意味がわかりやすくなります。
まとめ
この記事のまとめ
直前1週間は、用語と図、実験、計算問題を、毎日少しずつ回す。
用語は図に書き込み、実験は「目的・方法・結果・わかること」で整理する。
グラフの軸、単位、実験の条件は、見直しでチェックする。

