都立江戸川高校の一般入試|1020点の内訳・倍率5年分・内申3と4の差は当日何点分か【2027年入試】

都立江戸川高校の一般入試 内申差60点は当日43点分学校別 合格対策

最終更新:2026年10月/日程・配点・応募状況・平均点は、東京都教育委員会の公表資料(記事末の出典)にもとづきます。令和9年度(2027年春)の細かい条件は、必ず募集案内で確認してください。

結論:都立江戸川高校の一般入試は1020点満点。そのうち700点が当日の5教科です

ここ5年の最終応募倍率は1.47倍〜1.71倍で、毎年1.5倍前後の競争があります。令和8年度は、受検した378人に対して合格は257人でした。

当日点の比重が大きいので、内申に少し不安があっても、5教科の当日点で十分に取り返せる入試です。この記事では、内申と当日点の関係を具体的な数字で説明します。

この記事でわかること
  • 2027年春(令和9年度)の一般入試の日程
  • 1020点の内訳と、内申(調査書点)の計算のしかた
  • 江戸川高校の倍率5年分
  • 内申3と4の差は、当日点で何点分か
  • 当日の5教科の平均点と、点の取りどころ

一般入試の日程(2027年春)

できごと日程
英語スピーキングテスト(ESAT-J)2026年11月22日(日)※中学3年生
出願(書類提出)2027年1月29日(金)〜2月4日(木)
※志願者情報の入力は2026年12月18日から
学力検査2027年2月21日(日)
合格発表2027年3月1日(月)

推薦入試(1月26日・27日)で不合格だった場合も、一般入試は受けられます。推薦の対策は都立江戸川高校に合格したい(推薦の配点と作文)にまとめています。

1020点の内訳:当日700点+内申300点+スピーキング20点

項目点数中身
学力検査700点国語・数学・英語・社会・理科の5教科(各100点・都の共通問題)を合計し、1.4倍する
調査書点(内申)300点中3の成績の「換算内申」(65点満点)を300点に直す
ESAT-J20点中3の11月に受ける英語スピーキングテストの結果
合計1020点

換算内申は、中3の成績で計算します。5教科(国・数・英・社・理)はそのまま、実技4教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)は2倍にして合計します。5教科×5+実技4教科×5×2で、満点は65点です。くわしい計算は都立高校の内申点の計算方法で確認できます。

ここがポイント
実技4教科は2倍で計算されるので、実技の「3」を「4」にすると、5教科の「3→4」の2倍の効き目があります。2学期の実技の提出物や授業態度は、思っている以上に合否にひびきます。

江戸川高校の倍率:5年分を並べて見る

年度(入学年)募集人員最終応募人数最終応募倍率
令和4年度(2022年)254人424人1.67倍
令和5年度(2023年)286人435人1.52倍
令和6年度(2024年)253人433人1.71倍
令和7年度(2025年)253人372人1.47倍
令和8年度(2026年)253人393人1.55倍

令和4・5年度は男女別の募集で、表の数字は男女の合計です。令和8年度は、最終応募393人のうち実際に受検したのが378人、合格者は257人で、受検者÷合格者は約1.47倍でした。

倍率は年によって1.47倍から1.71倍まで動いています。「去年は低かったから今年も大丈夫」とは言えません。受検者のおよそ3人に1人は不合格になる、と考えて準備するのが安全です。

内申と模試の結果から、江戸川高校までの差を一緒に計算しませんか

今の内申と、模試や定期テストの点数をもとに、「当日に何点取ればいいか」を具体的に整理します。保護者の方だけのご相談もできます。

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内申3と4の差は、当日点で何点分か

換算内申が1点違うと、調査書点は約4.6点違います(300÷65)。たとえば、次の3人を比べてみます。

中3の成績換算内申調査書点(300点満点)
9教科すべて「3」39点180点
5教科が「4」、実技4教科が「3」44点約203点
9教科すべて「4」52点240点

オール3とオール4の差は、調査書点で60点です。当日の学力検査は5教科の合計を1.4倍するので、60点の差は当日の5教科の合計で約43点分(60÷1.4)にあたります。1教科あたりにすると、約9点です。

つまり、内申が3と4のあいだでも、当日の5教科で1教科9点ずつ上積みできれば、オール4の受検者と同じ位置に並べます。内申があと少し足りないご家庭ほど、当日点を伸ばす準備に時間を使う価値があります。

当日の5教科:平均点から見る点の取りどころ

一般入試の5教科は、都内の都立高校で共通の問題です。東京都教育委員会が公表した教科別の平均点は次のとおりです(江戸川高校の受検者だけの平均ではありません)。

教科令和8年度令和7年度
国語74.9点75.0点
数学60.4点60.4点
英語61.2点63.7点
社会59.9点59.9点
理科66.7点59.2点
5教科の合計323.1点318.2点

5教科の合計は、各教科の平均点を足した値です。国語は平均が75点前後と高く、落とすと差をつけられやすい教科です。数学と社会は平均60点前後で、基本問題を確実に取れるかどうかで差がつきます。理科は年によって平均が7点以上動いています。

秋から入試までにやること

  1. 10〜11月:2学期の成績(特に実技4教科の提出物)を固める。11月22日のESAT-Jに向けて、話す練習を週2〜3回入れる
  2. 11〜12月:5教科の苦手単元を、教科書レベルの基本問題で1つずつつぶす
  3. 12月〜:都立共通問題の過去問を5年分。時間を計って解き、教科ごとの「落とした問題の種類」を記録する
  4. 1月:私立の併願校を決める(私立の併願優遇とは)。推薦を受ける場合も一般の勉強は止めない
  5. 2月:新しい問題集には手を出さず、過去問で間違えた問題を解き直す

保護者がやりがちな、もったいない関わり方

こんな関わり方は逆効果になりやすい
  • 倍率の数字だけを見て、志望校を早くあきらめさせる
  • 模試の判定(AやC)だけで一喜一憂し、どの教科で何点落としたかを見ない
  • 内申が足りないと決めつけて、当日点を伸ばす準備を後回しにする
おすすめの関わり方
模試や過去問の結果が出たら、「どの教科の、どんな問題で落としたか」を本人と一緒に1つだけ確認する。勉強の中身は本人と先生に任せ、出願や模試の日程管理を保護者が受け持つと、受験生は勉強に集中しやすくなります。

よくある質問

Q. 江戸川高校の一般入試の合格点は?

A. 合格者の最低点は公表されていません。一般入試は1020点満点で、学力検査700点・調査書点300点・ESAT-J 20点の合計で決まります。

Q. 推薦に落ちても、一般入試は受けられますか?

A. はい、受けられます。推薦の準備をしながらも、5教科の勉強は止めないことが大切です。

Q. 内申が3と4のあいだでも、江戸川高校を目指せますか?

A. 一般入試は当日点が700点と大きいので、内申の差は当日点で取り返せます。オール3とオール4の差(調査書点60点)は、当日の5教科の合計で約43点分です。

Q. 一般入試の問題は学校独自ですか?

A. いいえ。江戸川高校の一般入試は、5教科とも都の共通問題です。

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