駒澤大学の受験で、最初に決めるべきは「勉強法」ではなく「どの方式で受けるか」です。全学部統一、一般選抜、共通テスト利用。同じ大学でも、方式によって必要な科目も対策も変わります。方式を決めないまま勉強を始めると、使わない科目に時間を使うことになります。この記事では、方式の選び方と、決めたあとの進め方を整理します。
この記事でわかること
方式を先に決めるべき理由
どの方式が自分に合うかの判断軸
方式を決めたあとの科目配分
過去問をいつから始めるか
出願前に必ず確認すること
なぜ「方式選び」が先なのか
高校受験と違い、大学受験は同じ大学に複数の入り方があります。ここを理解していない受験生が非常に多い。
1必要な科目数が変わる
方式によって、3科目で済むものと、それ以上必要なものがあります。受けない科目に時間を使うのは、そのまま損失です。
2求められる力が変わる
大学独自の問題を解く方式と、共通テストの結果で判定される方式では、対策がまったく違います。マーク式に強い人と記述に強い人でも、有利な方式が変わります。
3併願の組み方が変わる
共通テスト利用を使えば、1回の試験で複数校に出願できます。受験日程と体力の消耗を減らせるので、併願戦略の中心になります。
✕ やってはいけない:とりあえず全科目やる
「まだ決めていないから、全部やっておく」は一見安全に見えますが、どの科目も中途半端になります。遅くとも夏の終わりには方式を絞ってください。
どの方式が自分に合うか
| タイプ | 向いている方式 | 理由 |
|---|---|---|
| 得意科目が明確 | 大学独自の一般方式 | 得意科目の配点が高い方式を選べば、その1科目で差をつけられます |
| 全体的に安定している | 共通テスト利用 | 大きな穴がなければ、1回の受験で複数校に出願できるのが強い |
| マーク式が得意 | 共通テスト利用 | 形式との相性がそのまま点になります |
| 記述が得意 | 大学独自方式 | マーク中心の方式では記述力が評価されません |
| 受験校を増やしたい | 共通テスト利用を軸に | 移動と体力の消耗を抑えられます |
◎ 迷ったらこう考えてください
「得意科目が1つでもあるか」で分かれます。あるなら、その科目の配点が高い方式を探す。ないなら、穴を作らず共通テスト利用に寄せる。正確な方式・科目・配点は、必ず大学が公表する最新の募集要項でご確認ください。
方式を決めたあとの進め方
| 時期 | やること |
|---|---|
| 〜9月 | 方式を確定させる。使う科目を決めて、使わない科目から手を引く |
| 9〜10月 | 基礎の抜けを潰す。英語なら単語と文法、国語なら現代文の読み方。ここが最後の土台づくり |
| 11月 | 過去問を1年分、時間を計って解く。共通テスト利用を使うなら、共通テストの過去問・予想問題も並行して |
| 12月 | 共通テスト対策に比重を移す。大学独自の対策は一旦落としてよい |
| 1月 | 共通テスト本番 → 自己採点 → 出願先を最終決定 |
| 2月 | 大学独自方式の本番 |
✕ やってはいけない:12月まで独自方式の対策を続ける
共通テスト利用を使うなら、12月は共通テストに全振りしてください。両方を追うと、どちらも中途半端になります。
科目別の重点
1英語|単語より先に「読む速度」
単語帳を何周もしているのに点が伸びない受験生が多い。原因は語彙ではなく、戻り読みです。訳さずに英語の語順で意味を取る訓練を、9月から始めてください。
2国語|現代文は「解き方」で点が動く
センスの科目だと思われがちですが、設問の型は限られています。傍線部の前後をどう見るか、選択肢をどう切るか。ここを型にすれば安定します。
3選択科目|範囲を絞りすぎない
日本史・世界史は、直前に詰め込める部分と、そうでない部分があります。通史を早めに1周させておくと、12月以降がとても楽になります。
どの方式で受けるべきか、一緒に整理しませんか
模試の結果をお持ちいただければ、得意科目・形式との相性から「どの方式が有利か」をお伝えします。方式が決まれば、やるべきことは一気に減ります。初回の体験授業・ご相談は無料です。
出願前に必ず確認すること
募集要項で見る6項目
☑ 入試方式の一覧と、それぞれの試験科目・配点
☑ 共通テスト利用の必要科目数と判定方法
☑ 出願期間・試験日・合格発表日・入学手続き締切日
☑ 学部・学科ごとに方式が違わないか
☑ 英語資格の扱いがあるか
☑ 併願する場合の受験料と、割引の有無
※方式・科目・配点は年度によって変わります。必ず大学が公表している最新の募集要項でご確認ください。
よくあるご質問
Q. 方式はいくつ受けるべきですか。
A. 2〜3方式が目安です。受験料と体力の問題があるので、増やしすぎないこと。共通テスト利用を1つ入れておくと、受験機会を効率よく増やせます。
Q. 共通テスト利用だけで出願してもいいですか。
A. おすすめしません。共通テストは1回勝負なので、当日の不調がそのまま結果になります。独自方式も併せて出願しておくほうが安全です。
Q. いまE判定です。間に合いますか。
A. 9月時点のE判定から合格する受験生は毎年います。ただし「何が足りないか」が分かっている場合に限ります。模試の判定ではなく、設問ごとの落とし方を見てください。
Q. 過去問は何年分やればいいですか。
A. 受ける方式について3〜5年分で足ります。方式が違う過去問を解いても効果は薄いので、方式を決めてから取りかかってください。
Q. 併願校はどう決めればいいですか。
A. チャレンジ・実力相応・確実の3層で組みます。共通テスト利用を使えば、1回の試験で複数校に出願できます。
駒澤大学の対策を、方式選びから一緒に組み立てませんか
初回の体験授業・ご相談は無料です。模試の結果をお持ちいただければ、方式の選び方から科目配分まで、その場でお出しします。
※合格を保証するものではありません。入試方式・科目・配点・日程は年度によって変わります。必ず大学が公表する最新の募集要項をご確認ください。


