オンライン家庭教師の大学受験の料金|志望校レベル別の使い方

大学受験のオンライン家庭教師の料金保護者向けコラム

大学受験は、高校受験と比べて費用の幅が大きくなります。予備校に通いながら家庭教師も使うご家庭もあれば、家庭教師だけで難関大に合格する生徒もいます。

この記事では、大学受験でオンライン家庭教師を使う場合の料金の目安と、志望校のレベル別に必要な使い方を整理します。

結論

① 大学受験では科目を絞るほど費用対効果が上がります。全科目を家庭教師に任せる必要はありません。

② 予備校との併用なら、足を引っ張っている1科目だけを任せるのが最も効率的です。

③ 高3の秋以降は演習量が必要になるため、週1〜2回+添削という形が現実的です。

料金の目安|高校生は中学生より高くなる

同じ会社でも、学年が上がると授業料は上がります。指導できる講師が限られるためです。

対象1回あたりの目安備考
高1〜高24,000〜12,000円台基礎固めが中心。科目を絞りやすい
高3・受験学年5,000〜15,000円台過去問演習と添削が入る
難関大・医学部志望8,000〜20,000円台対応できる講師が限られる
浪人生高3と同等回数を増やすケースが多い

※一般的な価格帯の目安です。金額は各社の見積もりでご確認ください。

志望校のレベル別|どう使うと効率がよいか

日東駒専・産近甲龍レベル

基礎の穴を埋めれば届く範囲です。週1回で苦手科目を1つ潰すだけでも結果が変わります。参考書中心の自習と組み合わせると費用を抑えられます。

GMARCH・関関同立レベル

英語と、もう1科目の完成度が合否を分けます。週1〜2回で英語+苦手科目という形が標準です。

難関国公立・早慶

記述の添削が必要になるため、授業時間外の負担が大きい指導になります。添削が料金に含まれるかを必ず確認してください。

医学部

科目数が多く、合格ラインが高いため、週2回以上になることが一般的です。面接・小論文の対策が別途必要かも確認してください。

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予備校と併用する場合の考え方

予備校をやめて家庭教師に切り替える必要はありません。役割を分ければ、併用のほうが結果が出ます。

費用対効果が最も高い組み合わせ

予備校で全体の進度と得意科目を確保し、足を引っ張っている1科目だけを家庭教師に任せる形です。全科目を家庭教師にすると費用が跳ね上がるうえ、予備校の復習が回らなくなります。

やってはいけない併用

同じ科目を予備校と家庭教師の両方に任せると、宿題が二重になって破綻します。科目か役割のどちらかで、必ず分担を決めてください。

予備校そのものとの違いはオンライン家庭教師と予備校の違いで詳しく解説しています。

時期別|いつ、どれくらい必要か

高1〜高2|週1回

この時期に英語と数学の土台をつくれるかで、高3の選択肢が決まります。まだ志望校が決まっていなくても、基礎を固める意味は変わりません。

高3の春〜夏|週1〜2回

苦手科目の立て直しに使う時期です。ここで「解法を知らない」状態を脱しておかないと、秋の演習が機能しません。

高3の秋〜直前期|週1〜2回+添削

過去問の答案を見てもらう時間が中心になります。授業回数より添削の回数と返却の速さが重要です。詳しくは高3秋(9〜12月)の学習計画をご覧ください。

費用を抑える3つの方法

① 科目を1つに絞る

大学受験では、1科目が極端に足を引っ張っているケースがほとんどです。その1科目を標準まで戻すだけで、合格可能性は大きく変わります。

② 1回の時間を長くして回数を減らす

90分を月4回より、120分を月3回のほうが総額が下がる場合があります。ただし集中力が続くかは本人次第です。

③ 自習で進められる部分は任せない

暗記中心の科目(社会・理科の一部)は自力で進められます。思考の型が必要な科目にお金を使ってください。

科目数から費用を組み立てる

大学受験の費用が読みにくいのは、志望校によって必要な科目数がまるで違うからです。私立文系3科目と国公立5教科7科目では、同じ「大学受験対策」でも必要な時間がまったく変わります。

まず、志望校の入試方式で使う科目を紙に書き出してください。そのうえで、自分で回せる科目と誰かに見てもらわないと進まない科目に分けます。家庭教師をつけるのは後者だけで十分です。

志望の型必要科目家庭教師を使う範囲の目安
私立文系3科目英語・国語・社会英語1科目を軸に週1回。国語は記述がある場合のみ追加
私立理系3科目英語・数学・理科数学と理科のどちらかに絞る。両方だと週2回が必要
国公立文系5教科7科目二次で使う2科目を優先。共通テスト科目は自習と質問対応で回す
国公立理系5教科7科目数学IIIと理科を優先。英語は演習の管理だけ任せる形もある
総合型・学校推薦型書類・小論文・面接出願前の2〜3か月に集中。通年でつける必要はない
POINT
「全科目を見てもらう」は、費用の面でも学習の面でも得策ではありません。受験生が自分で回せる科目まで授業に使うと、演習の時間が減ります。家庭教師は、独学だと止まる科目に集中させてください。

模試の結果を使って、お金をかける科目を決める

どの科目に費用を使うかは、感覚ではなく模試の成績表で決められます。見るべきは判定ではなく、大問ごとの正答率です。

1
志望校の配点を確認する
配点が高い科目で落としている失点は、同じ1点でも重みが違います。配点表は募集要項にあります。
2
科目ごとに「あと何点必要か」を出す
合格最低点と自分の得点を比べます。ここで数字にしないと、なんとなく苦手な科目にお金を使うことになります。
3
伸びしろが大きい科目を1つ選ぶ
すでに8割取れている科目をさらに伸ばすより、4割の科目を6割にするほうが速く、安く済みます。
4
3か月後の模試で判定する
その科目が動いたかを確認します。動いていなければ、やり方か相手を変える判断をしてください。
✕ 全科目を平均的に上げようとする
限られた予算でこれをやると、どの科目も中途半端に終わります。1科目に集中させたほうが、合計点は上がります。

※エスペランサアカデミーの授業料は1回90分9,000円(税込)です。科目は途中で変更できます。

よくあるご質問

Q. 高3の秋からでも間に合いますか?

志望校と現在の学力の差によります。基礎が抜けている状態から難関大は難しいですが、科目を絞って合格最低点を狙う戦略なら可能性はあります。まず答案を見て判断するのが確実です。

Q. 総合型選抜(推薦)の対策もできますか?

志望理由書や小論文の添削に対応しているかは会社によります。総合型選抜・学校推薦型選抜の対策もあわせてご覧ください。

Q. 浪人生でも利用できますか?

利用できます。浪人生は生活リズムと学習量の管理が最大の課題になるため、週1回でも外部との約束があることが機能します。

Q. 共通テストだけの対策もお願いできますか?

可能です。ただし共通テストは形式への慣れが大きいため、演習量の確保が前提になります。共通テスト対策はいつから何をやるかで解説しています。

まとめ

この記事の要点

・高校生は中学生より授業料が上がる(1回4,000〜20,000円台)
・科目を絞るほど費用対効果が上がる
・予備校との併用なら「足を引っ張る1科目」だけを任せる
・高3秋以降は授業回数より添削の速さが重要
・暗記中心の科目は自習で進め、思考の型が必要な科目にお金を使う

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