最終更新:2026年11月8日|入試の数字は、智辯学園和歌山中学校・高等学校の公式サイト「募集要項・出願」のページに掲載されている「令和9(2027)年度 生徒募集要項」(中高6年一貫の表)を、画面で1つずつ読み取ったものです。学費・授業・学校生活・進学実績などは、同じ公式サイトの「学校紹介」「よくある質問」「大学合格実績」のページの記載によります。二次情報は使っていません。出典は記事の最後にまとめました。なお、学校の公式サイトでは、中学入試の結果(応募者数・合格者数・倍率・合格者の得点など)と出題の講評は、確認できた範囲では公開されていません。
智辯学園和歌山中学校(和歌山県和歌山市)は、昭和53(1978)年に開校した共学の中高一貫校です。2027年度の中学入試(中高6年一貫コース)は、前期入試(2027年1月16日)、後期入試(1月17日)、理数総合入試(1月20日午後)、算数特化入試(1月20日午後)の4つの区分があり、出願はすべてインターネット出願です。募集人員は約135名で、内訳はS選抜50名と総合選抜約85名です。
科目と配点は、前期入試が国語・算数・理科の3教科(各100点、計300点、各60分)、後期入試が国語・算数の2教科(各100点、計200点、各60分)、理数総合入試が算数と理科の総合問題(100点、60分)、算数特化入試が算数(120点、60分)です。出願期間は2026年12月18日午前9時から2027年1月14日午後1時までです。
学費は、学校のよくある質問(2026年4月1日現在)に、入学金200,000円、年間授業料456,000円などが載っています。この記事では、募集要項の日程と科目、入学手続の期限、学費、学校が公表している教育内容・カリキュラム・学校生活・進学実績・沿革・施設、説明会の日程を、年度を明記して整理します。
- 智辯学園和歌山中学校の基本情報
- 2027年度入試の4つの区分と募集人員
- 日程・出願・入学手続の流れ
- 科目・配点・試験時間の読み方
- 入試結果と出題傾向について(公式の公開状況)
- 学費・初年度にかかる費用
- 学校の教育:理念・目標・6年一貫のカリキュラム
- コース紹介と中学の授業時間数
- 宗教教育・国際交流・野外研修
- 年間行事と学校生活
- 施設・沿革
- 進学実績(2026年度)
- 過去問と市販の問題集
- 対策の進め方(当サイトの見解)
- 説明会・見学会の日程
- 保護者が確認しておきたいこと
- よくある質問
智辯学園和歌山中学校は、和歌山市の小高い丘に敷地が広がる、中高6年一貫の共学校です。受験を考えるご家庭からは、「入試が4つの区分に分かれているが、どれを受ければよいのか」「理数総合入試と算数特化入試はどう違うのか」「学費は年間でどれくらいかかるのか」「塾に通わなくても学校の勉強で足りるのか」「医学部への進学実績はどのくらいか」といった質問が多く寄せられます。この学校は、募集要項に、4つの入試区分の日程、科目、試験時間、合格発表、入学手続の期限が1枚の表にまとまっているため、日程の全体像をつかみやすい学校です。
一方で、公式サイトには中学入試の結果(応募者・合格者・倍率)や出題の講評は掲載されていません。この記事では、確認できたことと、確認できなかったことを分けて書きます。入試の日程・科目・配点・手続の数字は、2027年度の募集要項の表をそのまま整理します。教育内容・授業・行事・施設・沿革・進学実績は、学校の公式サイトの記載を、年度を明記して紹介します。公開されていない項目は「募集要項で確認」「学校で確認」と書き、当サイトで計算した値には「当サイトの計算」、当サイトの見方には「当サイトの見解」と添えます。民間による推定値は載せていません。
智辯学園和歌山中学校の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 智辯学園和歌山中学校(智辯学園和歌山中学校・高等学校)。法人名は学校法人 智辯学園 |
| 所在地 | 和歌山県和歌山市冬野2066番地の1(公式サイトの表記) |
| 電話 | 073-479-2811(入試広報部。受付は平日9:00〜16:00、土曜9:00〜12:00(第2土曜を除く)。日曜・祝日と12月28日〜1月7日、8月8日〜8月23日を除く) |
| 男女の別 | 共学(学校のよくある質問に「実状では男女比は約6:4」「男女別に特に定員を設けているわけではありません」と記載) |
| 開校 | 昭和53(1978)年4月。設立母体は智辯学園中学・高等学校 |
| 敷地 | 約2万坪(小高い神撫台に校舎が広がると学校紹介に記載) |
| 学則定員 | 215名(男女共学。12年一貫コース(定員80名)を含む)。2027年度募集要項より |
| 中学の学び | 中高6年一貫コース(小学校卒業後に入学)。編入クラス・スポーツコースは中学校卒業後の入学 |
| 始業 | 8:30に朝の読書(10分間)、8:40から1限目。1校時は60分 |
| 通学 | 最寄りの「黒江」駅から徒歩約10分。学生寮はなく、遠方で通学が困難な生徒には下宿などを紹介 |
| 昼食 | 食堂はなく、お弁当を持参。弁当を用意できないときは学校で宅配弁当を購入でき、月・火・水・金はパンの販売もある |
学校のよくある質問では、「どんな制服ですか」への答えとして、冬服(4月〜5月、10月〜3月)、夏服(6月〜9月)があり、5月と10月には合服の着用も可能と説明されています。制服の写真は、学校の公式サイトのページで確認できます。
2027年度入試の4つの区分と募集人員
2027年度の中学募集要項(令和9年度 生徒募集要項、中高6年一貫)に載っている入試は、前期入試、後期入試、理数総合入試、算数特化入試の4つです。出願方法はインターネット出願のみで、郵送や窓口での出願は記載されていません。
| 入試区分 | 試験日 | 選考方法(学科試験) | 配点 |
|---|---|---|---|
| 前期入試 | 2027年1月16日(土)午前 | 国語・算数・理科 | 各100点、計300点 |
| 後期入試 | 2027年1月17日(日)午前 | 国語・算数 | 各100点、計200点 |
| 理数総合入試 | 2027年1月20日(水)午後 | 算数と理科の総合問題 | 100点 |
| 算数特化入試 | 2027年1月20日(水)午後 | 算数 | 120点 |
募集人員:約135名、S選抜と総合選抜
募集人員は「約135名」で、内訳は「S選抜 50名」と「総合選抜 約85名」と、募集要項の表に書かれています。この表の注記には、「理数総合入試は総合選抜のみ、算数特化入試はS選抜のみ募集となります」と書かれています。つまり、理数総合入試で合格を目指す場合は総合選抜の枠、算数特化入試の場合はS選抜の枠が対象です。S選抜と総合選抜がそれぞれどのような基準で合否を判定するのかは、募集要項の表には書かれていません。学校の説明会や募集要項の本文で確認してください。
なお、学則定員は215名で、この数には12年一貫コース(定員80名)が含まれると、表に書かれています。215名から80名を引くと135名で、今回の募集人員「約135名」と数字の上では一致します(当サイトの計算)。12年一貫コースが何を指すのか、募集要項の表には説明がありません。学校の沿革には、智辯学園和歌山小学校の第一回入学式が平成14年にあったと書かれており、小学校から続くコースを指すものと考えられます(当サイトの推測)。詳しくは学校の説明会や募集要項で確認してください。
4つの区分の違い(当サイトの整理)
4つの区分は、問われる科目の組み合わせで見分けると整理しやすくなります。前期入試は国語・算数・理科の3教科で、300点満点です。後期入試は国語・算数の2教科で、200点満点です。理数総合入試は、算数と理科を1つの総合問題として出題する形式で、100点満点です。算数特化入試は算数1科目で、120点満点です。理数総合入試と算数特化入試は、どちらも1月20日の午後に行われます。
4つの区分の配点は、満点がそれぞれ異なります(300点・200点・100点・120点)。募集要項の表には、合格者を決める基準の点数や、区分ごとの合格者数は書かれていません。したがって、「何点取れば合格か」は公式の資料からは分かりません。この記事でも、点数の目安は書いていません。
日程・出願・入学手続の流れ
募集要項の表をもとに、出願から入学手続までの日程を、時系列に並べました。すべて2026年12月から2027年2月の日付です。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2026年12月18日(金)午前9時 | インターネット出願の受付開始 |
| 2027年1月14日(木)午後1時 | 出願期間の終了(この時刻までに出願) |
| 2027年1月16日(土)午前 | 前期入試(集合9:00) |
| 2027年1月17日(日)午前 | 後期入試(集合9:00) |
| 2027年1月17日(日)午後9時 | 前期入試・後期入試の合格発表 |
| 2027年1月19日(火)午後5時まで | 前期入試・後期入試の第一次入学手続 |
| 2027年1月20日(水)午後 | 理数総合入試・算数特化入試(集合16:40) |
| 2027年1月22日(金)正午 | 理数総合入試・算数特化入試の合格発表 |
| 2027年1月27日(水)午後5時まで | 算数特化入試の第一次入学手続 |
| 2027年2月4日(木)午後5時まで | 理数総合入試の第一次入学手続 |
募集要項の表には、第一次入学手続の欄に「合格発表後〜」と書かれ、その後ろに期限の日時が付いています。つまり、合格発表の後から、表に書かれた期限までが、第一次入学手続の期間です。前期入試と後期入試は、どちらも1月19日(火)午後5時が期限で、同じ日です。算数特化入試の期限は1月27日(水)、理数総合入試の期限は2月4日(木)で、他の区分より後ろに設定されています。
出願期間は区分ごとではなく共通
出願期間は、表の中で全区分の欄にまたがって、「2026年12月18日(金)午前9時 〜 2027年1月14日(木)午後1時まで」と1つだけ書かれています。したがって、1月20日に行われる理数総合入試や算数特化入試も、前期入試の2日前にあたる1月14日午後1時が出願の締切になります。1月20日の入試を考えているご家庭も、出願は1月14日までに済ませる必要があります。
出願の手続については、学校の「募集要項・出願」のページに、「出願について、ご不明な点があれば各募集要項の最後のページ「インターネット出願手続きの流れ」をご確認ください」と案内されています。また、同じページの「ご来校時のお願い」と「インターネット出願手引き」について、学校は「昨年度のものです」(2026年6月23日現在)と注記しています。出願の最新の手順は、募集要項の最後のページで確認してください。

同じ日の午後に行う2つの入試
理数総合入試と算数特化入試は、どちらも1月20日(水)午後に行われ、集合時間は16:40、試験は17:00から18:00までの60分間です。2つの試験の時間帯が同じであることから、同じ日に両方を受けることは時間の上でできない形です(当サイトの読み取り)。両方に出願できるか、また前期入試・後期入試との併願の扱いがどうなるかは、募集要項の表には書かれていません。出願の前に、募集要項の本文と学校の説明で確認してください。
もう一つの点として、前期入試(1月16日)と後期入試(1月17日)は、連続した2日間の午前に行われます。合格発表は、前期・後期ともに1月17日午後9時です。つまり、前期入試を受けた翌日に後期入試を受けて、その日の夜に、前期と後期の結果が同時に分かる日程です。
科目・配点・試験時間の読み方
募集要項の表にある試験時間を、区分ごとに整理しました。4つの区分とも、1科目あたりの試験時間は60分です。
| 入試区分 | 集合 | 試験科目と時間 | 合計の試験時間 |
|---|---|---|---|
| 前期入試 | 9:00 | 国語 9:20〜10:20(60分)/算数 10:35〜11:35(60分)/理科 11:50〜12:50(60分) | 60分×3科目 |
| 後期入試 | 9:00 | 国語 9:20〜10:20(60分)/算数 10:35〜11:35(60分) | 60分×2科目 |
| 理数総合入試 | 16:40 | 算数と理科の総合問題 17:00〜18:00(60分) | 60分×1 |
| 算数特化入試 | 16:40 | 算数 17:00〜18:00(60分) | 60分×1 |

前期入試:3教科、午前のみで3科目
前期入試は、国語・算数・理科の3教科を、午前9時に集合して、9:20から12:50まで、科目の間に15分の休憩(10:20〜10:35、11:35〜11:50)をはさんで受けます。社会は試験科目に入っていません。各科目の配点は100点で、3科目の合計が300点です。1科目60分という試験時間は、学校の通常の授業(1校時60分)と同じ長さです。
後期入試:国語と算数の2教科
後期入試は、国語・算数の2教科です。前期入試と同じく、9:20に国語が始まり、10:35から算数が始まります。理科が入らない分、10:20〜10:35の休憩のあと、11:35には終わります。配点は各100点、合計200点です。
理数総合入試:算数と理科の総合問題
理数総合入試は、「算数と理科の総合問題」の1つの試験で、100点満点、60分です。表の「選考方法」には「学科試験」とだけ書かれ、問題の構成や形式(記述の有無など)は書かれていません。「総合」問題とはどのような形式か、過去の問題が公開されているかは、学校の説明会や募集要項で確認してください。
算数特化入試:算数1科目、120点
算数特化入試は、算数1科目で、120点満点、60分です。他の区分の算数が各100点であるのに対し、この区分は120点で、配点が異なります。1科目の配点と時間の関係は、募集要項で確認してください。
試験当日の持ち物・注意点
持ち物や当日の注意は、この記事の確認範囲では、募集要項の表には書かれていません。学校の「ご来校時のお願い」というPDFがありますが、学校自身が「昨年度のもの」と注記しているため、この記事では内容を取り上げていません。2027年度分の案内が出たときは、学校の公式サイトで確認してください。
入試結果と出題傾向について(公式の公開状況)
中学入試について、学校の公式サイトで、応募者数・受験者数・合格者数・倍率・合格者の得点などの入試結果を示すページは、確認できた範囲ではありませんでした。出題の講評や、過去の入試問題の公開も、確認できませんでした。このため、この記事では、倍率の推移や合格点の目安は書いていません。インターネット上のまとめサイトには、これらの数字を載せているものもありますが、学校が公表したものではなく、この記事では使っていません。
入試結果が公式に公開されていない学校では、出題の特徴や難しさは、説明会や個別相談、市販の過去問題集で確認するのが基本になります。次の「過去問と市販の問題集」の節も参考にしてください。
学費・初年度にかかる費用
学校のよくある質問に、「入学生の初年度にかかる費用」が、コースごとに載っています(2026年4月1日現在)。2027年度の入学生の金額は、募集要項や学校で確認してください。ここでは、中高6年一貫コースの金額を示します。
| 項目 | 金額(2026年4月1日現在の公式の記載) | 備考 |
|---|---|---|
| 入学金 | 200,000円 | 入学時(全コース共通) |
| 制服制定品費 | 約160,000円 | 入学時(全コース共通) |
| 年間授業料 | 456,000円 | 中高6年一貫コース |
| 諸会費等 | 約60,000円 | 中高6年一貫コース |
| 教材費・合宿・模試等 | 60,000円 | 年間にかかる費用を見込んで預かる、と学校が説明 |
| 修学旅行積み立て金 | 90,000円 | 中高6年一貫コース |
上の表の金額を、当サイトで合計すると、約1,026,000円になります(200,000円+約160,000円+456,000円+約60,000円+60,000円+90,000円。当サイトの計算で、「約」の付いた金額を含みます)。年間授業料456,000円を12か月で割ると月額38,000円ですが、学校が月額で示しているわけではありません(当サイトの計算)。通学の定期券については、学校は、はじめは3か月定期をすすめつつ、それぞれの状況によって家庭で判断してください、と説明しています。

編入コースとスポーツコース(中学校卒業後に入学するコース)は、年間授業料は同じ456,000円ですが、諸会費・教材費・修学旅行積み立て金の金額が異なります。この記事は中学入試を扱うため、詳細は載せていません。
学校のよくある質問に、特待制度や奨学金についての記載は、確認した範囲ではありませんでした。支払い方法や納入時期、2027年度の金額は、募集要項や説明会で確認してください。
学校の教育:理念・目標・6年一貫のカリキュラム
学校紹介のページでは、教育の原点を「愛のある教育」とし、心の原点に立ち返ることを教育理念として、「誠実・明朗」の子に育ってほしいという親の願いに応える教育を目標としている、と説明されています。学園の建学の精神のもとで、和歌山の地に学校を開くにあたり、「もっている能力を十分に伸ばすこと」と「宗教的情操に基づくしつけ教育」の2点を、具体的な目標にした、と書かれています(学校法人 智辯学園 理事長のあいさつ)。
智辯学園が目標とする「人」
学校紹介には、智辯学園が目標とする「人」として、次の4点が挙げられています。
- 明朗で知性あふれる人
- 不屈の精神と使命感を持つ人
- 自己を確立しつつも社会性豊かな人
- この世に生をうけた幸福を知る人
「知力」「情感」「国際人」「体験」の4つの柱
学校紹介の「本校の教育」の項目は、「知力の徹底的訓練」「情感をはぐくむ教育」「国際人を育てる教育」「体験型学習を通して自主性・協調性を養う」の4つの見出しで構成されています。「知力」の項目では、1校時を60分とし、週あたりの授業時間数や年間の授業日数も、可能な限り確保していること、英語・数学・国語の基礎学力の習得に特に配慮していること、十分な時間をかけて授業を行うことで、高度な内容まで理解を深め、思考力・創造力を養うことが説明されています。
「三位一体の教育」という項目もあります。生徒は同じ目的のもとに集まって努力と挑戦を惜しまず、保護者は学園の教育理念と実践に明確な賛同を共有し、教職員は教育的な情熱に満ちている、という3者の結束と連携を、学校は教育の前提に置いています。保護者が学校の方針に賛同することを前提とする記述があるため、出願の前に、説明会で方針を直接聞いておくと安心です。
中高6年一貫コースの学習の進め方
学校のよくある質問と、中高6年一貫コースの紹介ページには、授業の進め方が次のように説明されています。中学の内容は、中学2年生までに終了します。中学3年生からは、高校の内容を学びます。高校の内容は、高校2年生までに終了し、高校3年生では、大学入試に向けた問題の演習に取り組みます。
コースの紹介ページには、中学と高校を3年・3年に分ける仕組みから離れて、中学と高校の学習内容を再編成することで、「無用な足踏みや無理な疾走、無意味な重複」を避けられる、という趣旨の説明があります。学校は、可能な部分を進めたり、時間をかけるべきところはじっくり取り組んだりして、「腰を据えての資質開発」が可能になる、としています。また、6年一貫のコースには高校受験がない、という点も、紹介ページの在校生のコメントで触れられています。
補習・質問・自習の環境
学校のよくある質問では、日々の授業の内容をその都度しっかりと定着させていくことを大事にしている、と説明されています。そのため、放課後の補習授業をこまめに実施し、希望者には発展的な勉強会も随時行っています。また、職員室の横に自習スペースを設けて、質問しやすい環境を作っているとのことです。「塾にいかなくても大丈夫ですか」という質問に対して、学校は、授業の予習と復習、学校の宿題にしっかり取り組み、学校の勉強に集中して取り組めば大丈夫です、と答えています。日々の補習や、長期休暇中の課題の提示もある、と説明されています。
定期テストと実力テスト
年間行事の一覧には、5月と10月の中間考査、6月と12月の学期末考査、2月の学年末考査のほか、9月と11月に実力テストがあることが示されています。学期ごとに三者面談(生徒・保護者・担任)が計3回あると、学校は説明しています。
コース紹介と中学の授業時間数
学校は、中高6年一貫コースとスポーツコースの2つのコースを設けていると、学校紹介に書いています。中高6年一貫コースは、小学校を卒業して入学し、中学・高校の6年間で学びを深めるコースです。このほかに、中学校卒業後に入学する「編入クラス」があり、高校2年の時点で中高6年一貫コースに合流します。スポーツコースは、中学校卒業後に入学するコースで、学校は「甲子園出場をめざす」と説明しています。中学入試で入学するのは、中高6年一貫コースです。
学校のよくある質問によると、編入クラスの生徒は、高校1年生の間は、教科の進度を調整するために別のクラスで学び、高校2年生で6年一貫コースと合流します。
中学校の週あたり授業時間数
中高6年一貫コースの紹介ページには、「週当たり授業時間数」の表があります。中学校は1時間が60分の授業で、次のとおりです(数字は週あたりの時間数)。
| 学年 | 国語 | 数学 | 英語 | 理科 | 社会 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 中学1年 | 6 | 6 | 6 | 5 | 3 | 8 | 34 |
| 中学2年 | 6 | 6 | 7 | 5 | 3 | 7 | 34 |
| 中学3年 | 6 | 6 | 7 | 3 | 5 | 7 | 34 |
表を見ると、3学年とも週34時間で、国語・数学が各6時間です。英語は1年で6時間、2・3年で7時間です。理科は1・2年で5時間、3年で3時間となり、社会は1・2年で3時間、3年で5時間です。学年によって理科と社会の時間数が入れ替わっていることが読み取れます(当サイトの読み取り)。この表は、紹介ページに載っている学校の表をそのまま写したもので、「その他」に含まれる教科の内訳は、ページには書かれていません。
高校の表では、高校2年の理系で数学8時間・理科10時間、高校3年の理系で数学7時間・理科8時間などと、文系・理系で時間数が分かれています。また、高校3年生では、小論文対策・リスニング対策・自由英作文対策の授業に加えて、文系では社会科の2次対策演習を追加で受けられると、ページに書かれています。
なお、在校生のコメントの中に、授業時間について「70分」と書いたものがありますが、学校紹介・よくある質問・授業時間数の表はいずれも1校時60分であり、この記事では60分としています。
宗教教育・国際交流・野外研修
「宗教」の授業と感謝祭
学校は、教育の目的は人格の完成をめざすことであり、「心」の教育が大変重要だと考えている、と説明しています。そのため、「宗教」を必修とし、履修を義務づけています。「宗教」の時間は、「人と心」の問題を扱う、道徳と哲学の時間と説明されています。そのほか、毎日の読経や、月に1回の「感謝祭」で、自分自身を見つめ直します。感謝祭は、四恩(父母の恩、衆生の恩、三宝の恩、天地の恩)に感謝する行事です。新入生(中学1年生と編入生)の保護者は、感謝祭の見学に1回だけ参列することになっていると、学校のよくある質問にあります。
宗教教育を教育の柱に置いている学校です。ご家庭の考え方と合うかどうかは、説明会や見学会で、実際の授業や感謝祭の様子を聞いて確かめておくと安心です。
海外の姉妹校との交流
学校は、「国際人を育てる教育」として、海外交流を重ねています。アメリカ・ワシントン、韓国・ソウル、オーストラリア・シングルトンにある姉妹校と、交換留学を行っているとのことです。中学4年(高校1年)の3学期には、アメリカとオーストラリアにそれぞれ約20日間のホームステイをする短期留学があり、夏には各国からの留学生を受け入れます。年間行事には、7月に米国からの留学生の来校、8月に韓国からの留学生の来校、9月にオーストラリアからの留学生の来校があります。希望者向けの行事として、韓国研修プログラムとエンパワーメントプログラムも載っています。
各学年の野外研修と修学旅行
学校の中学校では、各学年で4〜5日の野外研修を実施しています。中学1年は、曽爾林間学校(国立曽爾青少年自然の家)で、これから共に学ぶ仲間との協調性をはぐくみます。中学2年は、淡路臨海学校(国立淡路青少年交流の家)を経験します。中学3年は、四国・山陽方面への修学旅行で、広島での平和学習などに取り組みます。学校は、野外研修を、自然に親しみながら規律ある団体生活を通して、自主性・協調性・リーダーシップ・適応力を養う機会と位置づけています(中高6年一貫コース)。
年間行事と学校生活
学校紹介の「年間行事」のページには、「体育大会、文化祭、野外研修、国際交流などを通じて、豊かなコミュニケーション能力や多くの友情を築き、健全な人間性をはぐくみます」と説明されています。月ごとの行事は、次のとおりです。中学生が関わる行事を中心に、学校の一覧を整理しました(高校だけの行事は省きました)。
| 月 | 行事(学校の年間行事の一覧より) |
|---|---|
| 4月 | 入学式・始業式、新入生オリエンテーション、身体測定 |
| 5月 | 母校訪問(新入生)、内科検診、中間考査、育友会総会、球技大会 |
| 6月 | 学園創立記念日(6/12)、歯科検診、音楽鑑賞会、学期末考査 |
| 7月 | 林間臨海学校(中1・中2)、修学旅行(中3)、三者面談、留学生来校(米国)、高校野球応援、韓国研修プログラム(希望者) |
| 8月 | 留学生来校(韓国)、終業式、東大見学(中3)、白崎合宿(中2)、エンパワーメントプログラム(希望者) |
| 9月 | 始業式、入試説明会、体育大会、地区懇談会、留学生来校(オーストラリア)、実力テスト |
| 10月 | 入試説明会、中間考査、文化祭、教育講演会、進学指導会 |
| 11月 | 実力テスト、卒業記念陶板作成 |
| 12月 | 学期末考査、三者面談、終業式 |
| 1月 | 始業式、入学試験(中学) |
| 2月 | 中学新入生オリエンテーション、学年末考査 |
| 3月 | 高野山合宿(中1)、終業式、卒業式(中学) |
学校の一覧には、このほかに高校の行事(錬成会、高校の修学旅行、短期留学など)が載っています。月の行事は、学校の公式サイトの年間行事(学校紹介のページ)の一覧に基づくもので、年度によって変わることがあります。
1日の流れと生活のきまり
学校のよくある質問によると、始業は8時30分の朝の読書から始まり、10分間の読書活動のあと、8時40分から1限目の授業が始まります。最寄りの「黒江」駅から学校までは徒歩で約10分で、朝は8時ごろに黒江駅に到着すれば間に合う、と学校は案内しています。各駅からの出発時刻の目安は、学校の公式サイトの路線図で確認できます。
長期の休みは、夏休みが中学で8月中の約3週間(高校は約2週間)、冬休みは中学・高校とも年末年始の約10日間です。スマートフォンなどについては、勉学に集中して取り組める環境を大切にしたいとして、緊急時の使用のみを目的に、許可制で校内への持参を認めています。部活動は、中学では文化系と体育系があり、各クラブの活躍は学校のページで見られます。高校の体育系は、公式戦には出場せず、心身の健康増進や仲間作り、技術力向上に励む、と学校は説明しています。
保護者が参加する行事
学校のよくある質問に、保護者が参加する行事として、次の4つが挙げられています。育友会総会が年に1回あり、この日は授業参観もあります。学期ごとの三者(生徒・保護者・担任)面談が計3回あります。新入生(中学1年生・編入生)の保護者は、感謝祭の見学に1回だけ参列します。2年に一度、学校職員と保護者の懇談会として「学年懇談会」が開かれます。
施設・沿革
施設
学校紹介では、小高い神撫台に広がる約2万坪の敷地に校舎が建てられ、自然環境と調和している、と説明されています。また、正しい礼儀と端正な服装を奨励し、何事にも自信を持って颯爽と振る舞える若者の育成をめざす、と書かれています。施設として、学校紹介には次の6つが載っています。
| 施設 | 学校の説明 |
|---|---|
| 図書ゾーン | 趣向を凝らしたデザインの図書館。蔵書が豊富で、読書活動などで利用でき、自習のための設備も充実している |
| 文化ゾーン | 広々と開放的な空間で、壁画やオブジェなどが展示されている |
| コンピュータ自学自習室 | パソコンを設置。英語のリスニング力向上のための視聴覚教材も使える |
| 茶華道室 | 和の心をはぐくむ落ち着いた空間。茶華道部などの部活動にも使われる |
| マルチビジョンルーム | さまざまなメディアをスクリーンに映写できる。プレゼンテーションの演習や、海外の姉妹校とのネット会議にも使われる |
| 建学記念講堂 | 創立10周年記念(昭和63年10月竣工)。入学式や卒業式、全校生が参加する行事などが行われる。音響・照明など設備も充実している |
学校の公式サイトには、これらの施設を見られる360度ビューや施設紹介動画へのリンクがあります。写真や動画で雰囲気を見たうえで、見学会で実際の様子を確認するのもよい方法です。
沿革
学校紹介の「沿革・校歌」の項目によると、智辯学園和歌山中学・高等学校は、和歌山県当局の強い要請と、設立母体の学園(智辯学園)の私学教育にかける熱意とが重なって、昭和53年4月に開校しました。設立母体は智辯学園中学・高等学校で、「誠実・明朗」を教育目標としています。和歌山県が学園を招致したいきさつは、学園の玄関壁にある碑文「知事招請の辞」に書かれている、と学校は説明しています。主な沿革は、次のとおりです。
| 年月 | できごと(学校の沿革より) |
|---|---|
| 昭和53年1月 | 第一回入学試験を実施(和歌山大学教育学部校舎) |
| 昭和53年4月 | 第一回入学式(海南市立体育館)。中学82名、高校146名が入学 |
| 昭和56年2月 | 高等学校第一回卒業式 |
| 昭和57年2月 | 校歌制定 |
| 昭和59年4月 | 6年一貫教育課程 第一回卒業式 |
| 昭和60年4月 | 編入コース設置 |
| 昭和62年4月 | 国際コース設置 |
| 昭和63年10月 | 創立十周年記念式典、建学記念講堂が竣工 |
| 平成4年4月 | 新制服制定 |
| 平成4年7月 | 冷暖房を全館に設置 |
| 平成10年4月 | 創立二十周年記念式典、記念図書館が竣工 |
| 平成13年4月 | 国際コースを「INC」に名称変更 |
| 平成14年4月 | 智辯学園和歌山小学校 第一回入学式(80名入学) |
| 平成19年5月 | 創立三十周年記念として体育館を改築 |
沿革には、野球部の全国大会での成績も記載されていますが、この記事は中学入試を扱うため、省きました。
進学実績(2026年度)
学校の「大学合格実績」のページには、「令和8年度の大学入試におきましては、国公立・私立・大学校の医学部医学科への合格者数が計79名(内、現役合格者が47名)」と書かれています。同じページの表「2026年度 大学入試合格状況」(2026年4月1日現在、智辯学園和歌山高等学校)では、医学部医学科の合格者が、国公立大学および文部科学省所管外大学校で43名(現役33名)、私立大学で36名(現役14名)と示されています(43+36=79、33+14=47で、本文の数字と一致します。当サイトの計算)。
| 区分 | 医学部医学科の合格者数 | うち現役 |
|---|---|---|
| 国公立大学・文部科学省所管外大学校 | 43名 | 33名 |
| 私立大学 | 36名 | 14名 |
| 合計 | 79名 | 47名 |
表の注記には、「令和7年度 卒業生238名(合格状況には既卒生を含む)」と書かれています。したがって、上の人数には既卒生の合格者が含まれ、卒業生238名の内訳そのものではありません。表には、このほか大学ごとの合格者数が載っていますが、画面の画像で読み取れない箇所があるため、この記事では医学部医学科の人数のみを載せています。大学別の数字は、学校の公式サイトの表で確認してください。
学校のページには、和歌山県立医科大学医学部について、一般入試を受験した現役生の合格が100%だったと書かれています。これも学校の記載をそのまま紹介したもので、受験した人数は書かれていません。なお、進学実績は、中高6年一貫コースだけでなく、高校から入学したコースの生徒も含む高校全体の結果である点に注意してください。
卒業生のメッセージは、同じページに載っています。東京大学、京都大学、和歌山県立医科大学に進んだ卒業生が、学校の環境、友人、先生、留学や応援などの経験、塾や通信教育に頼らず学校の授業と質問対応で学習を進めた経験などを書いています。個人の体験談なので、この記事では内容の紹介にとどめます。
過去問と市販の問題集
学校による過去の入試問題の公開は、公式サイトでは確認できませんでした。市販の過去問題集としては、英俊社から「智辯学園和歌山中学校(2027年度受験用)」(税込2,970円)が出ています。書店や出版社のサイトで、発売の有無と価格を確認してください。
4つの入試区分のうち、市販の過去問題集に、どの区分の問題が収録されているかは、収録内容を確認してから購入するのが確実です。理数総合入試や算数特化入試のように、区分ごとに内容が異なる場合は、収録内容に自分の受ける区分が含まれているかを確かめてください。
対策の進め方(当サイトの見解)
この節は、学校の公式資料ではなく、募集要項の科目・時間の構成から読み取れることをもとにした、当サイトの見解です。学校が公表した出題傾向ではありません。
前期入試を受ける場合:国語・算数・理科の3教科
前期入試は、3科目をそれぞれ60分、休憩をはさんで続けて受ける形です。1科目60分という長さは、普段の学校の授業と同じです。過去問題集に取り組むときは、1科目ずつ60分で区切って解き、午前9時台に始まって12時50分に終わる3科目の流れを、本番の時刻に合わせて練習しておくと、当日の流れをつかみやすくなります。社会は試験科目に入っていないため、国語・算数・理科の3科目に学習の時間を割り当てることになります。
後期入試を受ける場合:国語・算数の2教科
後期入試は、前期入試の翌日(1月17日)で、国語と算数の2科目です。前期入試を受ける場合は、連続する2日間の午前の試験になるため、1日目の結果を引きずらずに2日目に臨めるよう、体調と気持ちの切り替えを考えておくことが大切です。
理数総合入試・算数特化入試を受ける場合
理数総合入試は、算数と理科の総合問題を、60分で解く形式です。算数と理科を別々に学ぶだけでなく、グラフや表の読み取り、数量の関係を考える力など、2つの教科にまたがる力を意識して練習する必要があると考えられます。算数特化入試は、算数1科目を60分で解きます。どちらの入試も、問題の構成は公表されていないため、市販の過去問題集の収録内容や、説明会で得られる情報を確認してから、対策の方向を決めてください。
日程から考える受験の組み立て
1月14日が出願の締切で、その後、1月16日・17日の午前、1月20日の午後に試験が続きます。区分を複数受ける場合は、どの区分に出願できるか(併願の可否)を募集要項で確認したうえで、理科・算数・国語それぞれの学習の比重を決めていくことになります。第一次入学手続は、前期・後期が1月19日で、算数特化は1月27日、理数総合は2月4日と、区分によって期限が異なります。他の学校の受験日程と重なる場合は、手続の期限の違いにも注意してください。
学校の生活リズムを見据えて
入学後は、1校時が60分で、週34時間の授業があります。中学2年までに中学の内容を終えるカリキュラムです。補習授業や自習スペース、質問のしやすい環境が整えられていると学校は説明していますが、予習・復習と宿題に毎日取り組む習慣は、入学前から身につけておくと、入学後の生活につながります。
学校のよくある質問には、塾に通わなくても、学校の予習・復習と宿題に取り組めば大丈夫、と書かれています。一方で、家庭学習の量や質には個人差があるため、お子さまに合う学び方は、説明会や個別相談で、学校に確認するのが確実です。
説明会・見学会の日程
学校の「入学案内」のページには、令和8(2026)年度のイベント日程表が、2026年10月23日現在の内容で載っています。中学校(小学生対象)のイベントには、インターネットによる予約が必要です。申し込みは、イベントの約1か月前から始まります。小学生、中学生ともに学年は問われず、保護者のみの参加も可能です。
| イベント | 日程(2026年度) | 備考 |
|---|---|---|
| 学校見学会 | 4月26日(日)、4月29日(水・祝)、9月5日(土) | 小学生対象。体験授業、施設・部活動見学、個別相談。終了 |
| 地域別学校説明会 | 6月20日(土)泉佐野市、6月27日(土)泉大津市、7月4日(土)和歌山市(本校)、8月29日(土)有田市、9月12日(土)御坊市 | 小学生・中学生対象。教育理念・教育内容の説明、募集要項の発表など。終了 |
| 入試説明会 | 10月24日(土)13:00〜15:00 本校講堂、10月31日(土)13:00〜15:00 大会議室 | 小学生対象、主に保護者向け。教育理念、進路指導(大学入試)の概要、近年の本校中学(高校)入試の傾向などの説明。申込は9月2日から。両日とも終了 |
| 入試アドバイス | 10月24日(土)13:00〜15:00 本校教室、10月31日(土)13:00〜15:00(10月24日の映像視聴) | 小学6年生対象。本校教員による入試問題の解説など。申込は9月2日から。両日とも終了 |
| 少人数制オープンキャンパス | 10月17日・10月31日・11月7日・11月21日・12月5日・12月19日・12月25日(金) | 小学生・中学生対象。全日程9:30〜。在校生の授業見学など。申込は9月2日から |
| 個別学校見学 | 随時受付 | 電話(073-479-2811)で「個別の学校見学希望」と伝える。授業日に校内見学・授業見学・個別相談 |
この記事の更新日(2026年11月8日)の時点で、上の表のうち、まだ先の日程は、少人数制オープンキャンパスの11月21日、12月5日、12月19日、12月25日と、個別学校見学です。入試説明会と入試アドバイスは、2026年度の日程が終わっています。学校の入試説明会の案内には、近年の本校中学入試の傾向などを説明すると書かれているため、次年度以降は、この説明会が、出題の傾向を知る機会になると考えられます。日程は変更される場合があるため、参加の前に学校の公式サイトで確認してください。
保護者が確認しておきたいこと
ここまでの内容をもとに、受験の前と合格の後に、保護者の方が確認しておきたい点を、チェックリストにしました。
この記事は、2026年11月8日時点の、学校の公式サイトの記載をもとにしています。日程や金額が変わることがありますので、最終的には、学校が発行する最新の募集要項と、公式サイトで確認してください。
よくある質問
Q.2027年度の中学入試は何回ありますか
A.前期入試(1月16日)、後期入試(1月17日)、理数総合入試(1月20日午後)、算数特化入試(1月20日午後)の4つの区分があります。
Q.募集人員は何名ですか
A.約135名で、内訳はS選抜50名、総合選抜約85名です。理数総合入試は総合選抜のみ、算数特化入試はS選抜のみの募集です。
Q.試験科目と配点を教えてください
A.前期入試は国語・算数・理科(各100点、計300点)、後期入試は国語・算数(各100点、計200点)、理数総合入試は算数と理科の総合問題(100点)、算数特化入試は算数(120点)です。試験時間は、すべて1科目60分です。
Q.出願の方法と期間は
A.インターネット出願のみです。2026年12月18日(金)午前9時から2027年1月14日(木)午後1時までです。
Q.合格発表と入学手続の期限は
A.前期・後期は1月17日午後9時に発表で、手続は1月19日午後5時まで。理数総合・算数特化は1月22日正午に発表で、手続は算数特化が1月27日、理数総合が2月4日の午後5時までです。
Q.学費はいくらですか
A.学校のよくある質問(2026年4月1日現在)では、入学金200,000円、制服制定品費約160,000円、中高6年一貫コースの年間授業料456,000円、諸会費等約60,000円、教材費・合宿・模試等60,000円、修学旅行積み立て金90,000円です。
Q.入試結果(倍率や合格者数)は公開されていますか
A.確認した範囲では、学校の公式サイトに、中学入試の結果と出題の講評は載っていませんでした。
Q.共学ですか
A.共学です。男女比は実状で約6:4ですが、男女別の定員は設けていないと学校は説明しています。
Q.学生寮はありますか
A.学生寮はありません。遠方で通学が困難な生徒には、下宿などを紹介しています。
Q.給食や食堂はありますか
A.食堂はなく、お弁当を持参します。弁当を用意できないときは、学校で宅配弁当を購入できます。月・火・水・金はパンの販売もあります。
Q.塾に通わなくても大丈夫ですか
A.学校のよくある質問では、授業の予習と復習、学校の宿題にしっかり取り組み、学校の勉強に集中すれば大丈夫と説明されています。放課後の補習や、希望者向けの発展的な勉強会もあります。
Q.中学の授業は1コマ何分ですか
A.1校時は60分です。中学校の週あたりの授業時間数は、1〜3年とも34時間です。
Q.過去問は手に入りますか
A.市販の過去問題集として、英俊社「智辯学園和歌山中学校(2027年度受験用)」(税込2,970円)があります。学校による入試問題の公開は、確認した範囲では見つかりませんでした。


