最終更新:2026年11月/配点・日程・倍率は北海道教育委員会の公表資料(記事末の出典)にもとづきます。令和9年度の募集人員は2026年11月時点で公表されていません。細かい条件は、中学校と高校の発表で確認してください。
令和8年度の札幌南高校は、募集320人に対して受検者が409人(倍率1.3倍)でした。令和6年度は379人(1.2倍)、令和7年度は412人(1.3倍)です。
合格者の約70%は「評定と学力検査を同じ重さで見る」相関表で決まり、残りの約15%ずつを「調査書などを重視」「学力検査を重視」の枠で選びます。
札幌南高校は、傾斜配点(教科によって点数を重くする仕組み)の予定がありません。5教科を100点ずつで数え、バランスよく得点する準備が合う入試です。
中1・中2の評定は2倍、中3の評定は3倍で内申315点に入ります。当日点と同じくらい、これまでの通知表が大切な入試です。
- 選抜のしくみ(70%・15%・15%の三つの枠)
- 内申315点の計算方法と相関表の見方(計算例つき)
- 札幌南高校の倍率・受検者数の3年間の推移(令和6〜8年度)
- 令和9年度の入試日程と出願変更のタイミング
- 科目別の対策と、過去問の使い方
- 中1〜中3の学習スケジュール
- 併願・出願変更の考え方とよくある質問(6問)
札幌南高校の入試の基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 北海道札幌南高等学校 |
| 所在地 | 札幌市中央区南18条西6丁目1-1(学校サイトより) |
| 校訓 | 堅忍不抜・自主自律(学校サイトより) |
| 課程・学科 | 全日制・普通科 |
| 学区(道教委の報告書の区分) | 石狩 |
| 募集人員(令和6〜8年度) | 各年度320人(令和9年度の募集人員は、2026年11月時点で公表されていません) |
| 推薦入学者選抜 | 実施しない(学校裁量の一覧で推薦枠は「-」。全員が一般入学者選抜で受検します) |
| 学力検査 | 国語・数学・社会・理科・英語の5教科。各教科100点・解答時間50分(傾斜配点の予定なし) |
| 面接・実技 | 実施予定なし(学校裁量の一覧に項目の記載なし) |
| 入学検定料(全日制) | 2,200円(道教委の手引) |
札幌南高校の公式サイトには、「受検生の皆様へ」のページに求める生徒像が書かれています。「高い志と旺盛な好奇心を備え、さらなる高みを目指そうとする人」「自由な校風のなかで、文武において切磋琢磨し、自らを磨き高めていこうとする人」「自分の道は自分で切り拓き、目標に向かって最後まで諦めずにやり抜こうとする人」の3点です。入試の点数だけでなく、入学後の過ごし方まで考えて志望校を決めると、受験勉強の続け方も安定します。公式サイトには、探究活動「minaminQ」や「六華ゼミ」、進路状況(国公立・医学科・私立の結果報告)のページもあります。
選抜のしくみ:70%・15%・15%の三つの枠
北海道の道立高校の一般入学者選抜は、個人調査書(内申)、学力検査の成績、面接・実技を行う場合はその結果、これらをあわせて評価します。ただし「出欠の記録」は選抜の資料に使わないと、実施要項に書かれています。
合格者の決め方は、募集人員を三つに分けて行います。実施要項の原文にそって整理すると、次の表のとおりです。
| 枠 | 割合 | 見るもの |
|---|---|---|
| ①相関表の枠 | 募集人員の70%程度 | 個人調査書の「各教科の評定」と学力検査の成績を同等に扱って選ぶ。最初にこの枠で選抜する |
| ②調査書重視の枠 | 募集人員の15%程度 | ①で合格にならなかった人を対象に、個人調査書の内容や面接等を重視して選ぶ |
| ③学力検査重視の枠 | 募集人員の15%程度 | ①で合格にならなかった人を対象に、学力検査の成績を重視して選ぶ |
②と③を行う順番は、高校長の判断とされています。また、②と③では、学力検査の成績に0.63をかけて満点を315点に直してから選びます(500×0.63=315)。評定側の満点が315点なので、評定と学力検査を同じ土俵にそろえるための換算です。
令和9年度の学校裁量の一覧によると、札幌南高校は③の学力検査重視の枠で「学力:評定=10:0」、②の調査書重視の枠で「評定:学力=6:4」と示されています。③は、評定を使わず学力検査の成績だけで見るという意味です。②は、評定を6、学力検査を4の割合で見ながら、重視する項目として「特別活動の記録」と「総合所見等」が挙げられています。
札幌南高校の配点と、評定との組み合わせ方
学力検査は、国語・数学・社会・理科・英語の5教科で、解答時間は各50分、配点は各教科100点の500点満点です。道教委の実施要項では、特定の教科に比重をかける傾斜配点を行うことができ、その場合は1〜3教科・倍率1.5〜2倍とされています。令和9年度の学校裁量の一覧では、札幌南高校の傾斜配点の欄は空欄です。つまり、5教科を同じ重さで数えます。
| 教科 | 配点 | 解答時間 |
|---|---|---|
| 国語 | 100点 | 50分 |
| 数学 | 100点 | 50分 |
| 社会 | 100点 | 50分 |
| 理科 | 100点 | 50分 |
| 英語 | 100点(聞き取りテストを含む) | 50分(聞き取りの時間を含む) |
| 合計 | 500点 | ― |
傾斜配点がない入試では、1教科だけが突出した人より、5教科の弱点が少ない人のほうが、合計点が安定します。得意教科で貯金をつくる考え方もありますが、苦手教科を平均点のあたりまで引き上げる効果のほうが大きい場合が多いです。
内申315点の計算方法:中1・中2は2倍、中3は3倍
道教委の個人調査書の記入方法は、次のとおりです。まず、各学年の9教科の評定(5段階)を合計します。これが「ア」です。次に、中1と中2は「ア」を2倍、中3は「ア」を3倍にして「イ」とします。3学年の「イ」を足し合わせたものが「ウ」で、最高315点・最低63点です。
| 学年 | 9教科の評定の合計(ア) | かける数 | イ(満点) |
|---|---|---|---|
| 中学1年 | 最高45点 | 2倍 | 90点 |
| 中学2年 | 最高45点 | 2倍 | 90点 |
| 中学3年 | 最高45点 | 3倍 | 135点 |
| 合計(ウ) | ― | ― | 315点 |

この表のとおり、中1・中2のイは90点ずつ、中3のイは135点です。315点のうち、中3の評定が約43%、中1と中2が約29%ずつを占めます。中1の1学期から評定が入るため、「中3になってから頑張る」だけでは取り返しにくい部分があります。逆に、中3の評定は3倍なので、中3の1年間で評定を上げる効果は大きいです。
相関表の読み方:評定A〜M・学力1〜25
①の枠(約70%)では、相関表という二次元の表で、評定と学力検査の両方を見ます。実施要項では、評定は縦軸、学力検査の成績は横軸にとり、評定は20点ごとに上から「A」「B」「C」…の段階に、学力検査は20点ごとに左から「1」「2」「3」…の段階に分けると決められています。最後の評定の段階「M」は75点以下、最後の学力検査の段階「25」は20点以下です。実施要項の例では、評定Aが315〜296点、Bが295〜276点、Cが275〜256点、学力検査の1が500〜481点、2が480〜461点、3が460〜441点と示されています。この規則を延ばして、段階ごとの点数をまとめると次のようになります。
| 評定の段階 | 評定の合計(ウ) |
|---|---|
| A | 315〜296点 |
| B | 295〜276点 |
| C | 275〜256点 |
| D | 255〜236点 |
| E | 235〜216点 |
| F | 215〜196点 |
| G | 195〜176点 |
| H | 175〜156点 |
| I | 155〜136点 |
| J | 135〜116点 |
| K | 115〜96点 |
| L | 95〜76点 |
| M | 75点以下 |
| 学力検査の段階 | 当日点(500点満点) |
|---|---|
| 1 | 500〜481点 |
| 2 | 480〜461点 |
| 3 | 460〜441点 |
| 4 | 440〜421点 |
| 5 | 420〜401点 |
| 6 | 400〜381点 |
| 7 | 380〜361点 |
| 8 | 360〜341点 |
| … | … |
| 24 | 40〜21点 |
| 25 | 20点以下 |
評定の段階と学力検査の段階が交わるマス(たとえば「評定C・学力4」)ごとに、受検者が何人いるかを数え、高校が合格とするマスの範囲を決めます。実施要項の留意事項には、相関表は推薦入学者選抜の合格内定者を除いて作ることが書かれています。札幌南・札幌北・札幌西は推薦入学者選抜を行わないので、この点は直接関係しません。
札幌南高校の倍率・受検者数の推移(令和6〜8年度)
次の表は、道教委の「入学者選抜状況報告書」にある札幌南高校の第1次選抜の数字です。募集人員は3年とも320人、第1次の合格者数も3年とも320人でした。
| 年度(入試の実施年) | 募集人員 | 出願者数 | 受検者数 | 倍率 | 第1次の合格者数 | 募集人員を超えた受検者数 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度(2024年3月) | 320 | 382人 | 379人 | 1.2倍 | 320人 | 59人 |
| 令和7年度(2025年3月) | 320 | 415人 | 412人 | 1.3倍 | 320人 | 92人 |
| 令和8年度(2026年3月) | 320 | 412人 | 409人 | 1.3倍 | 320人 | 89人 |

受検者数は379人→412人→409人と、令和6年度から7年度にかけて増え、令和8年度はほぼ同じ水準でした。倍率は1.2倍から1.3倍へ上がり、1.3倍にとどまっています。令和6年度は札幌市内の同系統の学校と比べて受検者が少ない年でしたが、令和7・8年度は400人台です。
倍率の数字は、その年の中3生の人数、同じ市内の他校の人気、出願変更の動きなど、いくつもの要因で動きます。前年の倍率が低かったからといって、翌年も同じとは限りません。倍率が1.2倍なら、募集人員を超える受検者は60人ほど、1.5倍なら150人ほどになります。倍率は「入りやすさ」の目安ではなく、「合格のために必要な準備の量」をとらえる参考として読んでください。
令和9年度(2027年度)の入試日程
日程は、道教委の入学者選抜の手引と実施要項にもとづいています。一般入学者選抜の学力検査は2027年3月3日(水)です。
| 日付(令和8〜9年) | 内容 | ひとこと |
|---|---|---|
| 12月4日(金) | 出願情報のウェブ申請の入力が始まる。普通科の隣接学区等就学承認申請の期限(正午) | 学区の外から出願する場合の手続きです。承認・不承認の通知は12月11日(金)までに行われます。 |
| 1月18日(月)〜1月21日(木) | 出願書類の受付(9:00〜16:30。21日は12:00まで) | 入力の期限は1月21日(木)です。 |
| 1月25日(月)10:00 | 全道の出願状況の発表 | 道教委のウェブページで公表されます。 |
| 1月26日(火)〜2月1日(月) | 出願変更の受付(土曜・日曜を除く。9:00〜16:30、1日は16:00まで) | 出願変更は1回だけできます。 |
| 1月28日(木) | 出願変更の中間発表(各高校の掲示は16:30、全道は当日中) | 中間発表は「倍率」の欄までです。 |
| 2月10日(水)10:00 | 出願変更後の最終発表 | ここで最終の倍率がわかります。 |
| 2月12日(金)〜2月17日(水)正午 | 中学校長が個人調査書を高校へ送る | 調査書は中学校が作って高校へ送ります。受検生が直接出すものではありません。 |
| 3月3日(水) | 学力検査(国語・数学・社会・理科・英語) | 1日で5教科を行います。 |
| 3月4日(木) | 面接・実技(行う学校だけ) | 学校ごとの実施は学校裁量の一覧で決まります。 |
| 3月10日(水) | 追検査 | 感染症などで3月3日に受けられなかった人が対象です。 |
| 3月16日(火)10:00 | 合格発表 | 当該高校のウェブページに受検番号が掲載されます。 |
| 3月19日(金)〜3月23日(火) | 第2次募集の出願(合格者が募集人員に満たないとき) | 発表は3月18日(木)です。 |
学力検査の当日の時間割は、次のとおりです。解答に使う時間は各教科50分で、最初の5分間で注意事項の説明と問題用紙の配付を行います。英語の聞き取りテストの時間は、第5部の検査時間の中に含まれます。
| 部 | 教科 | 検査時間 |
|---|---|---|
| 第1部 | 国語 | 9:20〜10:15 |
| 第2部 | 数学 | 10:35〜11:30 |
| 第3部 | 社会 | 11:50〜12:45 |
| 第4部 | 理科 | 13:35〜14:30 |
| 第5部 | 英語 | 14:50〜15:45 |
午前に国語・数学・社会、昼食をはさんで午後に理科・英語という流れです。持ち物は、受検票、鉛筆(シャープペンシルを含む)、消しゴム、分度器のついていない定規、コンパス、鉛筆削り、上履き、昼食です。計算機、携帯電話(スマートフォンを含む)、辞書機能付時計、スマートウォッチなどは持ち込めません。
科目別の対策と、過去問の使い方
道教委の令和8年度の報告書には、全日制全体の受検者(19,773人)の教科別平均点が載っています。学校ごとの平均点や合格最低点は載っていません。そのため、ここで示す平均点は北海道全体の目安であり、札幌南高校の合格ラインではありません。
| 教科 | 令和7年度の平均点 | 令和8年度の平均点 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 56.9 | 50.2 | −6.7 |
| 社会 | 50.0 | 52.6 | +2.6 |
| 数学 | 49.1 | 53.7 | +4.6 |
| 理科 | 41.1 | 52.4 | +11.3 |
| 英語 | 49.1 | 50.1 | +1.0 |
| 5教科合計 | 246.2 | 258.9 | +12.7 |
平均点は、年度ごとに大きく動きます。理科は令和7年度の41.1点から令和8年度は52.4点へ、国語は56.9点から50.2点へ動きました。教科ごとの得点の上下は、問題の難しさによっても変わります。1年分の平均点だけで「この教科は簡単」と決めず、過去数年分を解いて、自分の得点の幅を確認してください。
出題の方針(道教委の実施要項より)
- 全教科で、基礎的・基本的な知識・技能とともに、思考力・判断力・表現力等もバランスよく出題する。
- 北方領土に関する内容を出題する。
- 問題用紙と正答表は、検査終了後に外部へ配付したり校内に掲示したりしてよいとされている。
令和8年度の学力検査問題等研究協議会では、各教科について次のような意見が出されています。これは問題の傾向をつかむ手がかりになります。
| 教科 | 研究協議会の主な意見(要約) | 準備のヒント(学習の進め方の一例) |
|---|---|---|
| 国語 | 知識・技能と思考力等の問題がバランスよく出題された。記述式の文字数や、目的や意図に応じて文章を整える力をみる出題の工夫が望まれる。 | 文章を読んだあとに、自分の言葉で40〜60字程度にまとめる練習を週に数回行う。答えの根拠となる本文の言葉に線を引く習慣をつける。 |
| 数学 | 日常の事象を数理的にとらえる問題や、数学の事象から問題を見いだす問題が出題された。数学的な表現を用いて論理的に説明する力も求められる。 | 計算・方程式・関数・図形の基本問題を速く正確に解けるようにしたうえで、「なぜそうなるか」を言葉や式で書く練習をする。 |
| 社会 | 基礎的・基本的な知識・技能を問う問題が出題された。史資料の活用など、出題形式の工夫が望まれる。 | 用語の暗記だけでなく、地図・グラフ・年表・史料を読み取り、前後関係や理由を説明する練習をする。 |
| 理科 | 知識・技能と思考力等の問題がバランスよく出題された。科学的に探究するために必要な力をみる出題が続けられる。 | 実験の手順、結果の表やグラフの読み取り、変化の理由を説明する問題に慣れる。 |
| 英語 | 聞いたり読んだりして得た情報を踏まえ、事実や自分の考え・気持ちを書いて表現する力をみる出題が続けられる。 | リスニングを毎日短時間でも聞く。読んだ内容や自分の考えを、英文で数文書く練習をする。 |
札幌南高校は傾斜配点がありません。5教科とも同じ100点なので、苦手な教科を放置せず、全教科を平均より上に保つことが大切です。③の枠は学力検査の成績だけで見る(学力:評定=10:0)ため、学力検査の得点がそのまま力になります。
過去問の使い方
過去問は、道教委が公開している学力検査問題と正答表を使います。道教委の「高等学校入学者選抜情報」のページには、「道立高等学校入学者選抜学力検査問題の二次利用について」という項目があり、問題の取り扱いの案内が載っています。過去問を使うときは、次の順番で進めると、時間の使い方が安定します。
- 中3の夏まで:1年分を、時間を計らずに解く。解けない単元を一覧にする。
- 9〜11月:教科ごとに、50分を計って解く。間違えた問題は、どの単元で、なぜ間違えたかをノートに書く。
- 12〜1月:1日で5教科を、本番と同じ時間割(9:20開始)で通して解く。昼食と休憩の時間も本番にそろえる。
- 2月:新しい問題集に手を広げず、間違えたノートと過去問の見直しを中心にする。
中1〜中3の学習スケジュール
評定は中1から入試に使われます(中1・中2は2倍、中3は3倍)。そのため、学習計画も中1から考えると無理がありません。次の表は、道教委の日程と評定の計算方法をもとにした、目安のスケジュールです。
| 時期 | やること | 入試とのつながり |
|---|---|---|
| 中1〜中2(通年) | 定期テストの準備を2週間前から始める。提出物を期限どおりに出す。授業のノートを整える。 | 中1・中2の評定は2倍されて、内申315点のうち180点分を占める。 |
| 中2の3学期〜春休み | 1・2年の苦手単元(英語の文法、数学の文字式・方程式・関数)を見直す。 | 中3の学習の土台になる。 |
| 中3の4〜7月 | 部活動と両立しながら、定期テストで評定を上げる。夏までに学校の行事・見学の日程を確認する。 | 中3の評定は3倍。最高135点分を占める。 |
| 中3の夏休み | 1・2年の範囲を5教科で総復習。過去問を1年分、時間を計らずに解く。 | 学力検査の範囲は中学校の学習全体。 |
| 中3の9〜11月 | 過去問を教科ごとに時間を計って解く。苦手な単元をつぶす。 | 出願の時点の学習状況が評定に反映される。 |
| 中3の12月 | 隣接学区等就学承認申請(該当する人は12月4日正午まで)。過去問を通しで解く。 | 出願情報の入力は12月4日から。 |
| 中3の1月 | 出願(1月18日〜21日)。出願状況の発表(25日)、出願変更(26日〜2月1日)の判断。 | 中間発表は28日、最終は2月10日。 |
| 中3の2月 | 過去問と間違いノートの見直し。体調管理。 | 調査書は中学校から高校へ送られる(2月12日〜17日)。 |
| 3月3日 | 学力検査(5教科)。 | 合格発表は3月16日(火)10:00。 |
併願と出願変更の考え方
道立高校の一般入学者選抜では、出願できる学科は1つの高校の1つの学科です。第2志望・第3志望は、2以上の学科がある高校で、同じ課程の他の学科を併せて希望する場合に使う制度です。札幌南高校は普通科のみ(学校裁量の一覧には普通科の1行だけ)なので、同じ高校内での第2志望はありません。
出願後に志望校を変えたいときは、出願変更が1回だけできます。受付は2027年1月26日(火)から2月1日(月)です。出願変更の受付中には、1月25日に全道の出願状況、1月28日に中間発表(倍率の欄まで)が出ます。2月10日には最終発表です。
| 時点 | 公表される内容 | 使い方の注意 |
|---|---|---|
| 1月25日(月) | 全道の出願状況 | 学校ごとの出願者数と倍率の目安が出る。確定の数字ではない。 |
| 1月28日(木) | 出願変更の中間発表 | 出願変更の途中経過。この日以降も変更の受付は続く。 |
| 2月10日(水) | 出願変更後の最終発表 | 最終の倍率。変更の期限は過ぎている。 |
私立高校との併願については、私立の入試日程・併願のしくみが各校で異なります。公立高校の追加合格の際には、私立高校にも併願している人が公立高校へ入学する意思を持つ場合、3月18日(木)16:00までに私立高校へ連絡することが、実施要項に書かれています。私立高校の日程は、各校の募集要項で確認してください。当サイトの「北海道の私立高校入試2027|日程・推薦と一般・学費支援」の記事にも、日程の整理があります。
札幌市内の同系統の学校と、入試の仕組みを比べる
令和9年度の学校裁量の一覧にある、札幌南・札幌北・札幌西・札幌東の欄を並べると、次のようになります。いずれも全日制の普通科で、推薦入学者選抜は実施しません。
| 学校 | 傾斜配点 | ③学力検査重視の枠(学力:評定) | ②調査書重視の枠(評定:学力) | 面接・実技など |
|---|---|---|---|---|
| 札幌南 | なし | 10:0 | 6:4(重視項目:特別活動の記録・総合所見等) | 記載なし |
| 札幌北 | 数学・英語を2.0倍 | 9:1 | 6:4 | 過年度卒の人に個人面接 |
| 札幌西 | なし | 10:0 | 6:4 | 記載なし |
| 札幌東 | なし | 8:2 | 6:4 | 記載なし |
どの学校も、②の枠の比は「評定:学力=6:4」で同じです。違いが大きいのは、③の枠と、傾斜配点の有無です。傾斜配点がある札幌北では、数学・英語の得点が合否の目安になる得点に大きく影響します。③の比が「10:0」の学校では、学力検査だけで見る枠がそのまま存在します。
よくある質問
札幌南高校の内申・当日点の組み立てで迷っていませんか
中1からの評定と、これからの5教科の学習計画を一緒に整理します。まずは無料の学習相談をご利用ください。
まとめ:数字を知ったうえで、日々の積み重ねに戻る
札幌南高校の一般入試は、当日の学力検査500点と内申315点を、相関表で組み合わせて見る入試です。中1・中2の評定は2倍、中3の評定は3倍で入り、合格者の約70%は評定と学力検査を同じ重さで見る枠で決まります。倍率は令和6〜8年度に1.2倍・1.3倍・1.3倍でした。
- まず、中3の評定を1点でも上げる。中3の評定は3倍されるので、効果が大きい。
- 過去問は、解くだけでなく間違いノートにまとめ、同じ間違いを繰り返さない。
- 出願変更は1回だけ。倍率だけでなく、評定・当日点・通学のしやすさを合わせて判断する。
- 合格の最低点や相関表のラインは公表されていない。「点数の安全圏」を探すより、弱点を1つずつ減らす。
最新の情報は、北海道教育委員会の発表と、通っている中学校の説明で確認してください。


