越谷南高校は、埼玉県の県立の全日制高校で、普通科のほかに外国語科があります。この記事では、令和9年度(2027年度)入試で、内申(調査書)と当日の学力検査が、合否の点数にどう入るのかを、埼玉県教育委員会が公表した資料にもとづいて整理します。
✅ 結論:越谷南高校の選抜は、こう決まります
越谷南高校は、令和9年度は特色選抜(第1次選抜・第2次選抜)だけを行う学校として、県の資料に示されています。募集人員のうち、第1次選抜で80%にあたる人数を決め、残りの20%を第2次選抜で決めます。学力検査は5教科で各100点、このほかに調査書と個人面接で点数をつけ、特色検査は行いません。
📊 配点の表|学力検査と調査書(内申)の比率
令和9年度の越谷南高校の配点(県の「選抜実施内容」)を表にしました。第1次選抜と第2次選抜で、調査書と面接の満点が違います。
| 検査 | 第1次選抜 | 第2次選抜 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 学力検査 | 500点 | 500点 | 国語・社会・数学・理科・英語の5教科、各100点(県の資料に、傾斜配点の記載はありません) |
| 調査書(内申) | 200点 | 350点 | 9教科の評定。学年の比率は1年:2年:3年=1:1:2 |
| 面接 | 100点 | 150点 | 個人面接 |
| 特色検査 | 行いません | 行いません | ―(越谷南高校では実施なし) |
| 合計 | 800点 | 1000点 | 学力検査の割合は、第1次が62.5%、第2次が50.0% |

※越谷南高校の令和9年度「選抜実施内容」にもとづきます。調査書の割合は、第1次が25.0%(200÷800)、第2次が35.0%(350÷1000)です。面接は、第1次が12.5%、第2次が15.0%です。
🧮 内申(調査書)の計算方法
埼玉県の調査書(内申)は、中1〜中3の9教科の5段階評定を使います。越谷南高校は、学年ごとの重みを1年:2年:3年=1:1:2とし、基本点は180点です。
計算は、「1年の評定の合計×1+2年の評定の合計×1+3年の評定の合計×2」です。9教科の評定の満点は1学年45点なので、満点は45×1+45×1+45×2=180点です。3年生の評定が、全体の2分の1(50%)を占めます。
基本点の計算例(例)
| 評定の合計(例) | 計算 | 基本点(180点満点) |
|---|---|---|
| 1年36・2年36・3年36(9教科すべて4) | 36×1+36×1+36×2 | 144点 |
| 1年32・2年36・3年40 | 32×1+36×1+40×2 | 148点 |
| 1年45・2年45・3年45(すべて5) | 45×1+45×1+45×2 | 180点 |
この基本点をもとに、第1次選抜は最大200点、第2次選抜は最大350点の調査書の点数になります。県の「選抜実施内容」の見方では、基本点に学校が定める数をかけて調査書の点数にすると説明されています。越谷南高校のその数は、今回確認した資料からは読み取れていないため、この記事では、換算後の点数の計算例は載せていません。
3年生の評定は、1教科が1段階上がると、基本点が2点上がります。1年・2年の評定は、1教科1段階で1点です。
📝 当日点の考え方|公式の資料でわかる範囲
学力検査は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科で、各100点、合計500点です。越谷南高校では、学校選択問題は使われません。
面接は、個人面接で、第1次が100点、第2次が150点です。自己評価資料を提出し、学校独自の項目として、課外活動(部活動やクラブ活動)または資格取得等で、目標達成のために努力した過程を、体験や成果を交えて書くことが示されています。評価の観点は「目標達成に向けて努力する力」です。
学力検査は、第1次選抜で800点中の500点(62.5%)、第2次選抜で1000点中の500点(50.0%)を占めます。第2次選抜は、調査書と面接の割合が大きくなります。
第2志望は、普通科と外国語科の間で、相互に認められています。
合格最低点や、合格ラインの点数は、今回確認した公式の資料には公表されていません。この記事では、推測した合格ラインは書いていません。
🔥 倍率と志願者数のうごき(令和6〜8年度)
埼玉県教育委員会が公表した、越谷南高校の志願確定者数と倍率です(倍率は、志願確定者数を入学許可候補予定者数で割った数字です。令和8年度の予定者数は318人です)。倍率は、令和6年度が1.42倍、令和7年度が1.44倍、令和8年度が1.34倍でした。令和9年度の選抜は特色選抜のみなので、令和8年度までの倍率は、参考としてご覧ください。
| 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度 | |
|---|---|---|---|
| 志願確定者数 | 453人 | 457人 | 427人 |
| 倍率 | 1.42倍 | 1.44倍 | 1.34倍 |

※志願確定者数と倍率は、埼玉県教育委員会の各年度の志願確定者数の資料(令和6〜8年度)によります。倍率の計算に使う数字は県ごとに定義が異なります。令和8年度の数字を、令和9年度のものとして読まないでください。
📅 令和9年度の入試日程
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 出願(インターネット出願) | 1月26日(火)〜2月9日(火) |
| 書類の提出 | 2月12日(金・郵送のみ)・15日(月)・16日(火) |
| 志願先の変更 | 2月17日(水)・18日(木) |
| 学力検査 | 2月25日(木) |
| 面接 | 2月26日(金) |
| 追検査 | 3月2日(火) |
| 入学許可候補者の発表 | 3月5日(金) |
※埼玉県教育委員会「令和9年度 入学者選抜の日程」にもとづきます。日程は変わることがあるため、出願の前に公式ページでご確認ください。
よくいただくご質問
Q. 越谷南高校の内申は、どのくらいの割合ですか?
A. 令和9年度は、第1次選抜で調査書が200点(800点中の25.0%)、第2次選抜で350点(1000点中の35.0%)です。
Q. 内申は、どの学年の評定が使われますか?
A. 中1〜中3の9教科の評定を使います。学年の重みは1年:2年:3年=1:1:2で、3年生の評定が最も大きく入ります。
Q. 第1次選抜と第2次選抜は、何が違いますか?
A. 調査書の満点が、第1次は200点、第2次は350点です。面接も、第1次が100点、第2次が150点です。第1次選抜で募集人員の80%にあたる人数を決め、残りを第2次選抜で決めます。
Q. 合格に必要な点数は、わかりますか?
A. 合格最低点や合格ラインは、今回確認した公式の資料には公表されていません。配点と倍率をもとに、内申と当日点の両方を準備しましょう。
※出典(公式資料):
埼玉県教育委員会「令和9年度 各高等学校の選抜実施内容」:https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/r9nyuushi-senbatsuzisshinaiyou.html
越谷南高校 令和9年度 選抜実施内容:https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/277139/079_koshigayaminami_r9.pdf
「選抜実施内容」の見方:https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/277139/2_r9_tokusyoku_mikata.pdf
令和9年度 入学者選抜の日程:https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/257619/r9nyuusiniltutei.pdf
令和8年度 志願確定者数:https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/268192/r8shigankakutei0219.pdf
令和7年度 志願者数:https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/241544/r7shigansha0220.pdf
令和6年度 志願確定者数:https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/222625/r6nyuushikakuteisyasu.pdf
最新の情報は、各教育委員会のページと、学校の募集要項でご確認ください。
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