三本木高校は、青森県十和田市にある県立の全日制高校です。附属中学校をもつ学校で、普通科には、一般選抜と特色化選抜の両方があります。
2027年度(令和9年度)の学力検査は、3月4日(木)です。出願は2月12日(金)9時〜2月17日(水)12時の間に、インターネットで行います。選抜結果の通知は3月12日(金)9時です。青森県には、前期・後期という分け方はありません。同じ日の学力検査をもとに、一般選抜と特色化選抜の2つで選ばれます。三本木高校の普通科は、一般選抜が募集人員の90%、特色化選抜が10%です。令和8年度の出願倍率は0.82倍(令和7年度は0.82倍)でした。
🏫 青森県立三本木高等学校とはどんな学校?
三本木高校の所在地は、十和田市西五番町7番1号です。学校の公式サイトの名称は「青森県立三本木高等学校・附属中学校」で、高校のほかに、附属中学校があります。サイトには、2026年が高校の100周年にあたり、附属中学校が開校して20年になることが書かれています。
学校のサイトには、GSC(グローバルサイエンスコース)の紹介ページや、GSCの学びを紹介するページ、国際交流のページがあります。そのほか、「あおもり創造学」のバナー、進路実績・進路通信・卒業生の声といった進路のページ、部活動の紹介があります。
県の表では、三本木高校の入学者の募集人員は240人で、そのうち入学者選抜で募集するのは165人です。ここからは推測です。この差の75人は、附属中学校から進学する人数にあたると考えられます。この記事の倍率は、入学者選抜の募集人員の165人で割った数字です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 十和田市西五番町7番1号 |
| 課程・学科 | 全日制の課程・普通科(附属中学校あり) |
| 校訓 | 学業の練磨、人格の陶冶、体力の養成 |
| 選抜の割合(令和9年度) | 一般選抜 90%/特色化選抜 10% |
| 令和8年度の出願倍率 | 0.82倍(令和7年度 0.82倍) |
※所在地・学校の紹介は各校の公式サイト、学科・選抜の方法・配点は県の「求める生徒像・選抜方法等一覧」、募集人員・出願者数・倍率・合格者数は県の発表資料によります。この記事の数字は、全日制の普通科のものです。
🔥 倍率のうごき(令和7〜8年度)
三本木高校の普通科の出願倍率は、令和7年度が0.82倍、令和8年度も0.82倍で、ほぼ同じでした(変わりません)。出願者数は、135人から136人に、1人ふえました。入学者選抜の募集人員は、どちらの年度も165人です。令和8年度の合格者は134人で、再募集の募集人員は31人でした。
| 令和7年度 | 令和8年度 | |
|---|---|---|
| 入学者選抜の募集人員 | 165人 | 165人 |
| 出願者数 | 135人 | 136人 |
| 出願倍率 | 0.82倍 | 0.82倍 |
| 合格者数 | ― | 134人 |
| 再募集の募集人員 | ― | 31人 |
※倍率は、県の発表の数字(出願者数÷入学者選抜の募集人員)です。出願のあとに合否が決まるまでには、受検しなかった人や、合格しても入学しない人もいます。そのため、出願倍率と実際の競争の厳しさは、同じではありません。合格者数と再募集の募集人員は、令和8年3月13日の県の発表によります。

💡 倍率0.82倍は、どう読めばいい?
令和8年度の県立高校の全日制の課程全体では、出願者数が6,436人、出願倍率が0.92倍でした(県の発表による)。三本木高校の0.82倍は、県の全日制全体(0.92倍)より低く、出願者数(136人)が、募集人員(165人)より29人少なかった、ということです。
令和8年度は、出願136人のうち、合格が134人で、募集人員に満たなかった31人ぶんが、再募集の募集人員になりました。出願が募集人員より少ない学校では、再募集が行われることがあります。ただし、一般選抜は、学力検査・評定・面接を総合して判断されます。倍率が1倍を下回っているからといって、準備を軽くしてよいことにはなりません。
倍率の数字は、毎年変わります。大切なのは、倍率だけで志望校を変えず、中学校の評定と、3月4日の5教科の得点の両方を上げていくことです(次の節で、そのしくみを説明します)。
では、いまの進め方で届きますか?
📝 2027年度(令和9年度)の日程と、合否の決まり方
| 手続き | 日程 |
|---|---|
| 出願(インターネット) | 2月12日(金)9時〜2月17日(水)12時(調査書などの登録は、12月1日(火)から始まります) |
| 学力検査・面接 | 3月4日(木)(5教科の学力検査のあと、出願者全員の面接があります) |
| 追検査 | 3月10日(水)(病気や事故など、やむを得ない事情で受けられなかった人が対象です) |
| 選抜結果の通知 | 3月12日(金)9時 |
| 再募集 | 出願 3月15日(月)9時〜3月16日(火)12時/学力検査 3月17日(水)/結果の通知 3月18日(木)13時 |
※日程は、県の「令和9年度青森県立高等学校入学者選抜要項」によります。出願は、県の出願システムで、志願者本人が登録します。手続きの細かい流れは、中学校の先生の案内に従ってください。
学力検査は、国語・英語・数学・社会・理科の5教科で、合計500点満点です。実施の順番は、国語、英語、数学、社会、理科です(要項による)。全校で同じ問題です。
一般選抜:2つの順位で「群」に分けて選ばれます
県の一覧によると、三本木高校の一般選抜は、学力検査(500点満点)の順位と、調査書の評定の総計(135点満点)の順位をもとに、Ⅰ群・Ⅱ群・Ⅲ群に分けます。そして、Ⅰ群から順に選びます。そのうえで、調査書の記載内容と面接を考えあわせて、「求める生徒像」にてらして総合的に判断する、とされています。
三本木高校の欄でも、一般選抜は、学力検査(500点満点)の順位と、評定の総計(135点満点)の順位で、Ⅰ群・Ⅱ群・Ⅲ群に分け、Ⅰ群から順に選ぶ、と書かれています。調査書の記載内容と面接も、考えあわせます。
ここで大切なのは、学力検査と評定を足し算して、1つの点数にする方式ではないことです。2つの順位を使うので、当日の得点が高くても、評定が低いと、順位の組み合わせは下がります。反対に、評定が高くても、当日の得点が低いと、同じことが起きます。評定と、当日の得点の、両方を上げることが、合格に近づく考え方です。
評定の総計135点は、中学校の9教科を5段階で評価した数字を、中1・中2・中3の3学年ぶん合わせたものです(9教科×5段階×3学年=135点が最高です)。中3の評定は、令和8年12月現在の学習の状況に基づきます(要項による)。
面接:出願者全員が受けます
面接は、学力検査のあとに、出願者全員を対象に行われます。一般選抜の面接は、集団面接です。1組5人で、面接委員は2人、時間は1組10分ほどとされています(県の一覧による)。
特色化選抜:三本木高校は募集人員の10%
特色化選抜は、同じ日の学力検査の結果を、学校ごとに決めた配点で見る選抜です。三本木高校の配点は、次のとおりです(令和9年度の県の一覧による)。
| 項目 | 配点・内容 |
|---|---|
| 学力検査 | 500点(5教科) |
| 調査書 | 135点(教科の評定の総計) |
| 生徒会活動・部活動等の記録 | S・A・B・Cの4段階で評価(点数ではなく、総合的な判断に使う) |
| 面接 | 点数にはしない(総合的な判断に使う) |
| 作文・実技 | なし |
| 合計 | 635点 |
特色化選抜は、募集人員の10%です。点数は、学力検査500点と、評定135点の合計635点です。特別活動や部活動の記録は、点数ではなく、S・A・B・Cの評価として、面接とあわせて「求める生徒像」にてらして判断されます。
🧮 計算の例(合格ラインではありません)
考え方の例です。合格ラインではありません。数字は、しくみを理解するための仮の数字です。
一般選抜の例。中1〜中3の評定が、9教科すべて4だとします。評定の総計は、9教科×4×3学年=108点です(最高は135点)。ある教科の評定が、ある学年で1つ上がると、総計は1点上がります。学力検査は、5教科で500点満点です。たとえば、5教科の合計が400点なら、順位に使われるのは「400点」と「評定108点」の2つの数字です。
特色化選抜の例。学力検査が400点、評定が108点なら、合計は508点です(635点満点)。学力検査と評定は、1点ごとに同じ重さで合計に入ります。評定が1つ上がれば1点、学力検査が1点上がれば1点です。この点数に加えて、生徒会活動・部活動等の評価と、面接を考えあわせて判断されます。
一般選抜では、学力検査も評定も、それぞれ「順位」で使われます。点数を足して合計を比べる方式ではないので、合計点の目安のようなものは、この記事では示せません。目標にするのは、どちらの順位も、上のほうに入ることです。
🎯 県が示す、三本木高校の求める生徒像
県の一覧には、三本木高校の求める生徒像が、次のように書かれています。
- 「大学進学等、進路に対して確かな目的意識を持ち、努力を続けることができる生徒。」
- 「旺盛な学習意欲と探究心を持ち、学力の向上を目指す生徒。」
- 「生徒会活動、部活動等に積極的に参加し、入学後も継続して積極的に取り組む生徒。」
一般選抜では、これに加えて、校訓「学業の練磨、人格の陶冶、体力の養成」を体現する文武両道の実践や、国際社会への貢献をめざす意欲などが、入学の要件としてあげられています。特色化選抜では、さらに、各活動でリーダーシップを発揮できることが求められています。
🔎 県内の中堅校と、倍率をくらべると
| 学校(普通科) | 所在地 | 募集人員(令和8年度) | 令和7年度 | 令和8年度 |
|---|---|---|---|---|
| 弘前南高校 | 弘前市 | 200人 | 1.13倍 | 1.00倍 |
| 三沢高校 | 三沢市 | 240人 | 0.94倍 | 1.05倍 |
| 三本木高校 | 十和田市 | 165人 | 0.82倍 | 0.82倍 |
| 田名部高校 | むつ市 | 200人 | 0.91倍 | 0.96倍 |
| (参考)全日制の課程全体 | 県内 | ― | ― | 0.92倍 |
三本木高校の倍率は、2年続けて0.82倍で、4校の中でいちばん低い数字です。弘前南高校は1.13倍から1.00倍に下がり、三沢高校は0.94倍から1.05倍に上がっています。募集人員が165人の三本木高校は、ほかの3校より募集人員が少ないので、出願者数の見方も変わります。数字の動きは、目安のひとつとして見ましょう。
📚 5教科の位置づけと、勉強の進め方
青森県の学力検査は、全校で同じ問題です。5教科の実施の順番と、勉強の進め方を、教科ごとに整理します。出題の傾向については、県が公開している過去の学力検査問題で確かめましょう。
令和9年度は、3月4日(木)の1時限目です。5教科は同じ重さで、合計500点満点の学力検査になります。
▼ 勉強の進め方
漢字と文法の基本を毎日少しずつ続けます。長い文章は、段落ごとに一文でまとめる練習をすると、記述の力につながります。三本木高校は「あおもり創造学」にも取り組んでいます。国語では、資料を読んで自分の考えを書く練習も取り入れましょう。
▼ 使う教材
青森県教育委員会のホームページで公開されている、過去の学力検査問題 → 教科書の章末問題
2時限目に実施されます。一般選抜では、ほかの教科と同じ100点分です。
▼ 勉強の進め方
単語は、意味だけでなく、文の中での形まで覚えます。教科書の本文を音読し、短い英文を自分で書く練習を加えましょう。
▼ 使う教材
青森県教育委員会のホームページで公開されている、過去の学力検査問題 → 教科書の章末問題
3時限目に実施されます。一般選抜では、ほかの教科と同じ100点分です。
▼ 勉強の進め方
計算と小問を、ミスなく取り切ることが先です。図形や関数は、図をかいて途中の問いまで確実に取る練習をします。
▼ 使う教材
青森県教育委員会のホームページで公開されている、過去の学力検査問題 → 教科書の章末問題
4時限目に実施されます。一般選抜では、ほかの教科と同じ100点分です。
▼ 勉強の進め方
地図・グラフ・年表は、資料から読み取る練習を重ねます。歴史のできごとは、年代の順番と、その理由をセットで覚えましょう。
▼ 使う教材
青森県教育委員会のホームページで公開されている、過去の学力検査問題 → 教科書の章末問題
5時限目に実施され、学力検査の最後の教科です。一般選抜では、ほかの教科と同じ100点分です。
▼ 勉強の進め方
用語の暗記に加えて、実験の手順と結果から考える問題に慣れます。計算は式を書いて、単位まで確かめましょう。最後の教科なので、集中力を保つ練習も大切です。
▼ 使う教材
青森県教育委員会のホームページで公開されている、過去の学力検査問題 → 教科書の章末問題
面接の準備も、早めに始めましょう。県の一覧にあるように、面接では、志望の理由や高校生活への抱負、将来の希望などが話題になります。中学校生活で頑張ったことを、具体的な場面と一緒に、短く話せるようにしておくと安心です。
🤝 公立と、私立の併願
私立高校の入試日程や手続きの期限は、学校ごとにちがいます。公立の選抜結果の通知は3月12日なので、私立の入学手続きの期限を、先に各校の募集要項で確認しておきましょう。青森県の入試のしくみは青森県公立高校入試2027の日程と仕組みに、県内の難関校については青森県の難関公立高校対策にまとめています。
🗓️ 学年別・合格までのスケジュール
| 時期 | 取り組み |
|---|---|
| 中1〜中2 | 青森県の評定は、中1から中3までの3学年ぶんが使われます。学年末の評定も入試の材料になるので、毎学期の定期テストと提出物を大切にする |
| 中3 春〜夏 | 1学期の定期テストと提出物で評定をとる。夏休みに中1・中2の苦手単元をつぶし、模試で現在地を知る |
| 中3 9〜12月 | 2学期の評定を上げる(中3の評定は12月現在のものが使われる)。県の過去問を時間を計って解く。三者面談で、公立と私立の併願を決める。12月1日から調査書などの登録が始まる |
| 中3 1〜2月 | 過去問と苦手の仕上げ。面接の練習も始める。2月12日〜17日12時が出願(インターネット) |
| 中3 3月 | 3月4日に学力検査と面接、3月12日9時に選抜結果の通知。追検査は3月10日、再募集は3月15日〜18日 |
よくいただくご質問
Q. 青森県には、前期選抜と後期選抜はありますか?
A. ありません。青森県の県立高校の入試は、令和9年度は3月4日(木)の学力検査と面接をもとに、一般選抜と特色化選抜で行われます。三本木高校の普通科は、特色化選抜が募集人員の10%、一般選抜が90%です(県の一覧による)。
Q. 特色化選抜を受けるには、特別な試験を受けますか?
A. 特色化選抜は、同じ日の学力検査の結果を、学校ごとに決めた配点で見る選抜です。三本木高校の普通科の配点は、記事の中の表のとおりで、作文や実技の検査はありません。出願のときに、どちらの選抜で見てもらうかなど、手続きの細かい点は、中学校の先生と県の要項で確認してください。
Q. 面接は、どのように行われますか?
A. 学力検査のあとに、出願者全員が面接を受けます。一般選抜の面接は、1組5人ほどの集団面接で、面接委員は2人、時間は1組10分ほどとされています(県の一覧による)。
Q. 倍率が1倍を超えたら、不合格になりますか?
A. いいえ。倍率は、出願者数を入学者選抜の募集人員で割った数字で、合否そのものではありません。選抜は、学力検査・評定・面接などを使って行われます。倍率は、人数の動きを見る目安として使いましょう。
Q. 評定は、何年生ぶんが使われますか?
A. 調査書の評定は、中1・中2・中3の3学年ぶんで、総計135点満点です。中3の評定は、令和8年12月現在の学習の状況に基づきます(県の要項による)。
Q. 病気などで、3月4日の学力検査を受けられなかったときは、どうなりますか?
A. 3月10日(水)に追検査があります。病気、忌引、交通事故など、やむを得ない事情で、学力検査の全部または一部を受けられなかった人が、希望して受けるものです。連絡の方法や期限は、県の要項で確認し、すぐに中学校の先生に相談してください。
Q. 三本木高校のGSC(グローバルサイエンスコース)は、入試で選びますか?
A. GSCは、学校のサイトで紹介されているコースです。入試の方法や、募集の決まりは、県の一覧と学校の説明会の案内で確かめましょう。この記事は、普通科の一般選抜と特色化選抜の数字を扱っています。
※出典:三本木高校の所在地・紹介は、学校の公式サイトによります。青森県教育委員会「令和9年度青森県立高等学校入学者選抜要項」(令和8年8月28日、令和8年10月6日一部修正)、「令和9年度青森県立高等学校入学者選抜における求める生徒像・選抜方法等一覧」(令和8年7月9日)、「令和8年度青森県立高等学校入学者選抜出願状況」(令和8年2月18日)、「令和7年度青森県立高等学校入学者選抜出願状況」(令和7年2月19日)、「令和8年度青森県立高等学校入学者選抜合格者数及び再募集募集人員」(令和8年3月13日)。最新の情報は青森県教育委員会の令和9年度入学者選抜のページと、各校の募集要項でご確認ください。
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三本木高校まで、いま何点足りないか
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模試の結果や学校のテスト答案をお見せいただければ、三本木高校の入試で合格ラインに届くまで何がどれだけ足りないかを、プロ講師が具体的にお伝えします。志望校が決まっている今こそ、そこから逆算した対策がいちばん効きます。
・答案を見て、つまずいている単元まで戻って指摘します
・残り期間から逆算した学習計画をその場でご提案します
・診断だけのご利用でも構いません。


