小牧高校は、小牧市にある県立の普通科高校です。大正13年(1924年)に旧制の小牧中学校として開校し、2023年に創立100周年をむかえました。令和8年度の普通科の倍率は2.43倍です。
2027年度(令和9年度)の一般選抜は、2月24日(水)に学力検査、3月8日(月)に合格発表です。面接は、普通科ともありません。令和8年度の倍率は、普通科 が2.43倍 でした。
🏫 愛知県立小牧高等学校とはどんな学校?
小牧高校の学校紹介には、「向学心に燃えて、たくましく生きる人間」「知・徳・体の調和のとれた人間」「思いやりとやさしさを持った人間」「伝統にふさわしい品位と品格を持った人間」を育て、地域に愛される学校をめざす、と書かれています(学校の公式サイトによる)。
校長のあいさつには、全日制では学習と部活動のバランスを大切にし、学校行事を充実させることも書かれています。文化祭は「牧高祭」です。部活動は、野球部・サッカー部・水泳部・バスケットボール部などの活動報告が、公式サイトにあります。
駅からの歩き方は、公式サイトの地図で確認しましょう(このページでは、駅からの時間が確認できた資料がないため書きません)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県小牧市小牧1丁目321 |
| 学科 | 全日制 普通科(定時制課程にも普通科があります) |
| 面接(令和9年度) | 普通科とも なし |
| 校内順位の方式(令和9年度) | 普通科は方式Ⅲ |
| 令和8年度の倍率 | 普通科 2.43倍 |
※所在地・校訓・教育目標・教育課程は小牧高校の公式サイト、面接・方式・倍率は愛知県教育委員会の資料によります。
🔥 倍率の推移(令和6〜8年度)
普通科の倍率は、令和6年度が2.53倍、令和7年度が2.25倍、令和8年度が2.43倍です。3年とも2倍を超えています。令和7年度に少し下がり、令和8年度に上がりました。募集人員は、令和6年度が227人、令和7年度が244人、令和8年度が240人です。
| 学科 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度 |
|---|---|---|---|
| 普通科 | 2.53倍 | 2.25倍(志願550人/募集244人) | 2.43倍(志願584人/募集240人) |
※倍率は「志願者総数(第1志望+第2志望)÷ 一般選抜等の募集人員」で、志願変更後の最終の数字です。出典:愛知県教育委員会「令和7年度・令和8年度 愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における一般選抜等の志願変更後の志願者数(最終)について」。令和6年度は、令和7年度の資料の「昨年度の最終倍率」の欄によります。
募集人員は、年度によって変わります。「一般選抜等の募集人員」は、先に行われる推薦選抜などの合格者数を引き、合格辞退者数を足した人数だからです(県の資料の注による)。

💡 倍率2.43倍は、どう読めばいい?
愛知県の公立高校の一般選抜は、2校まで出願できます。そのため、志願者総数には、第1志望の人と第2志望の人の両方が入っています。
令和8年度の小牧高校の普通科は、第1志望が179人、第2志望が405人でした。第1志望の人だけを募集240人で割ると、約0.75倍です。第1志望の人だけでは、募集人員より少ない数です。
小牧高校は、第1志望より第2志望のほうが多いのが特徴です。令和8年度は、第1志望が179人、第2志望が405人でした。令和7年度は、第1志望が171人、第2志望が379人です。ここからは推測です。第2志望の多くは、他の学校を第1志望にして、小牧高校を「ひとつ下の本命」として出願した人だと考えられます。第1志望の人どうしだけで見ると、募集人員より少ない数です。倍率の数字ほど、実際の競争は厳しくない可能性があります。ただ、第2志望の人にも、第1志望に合格しなかった場合に判定されるので、油断はできません。
倍率の数字だけで志望校を変えず、中3の評定と、当日の5教科の得点を上げることを考えましょう。愛知県の説明では、第1志望で合格候補になると、第2志望は判定されません。
では、いまの進め方で届きますか?
📝 2027年度(令和9年度)の日程と、合否の決まり方
公立高校の一般選抜は、2月8日〜16日に出願、17日に志願変更、24日に学力検査、3月8日に合格発表です(愛知県教育委員会の発表による)。小牧高校は、面接がありません。
県は、校内順位を決める数字を、ⅠからⅤまでの方式から各学校が選ぶ形にしています。評定得点は、調査書の評定の合計を2倍した数で、最高90点です。学力検査合計は、5教科を22点ずつで、最高110点です。
| 学科 | 方式 | 計算のしかた | 満点 |
|---|---|---|---|
| 普通科 | Ⅲ | 評定得点 + 学力検査合計×1.5 | 255点(90+165) |
普通科は、満点255点のうち165点(約65%)が、当日の学力検査です。当日の点数の比重が大きい学科ほど、5教科の得点力が合否に響きます。
県の資料では、この数字を「基礎資料」にして、総合的に判定するとされています。数字だけで決まるとは書かれていないので、調査書の全体も大切です。
普通科(方式Ⅲ)の計算の例です。合格ラインではありません。中3の評定の合計が36(9教科すべて4)なら、評定得点は72点です。5教科の学力検査が合計70点なら、177点。同じ評定で当日が合計80点なら、192点です。当日の合計が10点上がると、15点上がります。
方式Ⅲでは、評定の合計が1つ上がると2点、当日の合計が1点上がると1.5点です。評定は中3の定期テストと提出物で上げられます。当日の得点は、過去問と模試で上げます。この2つを、両方進めましょう。
🏫 校訓と教育目標
小牧高校には、4つの校訓と、3つの教育目標があります(学校の公式サイトによる)。
| 校訓 | 意味(公式サイトの説明) |
|---|---|
| 剛毅朴訥 | 意志が強く、物事にくじけず、実直な生き方 |
| 質実剛健 | まじめで飾り気がなく、心身ともに健康な生き方 |
| 穏健中正 | おだやかで、行き過ぎや偏りのない誠実な生き方 |
| 敦厚礼譲 | 正直で思いやり深く、礼節を大切にする生き方 |
| 教育目標 |
|---|
| 向学心を持ち、たくましく生きる人間の育成 |
| 知・徳・体の調和がとれた人間の育成 |
| 思いやりとやさしさを持つ、心豊かな人間の育成 |
📘 教育課程の特色
学校の教育課程のページには、習熟度別の編成、スタディ授業の編成、類型別の科目選択などを取り入れて、学習指導を充実させると書かれています。
| 学年 | 内容(公式サイトによる) |
|---|---|
| 1年生 | 英語・数学・国語の基礎教科を充実させる |
| 2・3年生 | 類型別に分かれ、進路希望に応じて科目を選ぶ幅を設ける |
くわしい科目名や単位数は、学校の公式サイトの「教育課程」のページで確認してください。入学後は、1年生のうちに基礎をかためることが大切だとわかります。中3のうちから、英語・数学・国語の基本を見直しておくと、入学後の学習につながります。
📜 100年の歴史
小牧高校は、大正13年(1924年)4月に、愛知県小牧中学校として開校しました。昭和23年(1948年)に県立小牧高等学校となり、定時制課程も設けられました。平成元年(1989年)には、複合選抜入試制度が始まっています(学校の沿革による)。
※学校の沿革の一部です。くわしくは公式サイトの「学校概要」で確認してください。
📚 科目別の出題の形と対策
愛知県の学力検査は、全校で同じ問題です。5教科とも22点満点で、答えはマークシートに書きます。
22点満点・マークシート。説明文・物語文・古文・漢字が出ます。
▼ 勉強法
答えの根拠になる一文に線を引いてから選ぶ練習を。選択肢は「本文に書いていないこと」を消していきます。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点・マークシート。前半の計算・小問と、関数・図形の応用問題が出ます。
▼ 勉強法
計算と小問は時間を計って全問正解をくり返します。関数と図形は典型問題を1日1題。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点。聞き取り(リスニング)の問題があります。
▼ 勉強法
教科書の本文を毎日音読し、リスニングは毎日10分。長文は時間を計って読む練習を。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点・マークシート。実験・観察の結果を読み取る問題が多く出ます。
▼ 勉強法
用語を覚えるだけでなく「なぜそうなるか」を1行で説明できるように。計算問題は毎日1題。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点・マークシート。地図・グラフ・資料を使う問題が多く出ます。
▼ 勉強法
資料から読み取れることを言葉にする練習を。歴史は年表を自分で書いて流れを覚えます。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
🤝 公立2校と、私立の併願
公立高校は2校まで出願できます。第1志望で合格候補になると、第2志望は判定されません。どの学校をどの順番にするかは、本当に行きたい順に決めます。出願できる組み合わせは、県の資料と中学校の先生で確認してください。
私立は、推薦入試が1月13日、一般入試が1月20日〜22日です。公立の発表は3月8日なので、私立の入学手続きの期限も、先に確認しておきましょう。愛知県の入試のしくみは愛知県公立高校入試2027の日程と仕組みに、難関校の比較は愛知の難関公立高校8校の比較、私立は愛知県の私立高校 上位10校にまとめています。
🗓️ 学年別・合格までのスケジュール
| 時期 | 取り組み |
|---|---|
| 中1〜中2 | 愛知の評定得点は中3の評定を使います。それでも、中1・中2の内容は中3の授業と入試の土台なので、苦手を残さない |
| 中3 春〜夏 | 1学期の定期テストと提出物で評定をとる。夏休みに中1・中2の苦手単元をつぶし、模試で現在地を知る |
| 中3 9〜12月 | 2学期の評定を上げる。志望の学科の方式で「あと何点」を計算し、過去問を時間を計って解く。12月の三者面談で、公立2校と私立の併願を決める |
| 中3 1月 | 私立の推薦入試(1月13日)・一般入試(1月20日〜22日)。手続きの締め切りをカレンダーに書く |
| 中3 2〜3月 | 2月8日〜16日に出願、17日に志願変更、24日に学力検査、3月8日に合格発表 |
よくいただくご質問
Q. 倍率が2.43倍もあると、とても入りにくいですか?
A. 倍率は、第1志望と第2志望の両方を数えた数字です。令和8年度は、第1志望が179人、第2志望が405人でした。第1志望の人だけで見ると募集人員(240人)より少ないので、数字ほど厳しいとは言い切れません。ただし、合否は校内順位などをもとに総合的に判定されるので、評定と当日の点数の両方を上げる準備が必要です。
Q. 面接はありますか?
A. 令和9年度の一般選抜は、普通科は面接がありません(愛知県教育委員会の令和9年度の一覧による)。
Q. 評定と当日の点数のどちらが大切ですか?
A. 方式Ⅲでは、満点255点のうち、当日の学力検査が165点(約65%)です。評定の合計が1つ上がると2点、当日の合計が1点上がると1.5点です。両方を上げる計画にしましょう。
※出典:愛知県立小牧高等学校の公式サイト(学校概要・教育課程)、愛知県教育委員会「令和9年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)一般選抜における各高等学校の面接実施の有無及び校内順位の決定方式について」(2026年7月7日)、「令和6年度・令和7年度・令和8年度 愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における一般選抜等の志願変更後の志願者数(最終)について」。学校の最新の情報は小牧高校の公式サイトでご確認ください。
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小牧高校まで、いま何点足りないか
ご存じですか?
模試の結果や学校のテスト答案をお見せいただければ、小牧高校の入試で合格ラインに届くまで何がどれだけ足りないかを、プロ講師が具体的にお伝えします。志望校が決まっている今こそ、そこから逆算した対策がいちばん効きます。
・答案を見て、つまずいている単元まで戻って指摘します
・残り期間から逆算した学習計画をその場でご提案します
・診断だけのご利用でも構いません。


