犬山高校は、犬山市にある県立高校です。普通科と総合ビジネス科があります。令和8年度の普通科の倍率は2.22倍、総合ビジネス科は1.42倍でした。
2027年度(令和9年度)の一般選抜は、2月24日(水)に学力検査、3月8日(月)に合格発表です。面接は、普通科・総合ビジネス科ともありません。令和8年度の倍率は、普通科 が2.22倍、総合ビジネス科 が1.42倍 でした。
🏫 愛知県立犬山高等学校とはどんな学校?
犬山高校には、「普通科」と「総合ビジネス科」の2つの学科があります。校章は白百合をイメージしたもので、文化祭は「白百合祭」です(学校の公式サイトなどによる)。
総合ビジネス科は、学校の「三つの方針」で、地域産業などを含む経済社会の健全で持続的な発展を担う職業人を目指す学科とされています。ICTの活用や資格の取得、地域活性化やSDGsの学習、起業家的な能力を育てる学びが、方針に書かれています。
普通科の教育内容は、学校の公式サイトの「教育課程」のページで確認してください(このページでは、確認できた資料の範囲で書いています)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県犬山市大字犬山字北首塚2番地 |
| 行き方 | 名鉄犬山線「犬山口駅」が最寄り駅です(公開されている情報による。歩く時間は学校の公式サイトの地図で確認してください) |
| 学科 | 普通科・総合ビジネス科 |
| 面接(令和9年度) | 普通科・総合ビジネス科とも なし |
| 校内順位の方式(令和9年度) | 普通科は方式Ⅱ、総合ビジネス科は方式Ⅱ |
| 令和8年度の倍率 | 普通科 2.22倍、総合ビジネス科 1.42倍 |
※総合ビジネス科の方針は犬山高校の公式サイト、面接・方式・倍率は愛知県教育委員会の資料によります。所在地・最寄り駅は公開されている情報で、学校の公式サイトで最終確認をおすすめします。
🔥 倍率の推移(令和6〜8年度)
普通科の倍率は、令和6年度が2.30倍、令和7年度が2.39倍、令和8年度が2.22倍です。3年とも2倍を超える、競争の多い学科です。総合ビジネス科は、令和6年度が3.00倍、令和7年度が1.07倍、令和8年度が1.42倍と、年によって大きく動いています。総合ビジネス科は、募集人員が26〜27人の少人数の学科です。
| 学科 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度 |
|---|---|---|---|
| 普通科 | 2.30倍 | 2.39倍(志願459人/募集192人) | 2.22倍(志願426人/募集192人) |
| 総合ビジネス科 | 3.00倍 | 1.07倍(志願29人/募集27人) | 1.42倍(志願37人/募集26人) |
※倍率は「志願者総数(第1志望+第2志望)÷ 一般選抜等の募集人員」で、志願変更後の最終の数字です。出典:愛知県教育委員会「令和7年度・令和8年度 愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における一般選抜等の志願変更後の志願者数(最終)について」。令和6年度は、令和7年度の資料の「昨年度の最終倍率」の欄によります。
募集人員は、年度によって変わります。「一般選抜等の募集人員」は、先に行われる推薦選抜などの合格者数を引き、合格辞退者数を足した人数だからです(県の資料の注による)。

💡 倍率2.22倍は、どう読めばいい?
愛知県の公立高校の一般選抜は、2校まで出願できます。そのため、志願者総数には、第1志望の人と第2志望の人の両方が入っています。
令和8年度の犬山高校の普通科は、第1志望が228人、第2志望が198人でした。第1志望の人だけを募集192人で割ると、約1.19倍です。第1志望の人だけでも、募集人員を上回っています。
令和7年度の普通科は、第1志望が204人、第2志望が255人でした。令和8年度は、第1志望が228人、第2志望が198人です。ここからは推測です。第1志望が増え、第2志望が減りました。令和8年度は、第1志望の人だけで募集人員192人を上回っているので、本命として受ける人どうしの競争が、前の年より強くなった可能性があります。総合ビジネス科は、募集人員が少ないため、志願者が数人変わるだけで倍率が大きく動きます。
倍率の数字だけで志望校を変えず、中3の評定と、当日の5教科の得点を上げることを考えましょう。愛知県の説明では、第1志望で合格候補になると、第2志望は判定されません。
では、いまの進め方で届きますか?
📝 2027年度(令和9年度)の日程と、合否の決まり方
公立高校の一般選抜は、2月8日〜16日に出願、17日に志願変更、24日に学力検査、3月8日に合格発表です(愛知県教育委員会の発表による)。犬山高校は、面接がありません。
県は、校内順位を決める数字を、ⅠからⅤまでの方式から各学校が選ぶ形にしています。評定得点は、調査書の評定の合計を2倍した数で、最高90点です。学力検査合計は、5教科を22点ずつで、最高110点です。
| 学科 | 方式 | 計算のしかた | 満点 |
|---|---|---|---|
| 普通科 | Ⅱ | 評定得点×1.5 + 学力検査合計 | 245点(135+110) |
| 総合ビジネス科 | Ⅱ | 評定得点×1.5 + 学力検査合計 | 245点(135+110) |
普通科は、満点245点のうち110点(約45%)が、当日の学力検査です、総合ビジネス科は、満点245点のうち110点(約45%)が、当日の学力検査です。当日の点数の比重が大きい学科ほど、5教科の得点力が合否に響きます。
県の資料では、この数字を「基礎資料」にして、総合的に判定するとされています。数字だけで決まるとは書かれていないので、調査書の全体も大切です。
普通科(方式Ⅱ)の計算の例です。合格ラインではありません。中3の評定の合計が36(9教科すべて4)なら、評定得点は72点です。5教科の学力検査が合計70点なら、178点。同じ評定で当日が合計80点なら、188点です。当日の合計が10点上がると、10点上がります。
方式Ⅱでは、評定の合計が1つ上がると3点、当日の合計が1点上がると1点です。評定は中3の定期テストと提出物で上げられます。当日の得点は、過去問と模試で上げます。この2つを、両方進めましょう。
🏫 普通科と総合ビジネス科(入試の面から)
| 学科 | 令和8年度の募集 | 方式(令和9年度) | 倍率(令和8年度) |
|---|---|---|---|
| 普通科 | 192人 | Ⅱ(評定を1.5倍にする) | 2.22倍 |
| 総合ビジネス科 | 26人 | Ⅱ(評定を1.5倍にする) | 1.42倍 |
どちらの学科も方式Ⅱです。評定得点を1.5倍にして、学力検査合計を足します。満点は245点(135+110)で、当日の学力検査は110点(約45%)です。愛知の方式のなかでは、評定の比重が大きい方式です。中3の評定を高く保つことが、特に大切になります。
💼 総合ビジネス科の「三つの方針」
| 方針 | 内容(学校の公式サイトによる) |
|---|---|
| 目指す生徒像 | 経済社会の健全で持続的な発展を担う職業人。ビジネスの課題を見つけ、倫理観をふまえて合理的かつ創造的に解決する力をもつ人 |
| 本校における学び | 基礎的・専門的な知識と技術の学習。ICTの活用や資格の取得。地域活性化やSDGsの学習。起業家的な能力を育む。地域・産業界・大学等と連携したキャリア教育 |
| 入学を期待する生徒像 | ビジネスに関心をもち、学力向上・資格取得・学校行事に主体的に取り組みたい人。ビジネス社会で活躍したい人。ビジネスの力で社会に貢献したい人 |
📚 科目別の出題の形と対策
愛知県の学力検査は、全校で同じ問題です。5教科とも22点満点で、答えはマークシートに書きます。
22点満点・マークシート。説明文・物語文・古文・漢字が出ます。
▼ 勉強法
答えの根拠になる一文に線を引いてから選ぶ練習を。選択肢は「本文に書いていないこと」を消していきます。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点・マークシート。前半の計算・小問と、関数・図形の応用問題が出ます。
▼ 勉強法
計算と小問は時間を計って全問正解をくり返します。関数と図形は典型問題を1日1題。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点。聞き取り(リスニング)の問題があります。
▼ 勉強法
教科書の本文を毎日音読し、リスニングは毎日10分。長文は時間を計って読む練習を。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点・マークシート。実験・観察の結果を読み取る問題が多く出ます。
▼ 勉強法
用語を覚えるだけでなく「なぜそうなるか」を1行で説明できるように。計算問題は毎日1題。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点・マークシート。地図・グラフ・資料を使う問題が多く出ます。
▼ 勉強法
資料から読み取れることを言葉にする練習を。歴史は年表を自分で書いて流れを覚えます。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
🤝 公立2校と、私立の併願
公立高校は2校まで出願できます。第1志望で合格候補になると、第2志望は判定されません。どの学校をどの順番にするかは、本当に行きたい順に決めます。出願できる組み合わせは、県の資料と中学校の先生で確認してください。
私立は、推薦入試が1月13日、一般入試が1月20日〜22日です。公立の発表は3月8日なので、私立の入学手続きの期限も、先に確認しておきましょう。愛知県の入試のしくみは愛知県公立高校入試2027の日程と仕組みに、難関校の比較は愛知の難関公立高校8校の比較、私立は愛知県の私立高校 上位10校にまとめています。
🗓️ 学年別・合格までのスケジュール
| 時期 | 取り組み |
|---|---|
| 中1〜中2 | 愛知の評定得点は中3の評定を使います。それでも、中1・中2の内容は中3の授業と入試の土台なので、苦手を残さない |
| 中3 春〜夏 | 1学期の定期テストと提出物で評定をとる。夏休みに中1・中2の苦手単元をつぶし、模試で現在地を知る |
| 中3 9〜12月 | 2学期の評定を上げる。志望の学科の方式で「あと何点」を計算し、過去問を時間を計って解く。12月の三者面談で、公立2校と私立の併願を決める |
| 中3 1月 | 私立の推薦入試(1月13日)・一般入試(1月20日〜22日)。手続きの締め切りをカレンダーに書く |
| 中3 2〜3月 | 2月8日〜16日に出願、17日に志願変更、24日に学力検査、3月8日に合格発表 |
よくいただくご質問
Q. 普通科と総合ビジネス科では、入試はどうちがいますか?
A. 方式は、どちらもⅡで同じです。ただ、倍率と募集人員がちがいます。令和8年度は、普通科が募集192人で倍率2.22倍、総合ビジネス科が募集26人で倍率1.42倍でした。
Q. 面接はありますか?
A. 令和9年度の一般選抜は、普通科・総合ビジネス科とも面接はありません(愛知県教育委員会の令和9年度の一覧による)。
Q. 評定と当日の点数のどちらが大切ですか?
A. 方式Ⅱでは、満点245点のうち、当日の学力検査が110点(約45%)です。評定の合計が1つ上がると3点、当日の合計が1点上がると1点です。評定の1つあたりの重みが大きいので、中3の定期テストと提出物を大切にしましょう。
※出典:愛知県立犬山高等学校の公式サイト(総合ビジネス科の三つの方針)、愛知県教育委員会「令和9年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)一般選抜における各高等学校の面接実施の有無及び校内順位の決定方式について」(2026年7月7日)、「令和6年度・令和7年度・令和8年度 愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における一般選抜等の志願変更後の志願者数(最終)について」。学校の最新の情報は犬山高校の公式サイトでご確認ください。
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犬山高校まで、いま何点足りないか
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・答案を見て、つまずいている単元まで戻って指摘します
・残り期間から逆算した学習計画をその場でご提案します
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