「まだ1年ある」と思っていると、気づいたときには手遅れになっているのが高校受験です。特に内申点は今この瞬間から積み上がっていることを忘れてはいけません。残り1年で何をすべきか、月別のロードマップとチェックリストでわかりやすく解説します。
まず確認!今の状況チェックリスト
- ☑志望校の偏差値・内申点の基準を把握している
- ☑現在の自分の偏差値を把握している
- ☑苦手科目が明確になっている
- ☑毎日の勉強時間が確保できている(最低1.5時間)
- ☑定期テストの対策を2週間前から始めている
3つ以下しか当てはまらない場合、今すぐ行動を変える必要があります。
この記事の内容、お子さんの場合はどうなりますか
学年と、いま困っていることを一言だけ教えてください。この記事の内容をお子さんの状況に当てはめて、プロ講師がお返事します。
月別ロードマップ
模試を受けて現在地を把握。苦手科目・単元を明確にして集中的に取り組む。内申点を上げるため定期テストを最優先に。
志望校を2〜3校に絞る。各校の入試傾向を調べて対策を開始。夏休みを最大限活用して弱点を集中補強。
志望校の過去問を繰り返し解く。時間配分を意識した本番形式の演習を積む。内申点の最終確認。
弱点の最終補強。本番と同じリズムで生活する。体調管理を最優先に。自信を持って試験に臨む。
特に重要な3つのポイント
1内申点は今から上げられる
内申点は中学1年から3年の成績が対象です。今からでも定期テストで好成績を取ることで十分挽回できます。特に中学2〜3年の内申点は比重が高い都道府県が多いため、今この時期が最も重要です。
2夏休みは受験の天王山
夏休みの過ごし方で合否が決まると言っても過言ではありません。ライバルとの差を一気に縮めるチャンスであり、逆に遊んでしまうと取り返しがつかなくなります。計画的な学習スケジュールを必ず立てましょう。
3「わからない」を放置しない
高校入試は中学3年間の内容が出題されます。1年生の内容でわからないまま放置した部分が、受験直前に大きな弱点として現れます。早めに潰しておくことが合格への近道です。
残り1年で「決めること」と、その時期
高校受験では、勉強のほかに「いつまでに何を決めるか」を知っておくことが大切です。決める時期を逃すと、成績が足りていても選べる道がせまくなってしまいます。
① 内申点のルールを確認する(今すぐ)
内申点に中1・中2の成績が入るのか、中3だけなのかは、都道府県によって違います。住んでいる地域の公立高校入試のルールを、中学校の先生や教育委員会の発表で早めに確かめておきましょう。
② 定期テストで内申を積み上げる(毎学期)
内申点は、ふだんの定期テストの積み重ねで決まります。学年別の予想問題で、テスト2週間前から準備を始めてください。中2の定期テスト予想問題/中3の定期テスト予想問題
③ 模試の結果で志望校を見直す(中3の夏〜秋)
模試の判定は「今の位置」を知るための材料です。判定が悪くても、あきらめる前に何点足りないのかを分析しましょう。模試でE判定だったときの逆転の考え方
④ 私立の受け方を決める(中3の12月の三者面談)
私立高校を「単願推薦」で受けるか「併願優遇」で受けるかは、多くの場合12月の三者面談で決まります。違いを先に知っておくと、あわてずに判断できます。単願推薦とは?併願優遇との違い
よくある質問
Q. 中2の今から塾や家庭教師を始めるのは早すぎますか?
A. 早すぎることはありません。内申点は中3の前から積み上がっている地域も多く、苦手の穴が小さいうちに埋めるほど、中3の1年間を受験対策に使えます。
Q. 部活が忙しくて勉強時間がとれません。
A. まずは毎日決まった時間に短くても机に向かう習慣を作りましょう。量をいきなり増やすより、定期テスト前の2週間だけは勉強を優先する、と決めるほうが続きます。
どこから手をつければいいか迷ったら、プロ講師による無料学習相談で、今の成績と志望校から逆算した計画をいっしょに考えます。
- 「まだ時間がある」と先延ばしにする
- 苦手科目を後回しにして得意科目ばかり勉強する
- 問題集を買うだけで満足してしまう
- 模試の結果を見るだけで分析しない


