オンライン家庭教師に保護者は同席すべきか|離れる時期の決め方

オンライン家庭教師に保護者は同席すべきか保護者向けコラム

「オンライン授業のとき、親は同席したほうがいいのでしょうか」。放っておくと集中しないのではないか、でも横にいると嫌がるのではないか。どちらも当然の心配です。

結論:同席するかどうかより、「いつ同席をやめるか」を先に決めてください

最初は同席し、様子を見ながら離れていくのが基本です。問題は、ずっと同席し続けることと、最初から完全に任せることの両方にあります。始める前に「何ができるようになったら離れるか」を決めておくと、判断に迷いません。

学年別|同席の目安

学年最初の数回慣れてきたら
小学生同席する同じ部屋にいて、手は出さない
中学1〜2年最初の1〜2回だけ同席別の部屋。終わったあとに様子を聞く
中学3年・高校生同席しない機材の確認だけ手伝う

※お子さまの性格や、これまでの学習の様子によって変わります。上の表は目安です。

同席をやめる目安になる3つのサイン

①わからないところを自分から質問できている ②授業中に自分で問題を解く時間がある ③終わったあとに、何をやったか自分で説明できる。この3つがそろえば、離れて問題ありません。

同席するときに、やらないほうがよいこと

子どもの代わりに答える

沈黙が続くと助けたくなりますが、考えている時間を奪うことになります。講師は待つために黙っていることが多いので、そのまま任せてください。

間違いをその場で指摘する

「そこ違うよ」と横から言うと、お子さまは講師ではなく保護者の方を見るようになります。間違いは講師が扱います。

授業中に、しつけの話を始める

姿勢や言葉づかいが気になっても、授業中には触れないでください。学習の時間が止まり、お子さまは授業そのものを嫌がるようになります。

代わりにやるとよいこと

ノートを取っているか、手が止まっていないかを見るだけにとどめてください。気づいたことは授業後に講師へ伝えます。

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同席しない場合に、見ておくとよいこと

1授業の前後に部屋をのぞく。始まる時間に着席しているか、終わったあと机がどうなっているかを見るだけで、様子はかなりわかります。

2ノートを週に一度だけ見る。毎回見ると監視になります。週1回、書いた量と、直しがあるかを見てください。

3講師からの報告に目を通す。多くの事業者が授業ごとの報告を出しています。ここに「次回までの課題」が書かれているかを確認してください。

完全な個室にしないほうがよい理由

同席しない場合でも、完全に閉じた個室は避けたほうが集中が続きます。人の気配がまったくない環境では、手元のスマートフォンや別のタブに意識が向きやすくなるためです。

リビングの一角や、扉を開けた部屋など、ときどき人が通る場所が向いています。とくに小学生と中学1年生のうちはこの形をおすすめします。

子どもが同席を嫌がるとき

理由を聞いてから決めてください

「恥ずかしい」「見られていると集中できない」のどちらかであることが多いです。前者なら最初の挨拶だけ同席して離れる、後者なら同じ部屋で背中を向けて座るなど、折衷案が取れます。

中学生以降は、本人の希望を優先してよい場合が多い

嫌がるということは、自分でやるという意思があるということです。ただし「離れる代わりに、終わったら何をやったか教えてね」という約束を1つだけ入れておいてください。

講師に伝えておくとよいこと

同席するかどうかにかかわらず、始める前に次の3つを伝えておくと、進め方が合いやすくなります。

伝えること伝え方の例
同席の方針最初の数回は同席して、慣れたら離れる予定です
見てほしいところノートの取り方も見ていただけると助かります
触れないでほしいこと前の塾の話は本人が気にしているので、避けていただけますか

よくあるご質問

Q. 同席していると、講師はやりにくくないですか

A. 事前に同席する旨を伝えておけば問題ありません。むしろ小学生の場合は、保護者の方がいるほうが進めやすいことが多くあります。

Q. 仕事で同席できません

A. 同席は必須ではありません。授業後の報告を読む、週に一度ノートを見る、この2つだけでも状況は把握できます。

Q. 同席していると、つい口を出してしまいます

A. 手元にメモを用意して、気づいたことはそこに書いてください。その場では言わず、授業後に講師へ伝える形にすると、お子さまの集中を切らずに済みます。

まとめ

同席するかどうかは、学年と、始めてからの経過で変わります。小学生は同席、中学生は最初の1〜2回、中3以降は不要というのが目安です。

大切なのは「いつ離れるか」を先に決めておくことです。質問ができている、自分で解く時間がある、何をやったか説明できる。この3つがそろえば、離れて大丈夫です。

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