プロ家庭教師が作成・監修 エスペランサアカデミー
中1の学年末テストが終わると、すぐに春休みです。「中2になる前に、何をしておけばいいの?」と迷う人は少なくありません。
この記事では、中1から中2への春休みに、無理なく進められる学習計画を、プロ家庭教師が整理しました。予習より先に、土台の確認から始めるのがコツです。
結論:春休みは「中1の復習」を中心に、中2の最初の単元を少しだけ見ておく
春休みの前半は、中1の間違いを直して、総復習をします。
数学と英語は、中2の土台になる内容を先に確認します。
新しい教科書の予習は、目次を見て、最初の章に目を通すところまでで十分です。
春休みにやることは、3つに絞る
春休みの日数は、学校によって違います。短い期間なので、やることを3つに絞ると、続けやすくなります。
1中1の間違いを直して、総復習する
学年末テストや、1年間のワークで間違えた問題を、解き直します。ミスノートがあれば、それを使います。
2数学と英語の土台を確認する
中2の数学と英語は、中1の内容の上に積み上がります。中1の計算や文法を、先に確認します。
3生活リズムと、勉強の時間を決める
新学年が始まると、授業の時間や部活動で、生活が変わります。春休みのうちに、毎日同じ時間に机に向かう習慣をつくります。
教科ごとの、準備の考え方
中2の最初でつまずきやすい内容は、学校や教科書によって違います。次の表は、一般的な考え方の例です。
| 教科 | 春休みに確認すること | 考え方 |
|---|---|---|
| 数学 | 中1の正の数・負の数、文字の式、方程式 | 啓林館の教科書では、中2の最初の章が「式の計算」です。文字の式の扱いが、土台になります |
| 英語 | 中1で習った文法と、単語 | be動詞と一般動詞の使い分けなど、中1の文法を例文で確認します |
| 国語 | 漢字と、文法の基礎 | 間違えた漢字を書き直し、品詞の区別を確認します |
| 理科 | 中1で習った分野の用語 | 教科書の太字の用語を、書き出して確かめます |
| 社会 | 地理と歴史の用語と流れ | 年表や地図に整理します。学ぶ分野は、学校によって違います |
数学の章立ては、啓林館『未来へひろがる数学』を例にしています。使っている教科書の目次で、確認してください。
新しい教科書の予習は、どこまで進める?

予習は、先取りして全部を進めるものではありません。春休みの予習は、目次を見て、最初の章に目を通すところまでで十分です。
1教科書の目次を開く
中2で習う章の名前を、一通り見ます。知っている言葉と、知らない言葉を分けておきます。
2最初の章を、1回だけ読む
わからなくても、気にしません。授業で出会うときに、「見たことがある」状態になれば十分です。
3わからなかった所に、印をつける
印をつけた所は、授業で先生の説明を聞くときに、注意して聞きます。
ポイント:復習が終わる前に、予習を始めない
中1の間違いが残っているときは、先に直します。予習は、復習が終わった余った時間で進めます。
春休みの1日の過ごし方(例)
1日の流れの例です。時間や量は目安なので、予定に合わせて変えてください。
| 時間帯 | やること | 時間の目安 |
|---|---|---|
| 午前 | 数学の間違い直し、または英語の文法の確認 | 40分から1時間 |
| 午後 | 国語・理科・社会のうち、1教科の復習 | 30分 |
| 夕方 | 漢字、英単語の書き取り | 15分 |
| 夜 | 1日の振り返りと、翌日の予定を書く | 5分 |
毎日同じ量でなくても構いません。「机に向かう時間帯を決める」ことが、いちばん大切です。
春休みチェックリスト
☑ 中1の間違いを、解き直した
☑ 数学と英語の土台を、確認した
☑ 新しい教科書の目次を、見た
☑ 毎日の勉強の時間帯を、決めた
☑ 4月の学用品と時間割を、確認した
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よくあるご質問
Q. 春休みは、予習と復習のどちらを優先しますか?
A. 復習を先に進めるのがおすすめです。中1の間違いを直してから、余った時間で、新しい教科書の目次や最初の章に目を通します。
Q. 春休みに、どのくらい勉強すればいいですか?
A. 1日30分から1時間など、続けられる量を決めます。量は目安なので、予定に合わせて変えてください。
Q. 部活動で忙しいときは、どうすればいいですか?
A. 毎日短い時間でも、同じ時間帯に机に向かう形にします。時間がない日は、漢字や英単語の書き取りだけでも続けると、習慣が途切れません。
Q. 中2から、成績は高校入試に関係しますか?
A. 成績の扱いは、都道府県や学校によって違います。中2の成績を使う地域もあるため、お住まいの地域の制度は、学校や教育委員会の案内で確認してください。
まとめ
この記事のまとめ
春休みは、中1の復習を中心にする。
数学と英語は、中2の土台になる内容を先に確認する。
予習は、教科書の目次を見て、最初の章に目を通すところまでにする。


