「週1回のオンライン家庭教師で、本当に成績は上がりますか」。これは料金を検討されているご家庭から最も多くいただくご質問です。
結論:週1回で伸びるかどうかは、授業以外の6日で決まります
週1回は、時間にすると1週間168時間のうちの1.5時間です。この1.5時間だけで成績が動くことはありません。週1回で伸びるご家庭は、残り6日で何をするかが授業で決まっているという共通点があります。逆に「授業を受けること」が目的になっていると、回数を増やしても同じです。
週1回で伸びる家庭と、伸びない家庭の違い
伸びる:授業が終わった時点で、次回までの課題が決まっている
何を、どのページを、いつまでにやるかが決まっています。授業は「教わる時間」ではなく「1週間の進み方を決める時間」として使われています。
伸びる:わからなかった問題を、次回まで残しておける
その場で解決しなかった問題を記録しておき、次回の冒頭で扱います。1週間分の疑問がまとまるので、週1回でも取りこぼしが起きません。
伸びない:授業の90分だけが勉強時間になっている
週1.5時間では、どんな講師でも成績は動かせません。これは講師の質の問題ではなく、単純に時間が足りていない状態です。
伸びない:毎回、前回の内容を忘れた状態から始まる
1週間空くと定着していない内容は抜けます。復習の仕組みがないまま週1回を続けると、毎回同じところを教え直すことになります。
目的別|週1回で足りるか、足りないか
| 目的 | 週1回で足りるか | 理由 |
|---|---|---|
| 定期テストで平均点を超えたい | 足りることが多い | 範囲が限られているため、やるべきことを決めれば自習で進められる |
| 苦手科目を1つだけ立て直したい | 足りる | 1科目に集中できるため、週1回でも進度が確保できる |
| 学年をまたいだ積み残しを埋めたい | 足りないことが多い | 戻る量が多く、週1回では入試までに終わらない |
| 難関校の対策をしたい | 足りない | 扱う問題1問あたりの時間が長く、演習量も必要になる |
| 受験学年で、内申と当日点の両方が不足 | 足りない | やることが2系統あり、片方しか進まない |
※目安です。現在の学力、残り期間、自習の習慣によって変わります。
この記事の内容、お子さんの場合はどうなりますか
学年と、いま困っていることを一言だけ教えてください。この記事の内容をお子さんの状況に当てはめて、プロ講師がお返事します。
週1回を最大限に活かす3つの使い方
1授業の最後の10分を、次回までの計画に使う。教わる時間を80分にしてでも、何をやるかを決める時間を確保してください。ここがないと、次の6日が空白になります。
2解けなかった問題を、消さずに残しておく。赤で答えを写して終わりにせず、印をつけて残します。1週間分たまった問題が、次回の教材になります。
3授業中に「解く時間」を入れてもらう。説明を聞くだけの90分では定着しません。自分で手を動かす時間を授業の中に入れてもらうよう、はじめに伝えてください。
目安:授業中に自分で解いている時間
90分のうち、30分以上は自分で手を動かしているのが望ましい形です。ここが10分未満の場合、週1回では定着しません。
回数を増やすべきタイミング
定期テストの2〜3週間前
平常時は週1回、テスト前だけ週2〜3回に増やす形は取りやすく、費用も抑えられます。多くの事業者で追加のコマを単発で入れられます。
受験学年に上がるとき
中3・高3に上がる春は、扱う量が一段増えます。週1回のままだと、過去問演習の時間が取れなくなります。
2か月続けて、宿題が終わらない状態が続いたとき
量が多すぎるのではなく、1人では進められない状態です。回数を増やすか、1回の中で解く時間を増やす形に変えてください。
費用の考え方
回数を決めるときは、月額ではなく「入試までの総額」で見てください。週1回を1年続けるのと、週2回を半年続けるのでは、総額はほぼ同じです。
残り期間が長いなら週1回で早く始めるほうが、1回あたりの負担が軽く、定着もします。残り期間が短いなら、回数を増やして密度を上げるほうが現実的です。
※エスペランサアカデミーの通常料金は1回90分9,000円(税込)です。週1回・週2回など、ご家庭の状況に合わせて組み方をご相談いただけます。
よくあるご質問
Q. 週1回90分と、週2回60分ではどちらがよいですか
A. 積み残しを埋める段階では週2回60分、演習中心の段階では週1回90分が向いています。1回が短いと戻る作業が細切れになり、逆に演習は長い時間のほうが集中が続きます。
Q. 塾と併用して週1回でも意味はありますか
A. あります。塾で扱わない科目、または塾の授業についていけていない科目に絞る使い方です。塾と同じ内容を繰り返すと、週1回の価値が下がります。
Q. 週1回で、どのくらいで変化が見えますか
A. 定期テスト1回分、つまり2〜3か月が目安です。1か月で判断すると、やり方が定まる前に終わってしまいます。
まとめ
週1回で効果が出るかどうかは、回数そのものではなく授業以外の6日間が決まっているかで決まります。授業の最後に次回までの計画を立てること、解けなかった問題を残しておくこと、授業中に自分で解く時間を確保すること。この3つがあれば、週1回でも進みます。
一方で、学年をまたいだ積み残しがある場合や受験学年で時間が限られている場合は、週1回では量が足りません。目的と残り期間から逆算して決めてください。
いまの状況で週1回が足りるかどうか、お答えします
学年、志望校、いまの成績、自習にかけられる時間を教えてください。週1回で足りるのか、増やすべきなのかをプロ講師が具体的にお伝えします。初回の体験授業は無料です。
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