國學院大學久我山は、中学受験と高校受験の両方で入れる学校です。しかも男女別学制という特徴があります。だからこそ、「いつ、どちらのルートで入るか」を先に決める必要があります。この記事では、その判断軸と、決めたあとの9月からの進め方をまとめます。
この記事でわかること
中学から入るか、高校から入るかの判断軸
別学制が学習面にもたらす意味
中学受験ルートの9月からの進め方
高校受験ルートの9月からの進め方
出願前に必ず確認しておくこと
中学から入るか、高校から入るか
どちらが有利ということはありません。お子さまの状況で決めるべきです。
| 中学受験ルート | 高校受験ルート | |
|---|---|---|
| 向いている子 | 小5・小6で算数の抵抗が少ない/早く環境を決めたい | 中学で成績が安定してきた/内申が取れている |
| 必要な科目 | 算国理社(学校・回次により異なる) | 英数国(+内申) |
| 準備期間 | 小4〜小6の3年が一般的 | 中2後半〜中3 |
| 注意点 | 算数の負荷が大きい。ここで折れる子が多い | 高校からの募集人数は中学より少ない場合がある |
◎ 判断の基準はこれです
「いま算数が嫌いではないか」です。中学受験の算数は特殊で、学校の算数とは別物です。ここに耐えられるかどうかが最大の分かれ目になります。嫌いなら、無理に中学受験に寄せず高校受験で狙うほうが伸びます。
✕ やってはいけない:偏差値だけで決める
中学受験と高校受験では、模試の母集団がまったく違います。数字を単純に比べても意味がありません。比べるべきは「いまのお子さまに合うか」です。
別学制が学習面にもたらす意味
久我山は男女で別のクラス編成をとる形式です。これは学習面でも影響があります。
1カリキュラムが分かれる
男女それぞれに合わせた進度・内容になります。入学後の学び方が変わるので、学校説明会で実際の様子を確認しておく価値があります。
2入試の募集も分かれる場合がある
男女で募集人数や基準が異なることがあります。必ず最新の募集要項でご確認ください。
3合う・合わないがはっきりする
別学の環境は、お子さまによって快適さが大きく変わります。可能なら文化祭や説明会で実際の雰囲気を見てください。
中学受験ルート|9月からの進め方
| 時期 | やること |
|---|---|
| 9月 | 算数の穴を特定して埋める。速さ・割合・図形のどこで止まるかを1問ずつ確認する |
| 10月 | 理社の暗記を仕上げる。ここは最後まで伸びるので、毎日15分を切らさない |
| 11月 | 過去問を1年分、時間を計って。合格点に届かなくて構いません |
| 12月 | 落とした問題を3種類に分ける。国語の記述はここから添削の往復を増やす |
| 1月 | 算数の計算精度を上げる。この時期の1点は計算ミスで決まります |
| 2月 | 本番 |
高校受験ルート|9月からの進め方
| 時期 | やること |
|---|---|
| 9月 | 中1・中2の抜けを潰す。英語の文法、数学の関数・図形 |
| 10月 | 2学期の内申を取りにいく。定期テスト対策と受験勉強を切り離さない |
| 11月 | 過去問を1年分、時間を計って解く |
| 12月 | 落とした問題を3種類に分ける。併願をここで確定 |
| 1月 | 過去問2周目。新しい教材には手を出さない |
| 2月 | 本番 |
◎ どちらのルートでも共通すること
9月に過去問を解いても点は出ません。まず土台を仕上げる。過去問は11月からで間に合います。焦って前倒しすると、自信を削るだけです。
どちらのルートで狙うべきか、一緒に整理しませんか
いまの学年と成績を伺えば、「中学受験で狙うか、高校受験に切り替えるか」を含めてご提案します。模試の結果をお持ちいただければ、より具体的にお話しできます。初回の体験授業・ご相談は無料です。
出願前に必ず確認しておくこと
募集要項で見る6項目
☑ 男女それぞれの募集人数と、コース区分
☑ 入試回次ごとの科目と配点
☑ 高校受験の場合、内申の扱い
☑ 試験日・合格発表日・入学手続き締切日
☑ 通学経路と所要時間
☑ 説明会・文化祭の日程(別学の雰囲気は必ず見ておく)
※募集人数・科目・配点は年度によって変わります。必ず学校が公表している最新の募集要項でご確認ください。
よくあるご質問
Q. 中学受験と高校受験、どちらが入りやすいですか。
A. 年度や男女で状況が変わるため、一概には言えません。「いまのお子さまに合うか」で決めるほうが確実です。算数に抵抗がないなら中学受験、中学で成績が伸びてきたなら高校受験、が基本の考え方です。
Q. 別学だと大学受験に不利ですか。
A. 不利にはなりません。環境が合うかどうかのほうが、はるかに結果に影響します。説明会で実際の様子を見て判断してください。
Q. いま偏差値が5〜10ポイント足りません。
A. 9月時点で届いていない状態から合格した生徒は毎年います。ただし「何が足りないか」を正確に把握できている場合に限ります。
Q. 塾に通いながらでも対策できますか。
A. できます。ただし宿題が二重になると回らないので、どちらを主にするかを先に決めてください。
Q. 併願はどう組めばいいですか。
A. チャレンジ・実力相応・確実の3層で3〜5校が目安です。第一志望より前に1つ合格を確保できると、当日攻めた戦い方ができます。
國學院久我山の対策を、9月から一緒に組み立てませんか
初回の体験授業は無料です。中学受験・高校受験のどちらのルートでも対応します。模試の結果をお持ちいただければ、その場で計画をお出しします。
※合格を保証するものではありません。募集人数・入試科目・配点・日程は年度によって変わります。必ず学校が公表する最新の募集要項をご確認ください。


