最終更新:2026年10月/日程・制度は、奈良育英・育英西・橿原学院・奈良大学附属の学校公式サイトにある令和9年度の募集要項と、奈良県教育委員会が公表している令和9年度の県立高校入試日程、奈良県の奨学給付金の案内などにもとづきます。学校ごとの日程・基準は、必ず各校の募集要項で確認してください。
奈良県の私立高校は、令和9年度(2027年春)、奈良育英・育英西・橿原学院・奈良大学附属の4校が、2月6日に筆記試験を行います。合格発表は、育英西と橿原学院が2月8日、奈良育英と奈良大学附属が2月9日です。奈良県立高校の一次選抜は、出願が2月8日から始まり、学力検査が2月24日、合格発表が3月8日です。私立の結果は、公立の出願の途中にわかります。
- 令和9年度(2027年春)の私立入試の日程
- 専願・併願・推薦の違い
- 入試前の個別相談と相談会
- 授業料の支援(国と奈良県の案内)
- 奈良県の主な私立高校
- 公立高校との組み合わせ方
令和9年度の日程:奈良県の私立入試
| 区分 | 日程の目安 |
|---|---|
| 奈良育英 | 出願は1月9日〜1月19日。試験は2月6日。合格発表は2月9日です。 |
| 育英西 | 出願情報の登録は12月14日〜1月18日。試験は2月6日。合格発表は2月8日です。 |
| 橿原学院(一般入試) | 出願は1月8日〜1月18日(必着)。試験は2月6日。合格発表は2月8日です。 |
| 奈良大学附属 | 出願は1月8日〜1月18日。筆記試験は2月6日、推薦と専願の面接は2月7日。合格発表は2月9日です。 |
| 奈良県立 一次選抜 | 第一出願期間は2月8日〜2月16日。学力検査は2月24日、学校独自検査は2月25日。合格発表は3月8日です。 |
| 奈良県立 二次選抜 | 出願は3月9日・10日。合格発表は3月12日です。 |
表の日付は、出願が2026年12月から、試験が2027年2月の令和9年度入試です。学校によって、出願の方法や必要な書類がちがいます。くわしい内容は、各校の募集要項で確かめてください。
内申と模試の結果を見ながら、受けたい私立高校の基準と、公立の志望校との組み合わせを一緒に考えます。初回体験授業(60分)は無料です。
専願・併願・推薦の違い
「専願」とは、合格したら必ずその学校に入学すると約束して受ける受け方です。「併願」とは、公立高校など、ほかの学校も受けながら受ける受け方です。奈良県の私立では、同じ日に専願と併願の両方を受け付ける学校が多く、手続の期限が専願と併願でちがいます。
| 区分 | しくみ | 向いている人 |
|---|---|---|
| 専願 | 育英西では、本校が第一志望で、合格したら必ず入学する人が専願です。専願の入学金の手続は2月12日まで、橿原学院も2月12日までです。奈良大学附属の専願試験では、グループ面接があります。 | その学校に行くと決めている人 |
| 併願 | 公立高校の結果を見てから決めたい人が受けます。育英西の併願の手続は3月18日15時まで、橿原学院の併願は3月12日までです。橿原学院の併願は、面接がありません。 | 公立も受けたい人 |
| 推薦 | 奈良大学附属には、筆記試験と個人面接で選ぶ推薦試験があります。専願で入学を強く望む人か、中学校長の推薦がある人が受けられます。 | 活動の実績や人柄も見てほしい人 |
| 特待・特別な入試 | 橿原学院にはスポーツ特待生と美術科推薦入試があります。育英西には、立命館コースなどコースごとの募集があります。 | スポーツや美術で力を生かしたい人 |
入試前の個別相談と相談会
奈良県の私立高校の多くは、夏から冬にかけて、オープンスクールや学校説明会、個別の相談会を開いています。日にちと申し込み方法は学校ごとにちがうので、気になる学校のホームページで確かめてください。
相談会では、自分の内申点を伝えて、受けたい入試の基準に届くかを聞くことができます。奈良県の私立は、専願と併願で手続の期限が大きくちがうので、自分の受け方でいつまでに何をするかを、必ず確かめておきましょう。
- 受ける入試の種類(専願・併願・推薦など)と、必要な内申点の目安
- 併願の場合、入学手続の期限と、公立の合格発表との関係
- 特待や奨学の制度があるか、あるならその条件
- 入学時にかかるお金と、授業料の支援の使い方
- コースごとの学び方と、卒業後の進路
授業料の支援:令和8年度から所得制限がなくなりました
国の高等学校等就学支援金は、令和8年度から保護者の所得に関わらず支給されます(申請は必要です)。私立の全日制は、年額457,200円(月額38,100円)が上限です。授業料がそれより低い学校では、授業料の年額が支給額になります。
授業料以外の教育費を助ける「奨学のための給付金」は、奈良県の令和8年度の新入生向けの案内では、次の表の金額でした。令和9年度の対象と金額は、年度ごとに変わることがあるので、県の案内で確かめてください。
| 制度 | 対象 | 内容 |
|---|---|---|
| 高等学校等就学支援金(国) | 私立の全日制に通う生徒 | 令和8年度から所得制限なし。年額457,200円が上限 |
| 奨学のための給付金(令和8年度の例) | 生活保護(生業扶助)を受けている世帯 | 年額52,600円(全日制・定時制) |
| 奨学のための給付金(令和8年度の例) | 住民税が非課税(所得割額0円)の世帯 | 年額152,000円(全日制・定時制) |
| 奨学のための給付金(令和8年度の例) | 住民税の所得割額が105,500円未満の世帯 | 年額50,670円(全日制・定時制) |
| 奨学のための給付金(令和8年度の例) | 住民税の所得割額が182,500円未満の世帯 | 年額38,000円(全日制・定時制) |
奈良県の主な私立高校
奈良県の私立高校のうち、令和9年度の募集要項で入試の日程が確かめられた主な学校です。学校名を押すと、その学校の入試のくわしい記事に進めます。
| 学校 | 所在地 | 特色 |
|---|---|---|
| 奈良育英高等学校 | 奈良市 | 選抜コースや高大連携コースなどがあり、専願と併願を受け付けます。 |
| 育英西高等学校 | 奈良市 | 立命館コースなどがあり、専願と併願を受け付けます。 |
| 橿原学院高等学校 | 橿原市 | 普通科の特進コースと標準コース、美術科があります。 |
| 奈良大学附属高等学校 | 奈良市 | 推薦試験・専願試験・併願試験の3種類があります。 |
募集の内容は、各校の募集要項で確かめてください。
公立高校が第1志望の人の、私立との組み合わせ方
県立高校が第一志望の人は、私立の試験と結果が先にあります。奈良県の県立高校の一次選抜は、第一出願期間が2月8日〜2月16日、学力検査が2月24日、学校独自検査が2月25日、合格発表が3月8日です。二次選抜は、出願が3月9日・10日、合格発表が3月12日です。私立4校の試験は2月6日で、公立の学力検査より前です。
手続の期限は、専願と併願でちがいます。専願は、育英西も橿原学院も2月12日までに手続します。併願は、橿原学院が3月12日まで、育英西が3月18日15時までです。どちらも、公立の合格発表(3月8日)のあとなので、公立の結果を見てから決められます。
専願は、合格したら必ず入学する約束です。公立を第一志望にする場合は、併願で受けます。奈良大学附属の併願試験は、筆記試験だけで面接がなく、公立との組み合わせがしやすい形です。奈良育英の入学金などの納入期間は2月9日〜2月14日なので、併願での扱いは、募集要項で確かめてください。
まとめ
- 奈良県の私立は、2月6日に筆記試験が集まり、合格発表は2月8日・9日です。公立の学力検査は2月24日です。
- 専願は合格したら必ず入学する受け方、併願はほかの学校も受ける受け方です。手続の期限が、専願と併願でちがいます。
- 公立が第一志望なら、併願で受け、入学手続の期限(3月12日〜3月18日の学校がある)を表にして整理します。
- 国の就学支援金は令和8年度から所得制限がなくなりました。奨学のための給付金は、令和8年度の例の金額を参考に、令和9年度は県の案内で確かめましょう。
- 日程と基準は、必ず各校の募集要項で確認してください。
内申と模試の結果を見せていただければ、受けたい私立高校の基準に届くか、公立の志望校とどう組み合わせるかを、初回体験授業(60分)無料でお伝えします。


