市立緑高校は、名古屋市緑区にある市立の普通科高校です。令和8年度の普通科の倍率は2.13倍です。令和9年度の一般選抜では、面接は行われません。
2027年度(令和9年度)の一般選抜は、2月24日(水)に学力検査、3月8日(月)に合格発表です。面接は、普通科でありません(愛知県教育委員会の令和9年度の一覧による)。令和8年度の倍率は、普通科が2.13倍でした。
🏫 名古屋市立緑高等学校とはどんな学校?
名古屋市立緑高校は、名古屋市が運営する市立の普通科高校です。市の「魅力ある市立高等学校づくり推進基本計画」のパイロット校に指定されています(学校の公式ページによる)。
英語の学びに力を入れています。1年生は全員が、週1時間、図書館で自分のレベルに合った本を読む「英語多読」を行います。2015年度から校内で英検の一次試験を実施し、2021年度からはオンライン英会話の授業もあります。
ICTでは、現在は全生徒がiPadを使っています。進路指導では、7月の進路ガイダンス、放課後の自習の場「勉強部」、進路資料室の常時開放などがあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県名古屋市緑区旭出一丁目1104 |
| アクセス | 名鉄「鳴海駅」が最寄りです(名古屋市の学校情報による) |
| 学科 | 全日制 普通科 |
| 面接(令和9年度) | なし |
| 校内順位の方式(令和9年度) | 普通科は方式Ⅲ |
| 令和8年度の倍率 | 普通科 2.13倍 |
※学校の紹介は名古屋市立緑高校の公式ページ(本校の特色、進路指導)、名古屋市の学校情報、面接・方式・倍率は愛知県教育委員会の資料によります。
🔥 倍率の推移(令和6〜8年度)
普通科の倍率は、令和6年度が1.95倍、令和7年度が2.25倍、令和8年度が2.13倍です。募集人員は、令和6年度が307人、令和7年度が269人、令和8年度が270人です。
| 学科 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度 |
|---|---|---|---|
| 普通科 | 1.95倍(志願599人/募集307人) | 2.25倍(志願604人/募集269人) | 2.13倍(志願576人/募集270人) |
※倍率は「志願者総数(第1志望+第2志望)÷ 一般選抜等の募集人員」で、志願変更後の最終の数字です。出典:愛知県教育委員会「令和6年度・令和7年度・令和8年度 愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における一般選抜等の志願変更後の志願者数(最終)について」。
募集人員は、年度によって変わります。「一般選抜等の募集人員」は、先に行われる推薦選抜などの合格者数を引き、合格辞退者数を足した人数だからです(県の資料の注による)。

💡 倍率2.13倍は、どう読めばいい?
愛知県の公立高校の一般選抜は、2校まで出願できます。そのため、志願者総数には、第1志望の人と第2志望の人の両方が入っています。
令和8年度の市立緑高校の普通科は、第1志望が361人、第2志望が215人でした。第1志望の人だけを募集270人で割ると、約1.34倍です。第1志望の人だけでも、募集人員を上回る数です。
令和7年度は、第1志望が383人、第2志望が221人、募集人員が269人でした。令和7年度から令和8年度にかけて、第1志望は22人減りました。第2志望は6人減りました。募集人員は1人増えました。倍率は2.25倍から2.13倍に下がりました。
倍率は年によって動きます。倍率の数字だけで志望校を変えず、中3の評定と、当日の5教科の得点を上げることを考えましょう。愛知県の説明では、第1志望で合格候補になると、第2志望は判定されません。
では、いまの進め方で届きますか?
📝 2027年度(令和9年度)の日程と、合否の決まり方
公立高校の一般選抜は、2月8日〜16日に出願、17日に志願変更、24日に学力検査、3月8日に合格発表です(愛知県教育委員会の発表による)。市立緑高校は、面接が行われません。
県は、校内順位を決める数字を、ⅠからⅤまでの方式から各学校が選ぶ形にしています。評定得点は、調査書の評定の合計を2倍した数で、最高90点です。学力検査合計は、5教科を22点ずつで、最高110点です。
| 学科 | 方式 | 計算のしかた | 満点 |
|---|---|---|---|
| 普通科 | Ⅲ | 評定得点 + 学力検査合計×1.5 | 255点(90+165) |
普通科は、満点255点のうち165点(約65%)が、当日の学力検査です。当日の点数の比重が大きい学科ほど、5教科の得点力が合否に響きます。
県の資料では、この数字を「基礎資料」にして、総合的に判定するとされています。数字だけで決まるとは書かれていないので、調査書の全体も大切です。
普通科(方式Ⅲ)の計算の例です。合格ラインではありません。中3の評定の合計が36(9教科すべて4)なら、評定得点は72点です。5教科の学力検査が合計70点なら、72+105で177点。同じ評定で当日が合計80点なら、72+120で192点です。当日の合計が10点上がると、15点上がります。
方式Ⅲでは、評定の合計が1つ上がると2点、当日の合計が1点上がると1.5点です。評定は中3の定期テストと提出物で上げられます。当日の得点は、過去問と模試で上げます。この2つを、両方進めましょう。
🎤 面接はありません
愛知県教育委員会の令和9年度の一覧では、市立緑高校の普通科は、一般選抜の面接がなしとなっています。面接の練習に時間を取られず、評定と学力検査の準備に集中できます。
面接の有無は、毎年、県が学校ごとに発表します。出願の前に、愛知県教育委員会の最新の一覧と、学校の公式サイトにある選抜の案内で、もう一度ご確認ください。
🧮 方式Ⅲは、当日の点数が1.5倍になる
市立緑高校の普通科は方式Ⅲです。学力検査合計(最高110点)を1.5倍にして、評定得点(最高90点)に足します。満点は255点で、そのうち当日の学力検査が165点(約65%)です。
方式Ⅲでは、評定の合計が1つ上がると2点、当日の合計が1点上がると1.5点です。当日の点数のほうが、1点あたりの重みが大きくなります。中3の評定を守りながら、過去問と模試で5教科の得点を伸ばすことが大切です。
📚 科目別の出題の形と対策
愛知県の学力検査は、全校で同じ問題です。5教科とも22点満点で、答えはマークシートに書きます。
22点満点・マークシート。説明文・物語文・古文・漢字が出ます。
▼ 勉強法
答えの根拠になる一文に線を引いてから選ぶ練習を。選択肢は「本文に書いていないこと」を消していきます。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点・マークシート。前半の計算・小問と、関数・図形の応用問題が出ます。
▼ 勉強法
計算と小問は時間を計って全問正解をくり返します。関数と図形は典型問題を1日1題。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点。聞き取り(リスニング)の問題があります。
▼ 勉強法
教科書の本文を毎日音読し、リスニングは毎日10分。長文は時間を計って読む練習を。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点・マークシート。実験・観察の結果を読み取る問題が多く出ます。
▼ 勉強法
用語を覚えるだけでなく「なぜそうなるか」を1行で説明できるように。計算問題は毎日1題。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
22点満点・マークシート。地図・グラフ・資料を使う問題が多く出ます。
▼ 勉強法
資料から読み取れることを言葉にする練習を。歴史は年表を自分で書いて流れを覚えます。
▼ 使う教材
愛知県公立高校の過去問集(教英出版・東京学参など)→ 愛知全県模試などマークシート式の模試
🤝 公立2校と、私立の併願
公立高校は2校まで出願できます。第1志望で合格候補になると、第2志望は判定されません。どの学校をどの順番にするかは、本当に行きたい順に決めます。出願できる組み合わせは、県の資料と中学校の先生で確認してください。
私立は、推薦入試が1月13日、一般入試が1月20日〜22日です。公立の発表は3月8日なので、私立の入学手続きの期限も、先に確認しておきましょう。愛知県の入試のしくみは愛知県公立高校入試2027の日程と仕組みに、難関校の比較は愛知の難関公立高校8校の比較、私立は愛知県の私立高校 上位10校にまとめています。
🗓️ 学年別・合格までのスケジュール
| 時期 | 取り組み |
|---|---|
| 中1〜中2 | 愛知の評定得点は中3の評定を使います。それでも、中1・中2の内容は中3の授業と入試の土台なので、苦手を残さない |
| 中3 春〜夏 | 1学期の定期テストと提出物で評定をとる。夏休みに中1・中2の苦手単元をつぶし、模試で現在地を知る |
| 中3 9〜12月 | 2学期の評定を上げる。志望の学科の方式で「あと何点」を計算し、過去問を時間を計って解く。12月の三者面談で、公立2校と私立の併願を決める |
| 中3 1月 | 私立の推薦入試(1月13日)・一般入試(1月20日〜22日)。手続きの締め切りをカレンダーに書く |
| 中3 2〜3月 | 2月8日〜16日に出願、17日に志願変更、24日に学力検査、3月8日に合格発表 |
よくいただくご質問
Q. 倍率が2.13倍ですが、どう考えればよいですか?
A. 倍率は年によって動きます。市立緑高校の普通科は、令和6年度が1.95倍、令和7年度が2.25倍、令和8年度が2.13倍でした。倍率の数字だけで志望校を決めず、評定と当日の点数の両方を上げる準備を続けましょう。
Q. 面接はありますか?
A. 令和9年度の一般選抜は、普通科で面接はありません(愛知県教育委員会の令和9年度の一覧による)。毎年の発表で変わることがあるので、出願の前に最新の一覧でご確認ください。
Q. 評定と当日の点数のどちらが大切ですか?
A. 方式Ⅲでは、満点255点のうち、当日の学力検査が165点(約65%)です。評定の合計が1つ上がると2点、当日の合計が1点上がると1.5点です。当日の点数の重みが大きい方式です。
※出典:名古屋市立緑高校の公式ページ(本校の特色、進路指導)、名古屋市の学校情報、愛知県教育委員会「令和9年度愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)一般選抜における各高等学校の面接実施の有無及び校内順位の決定方式について」(2026年7月7日)、「令和6年度・令和7年度・令和8年度 愛知県公立高等学校入学者選抜(全日制課程)における一般選抜等の志願変更後の志願者数(最終)について」。学校の最新の情報は市立緑高校の公式サイトでご確認ください。
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