新屋高校は、秋田県秋田市にある県立の全日制高校です。普通科で、特色選抜の募集が64人と、募集定員160人の40%にあたる、特色選抜の枠が大きい学校です。
2027年度(令和9年度)の学力検査と面接は3月4日(木)、合格発表は3月12日(金)です。秋田県の公立高校(全日制)は、特色選抜と一般選抜の2つが同じ日程で行われる1次募集で、新屋高校も両方の募集があります。令和8年度の倍率(総志願者数÷募集定員)は1.16倍で、昨年度(1.14倍)より0.02ポイント上がりました。
🏫 秋田県立新屋高等学校とはどんな学校?
新屋高校の所在地は、秋田市豊岩石田坂字鎌塚77-3です(秋田県の高等学校一覧による)。学科は普通科で、令和9年度の募集定員は160人(特色選抜64人・一般選抜96人)です。
県の「求める生徒像及び選抜方法等」では、「自尊 自知 自制」の校訓のもとで、「知・徳・体」の調和のとれた人格の形成を目指す学校とされています。探究的な学習と、地域活動を通じた指導も重視されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒010-1651 秋田市豊岩石田坂字鎌塚77-3 |
| 学科 | 普通科(全日制) |
| 募集定員(令和9年度) | 160人(特色選抜 64人・一般選抜 96人) |
| 選抜(令和9年度) | 特色選抜・一般選抜の両方あり。面接は集団面接 |
| 令和8年度の倍率 | 1.16倍(昨年度 1.14倍) |
※所在地は秋田県「秋田県高等学校一覧」、学科・募集人員・選抜方法・配点は県の「求める生徒像及び選抜方法等」と要項、志願者数・倍率は県の発表資料によります。この記事の数字は、全日制のものです。
🔥 倍率のうごき(令和6〜8年度)
新屋高校の総倍率は、令和6年度が1.26倍、令和7年度が1.14倍、令和8年度が1.16倍でした。令和8年度は、昨年度から0.02ポイント上がりました。総志願者数は183人から185人に、2人ふえました。募集定員は、どの年度も160人です。
| 令和7年度 | 令和8年度 | |
|---|---|---|
| 募集定員 | 160人 | 160人 |
| 特色選抜の志願者/募集人員 | 66人/64人 | 68人/64人 |
| 一般選抜の志願者(併願を除く) | 117人 | 117人 |
| 総志願者数 | 183人 | 185人 |
| 特色選抜の倍率 | 1.03倍 | 1.06倍 |
| 総倍率 | 1.14倍 | 1.16倍 |
| 総倍率の推移 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度 |
|---|---|---|---|
| 新屋高校 | 1.26倍 | 1.14倍 | 1.16倍 |
※「総志願者数」は、特色選抜の志願者数と、一般選抜の志願者数(特色選抜との併願者を除く)の合計です。数字は、志願先変更の期間のあとの「最終志願」のものです(県の発表)。令和6年度は、令和7年度の資料の「昨年度最終志願倍率」の欄によります。

💡 倍率1.16倍は、どう読めばいい?
令和8年度の秋田県の全日制は、全体で0.84倍でした(県の発表による)。新屋高校の1.16倍は、県の全日制全体(0.84倍)を上回っています。特色選抜の倍率も、令和7年度の1.03倍から令和8年度は1.06倍へ、わずかに上がりました(志願者は66人から68人で、募集64人を上回っています)。
特色選抜の募集が64人と大きいため、特色選抜の志願者68人と、一般選抜(併願を除く)の志願者117人は、合わせて185人になります。特色選抜で決まる人数が多い学校は、特色選抜の準備をするかどうかで、受け方が大きく変わります。
秋田県は、学力検査の点数だけで順に決める方式ではありません。一般選抜は、学力検査の合計点と調査書点を使った「相関表」と、調査書の記載内容・面接の評価をあわせて、校長が総合的に判断します(要項による)。倍率の数字だけで志望校を変えず、中学校の評定と、当日の5教科の得点を上げることを考えましょう。
特色選抜の合格者が募集人員に満たないときは、足りない分が一般選抜の募集人数に加わります(要項による)。
🔎 近くの学校と、総倍率をくらべると
| 学校 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度 |
|---|---|---|---|
| 新屋高校 | 1.26倍 | 1.14倍 | 1.16倍 |
| 秋田西高校 | 1.12倍 | 1.11倍 | 0.90倍 |
| 秋田中央高校 | 1.31倍 | 1.15倍 | 1.16倍 |
新屋高校は、3年間とも1.1倍を超えています。秋田市内や周辺の高校をくらべるときは、総倍率だけでなく、特色選抜の倍率や、通学のしやすさも見て、第一志望と併願先を考えましょう。
では、いまの進め方で届きますか?
📝 2027年度(令和9年度)の日程
| 内容 | 日程 |
|---|---|
| 出願(Web出願) | 2月1日(月)9時〜2月4日(木)正午 |
| 志願先変更(1回だけ) | 2月8日(月)9時〜2月10日(水)正午 |
| 調査書の提出 | 2月12日(金)9時〜2月16日(火)17時 |
| 受検票の発行・面接時間の通知 | 2月24日(水)正午 |
| 学力検査・面接 | 3月4日(木)(面接が終わらない場合は3月5日(金)) |
| 追検査 | 3月10日(水)(病気など、やむを得ない理由で受検できなかった人が対象) |
| 合格発表(合否通知) | 3月12日(金)(各校が定めた時刻にWeb出願システムで通知) |
| 2次募集 | 出願 3月15日(月)9時〜3月16日(火)11時/面接等 3月18日(木)/合否通知 3月23日(火) |
※日程は、県の「令和9年度秋田県公立高等学校入学者選抜実施要項」によります。入学検定料は、全日制で2,200円です(特色選抜と一般選抜を併願しても同じ金額)。2次募集は、1次募集のあと、合格者が定員に満たない学科だけで行われます。
学力検査は国語・数学・英語・理科・社会の5教科で、1教科100点です。時間割は次のとおりです(要項による)。
| 時限 | 教科 | 時間 |
|---|---|---|
| 1 | 国語 | 8:50〜9:50 |
| 2 | 数学 | 10:10〜11:10 |
| 3 | 英語 | 11:30〜12:30 |
| 昼食 | 12:30〜13:15 | |
| 4 | 理科 | 13:15〜14:05 |
| 5 | 社会 | 14:25〜15:15 |
面接は、学力検査のあとに、志望する高校で行われます。新屋高校は、特色選抜・一般選抜とも集団面接です。
🧮 合否の決まり方① 一般選抜(相関表)
一般選抜は、学力検査の合計点(500点満点)と調査書点(195点満点)から、学校ごとの「相関表」をつくって判断します。相関表は、横軸が学力検査の合計、縦軸が調査書点です。各高校が範囲を決めて、その範囲の中で、調査書の記載内容と面接の評価をあわせて、校長が総合的に判断します(要項による)。面接は点数ではなく、A〜Cの段階の評価です。
調査書点(195点満点)のつくり方
調査書点は、中学1年から3年までの3学年分を使います。1学年分は、「国語・社会・数学・理科・英語の5教科の評定の合計」に、「音楽・美術・保健体育・技術家庭の4教科の評定の合計を2倍した数」を足して出します。1学年の満点は65点(5教科25点+実技4教科40点)で、3学年で195点です。3年生の評定は、12月末までの学習状況にもとづきます(要項による)。
| 1学年分の計算 | 3学年分(同じ成績の場合) | |
|---|---|---|
| 5教科が各4、実技4教科が各4 | 20 + 16×2 = 52点 | 156点(195点満点) |
| 5教科が各5、実技4教科が各5 | 25 + 20×2 = 65点 | 195点(満点) |
計算の例です。合格ラインではありません。5教科の評定の合計が20、実技4教科の合計が14なら、1学年分は20+14×2=48点です。3学年とも同じなら、調査書点は144点。ここで実技4教科の合計が1つ上がると、調査書点は1学年あたり2点、3学年で最大6点動きます。実技4教科が2倍で数えられるので、音楽・美術・保健体育・技術家庭の提出物や実技テストも、大切にしましょう。
学力検査の側は、1教科が1点動くと合計も1点動きます。調査書点は中1からの積み重ねで、当日の得点は直前まで伸ばせます。両方を上げるのが、合格に近づく考え方です。相関表の範囲は学校と年度で変わるので、この記事では示せません。
🎯 合否の決まり方② 特色選抜
特色選抜は、学校が示す「求める生徒像」と「出願の条件」にあてはまる人が対象です。学力検査(5教科)と面接を受け、校長が、学力検査の得点、調査書、志願理由書、活動報告書、面接などを総合的に判断します(要項による)。新屋高校の配点は、次のとおりです(合計750点)。
| 項目 | 配点 |
|---|---|
| 学力検査(250点に換算) | 250点 |
| 調査書 | 195点 |
| 面接 | 200点 |
| 活動報告書 | 105点 |
| 合計 | 750点 |
※特色選抜の学力検査は、5教科500点満点を250点に換算します(県の「求める生徒像及び選抜方法等」による)。
出願の条件は、「人物に優れ、本校を志願する動機や理由が明確かつ適切であり、国語、社会、数学、理科、英語の学習成績が概ね良好であること。また、部活動等において継続して取り組んできた生徒で、入学後も本校の部活動等を3年間続ける強い意志があること」です。活動報告書には、部活動などの主な活動や実績(大会名・成績)を、上位のものから3つまで書き、その実績を示す賞状や新聞記事の写しなどを、A4判1枚にまとめて出します。
特色選抜の志願者は、同じ高校に限って、一般選抜を併願できます。併願した場合は、特色選抜の面接が一般選抜の面接に代わります。面接は、学力検査の当日の1次集団面接と、学力検査の当日または翌日の2次集団面接の、2回あります。一般選抜と併願した場合は、特色選抜の1次集団面接が、一般選抜の面接に代わります。
🌱 新屋高校が求める生徒と、特色選抜の考え方
県の資料では、新屋高校が求める生徒を、次の3つにまとめています(表現は要約です)。
| 番号 | 求める生徒 |
|---|---|
| 1 | 何事にも主体的に取り組み、自分を高めて社会に貢献しようとする意欲がある生徒 |
| 2 | 学業成績が優れ、各教科の学習に強い意欲をもつ生徒 |
| 3 | 入学後も部活動を続け、学業との両立を目指す生徒 |
求める生徒の3番目に、部活動を続ける意欲が入っています。特色選抜の出願条件でも、「入学後も部活動等を3年間続ける強い意志」が書かれています。
新屋高校の特色選抜は、面接が200点と、他の項目と比べて配点が大きいのが特徴です。合計750点のうち、学力検査が250点、調査書が195点、活動報告書が105点です。面接が2回あるので、志望理由と、部活動への考えを、自分の言葉で話せるように練習しておきましょう。
令和8年度の志願者数は、特色選抜が68人(募集64人)、一般選抜(併願を除く)が117人でした。特色選抜の枠が大きいので、中学校の先生と相談して、特色選抜を受けるか、一般選抜に集中するかを決める学校です。
📚 科目別の勉強の進め方
秋田県の学力検査は、5教科とも各100点です。出題の形は、県の「学力検査問題作成方針」の内容にそって書きます。細かい出題数や配点は、過去の問題で確かめましょう。
検査時間は60分です。教科の検査の開始と同時に、「聞くこと」の検査が10分間程度あります。文章の読み取り、ある程度まとまった文章を書く問題、漢字の読み書き、古典の基本が出題の方針に入っています(県の問題作成方針による)。
▼ 勉強法
聞き取りは、メモをとりながら話の流れをつかむ練習をします。漢字は毎日少しずつ。長い文章は、段落ごとに一文でまとめる練習をして、記述に備えます。
▼ 使う教材
学校のワークと国語の問題集 → 過去問集で時間を計って解く
検査時間は60分です。数と式の処理、図形、関数、確率・資料の読み取りが出題の方針に入っています。令和9年度は、学校による問題選択制が一部で取り入れられます(県の問題作成方針による)。
▼ 勉強法
計算と小問を、ミスなく取り切ることが先です。図形や関数は、図をかいて途中の問いまで確実に取ります。問題選択の細かい決まりは、志望校の発表を確かめましょう。
▼ 使う教材
教科書の章末問題と標準問題集 → 過去問集
検査時間は60分です。教科の検査の開始と同時に、リスニングテストが10分間程度あります。聞いて応じる力、自分の考えを英語で表す力、まとまった英文を読み取る力が方針に入っています。
▼ 勉強法
聞き取りは毎日10分でも続けます。自分の考えを英語で書く練習は、短い文から始めて、先生に見てもらうと伸びます。単語は、文の中での形まで覚えます。
▼ 使う教材
教科書本文の音読 → 過去問集(音声つき)
検査時間は50分です。観察・実験の結果を分析して考える力、基本操作や記録・整理の技能、基本の概念や法則の活用が方針に入っています。
▼ 勉強法
用語の暗記に加えて、実験の手順と結果から考える問題に慣れます。計算は、式を書いて単位まで確かめる練習をします。
▼ 使う教材
教科書の実験ページ → 理科の問題集と過去問集
検査時間は50分です。地理・歴史・公民の各分野で、地図・統計・年表などの資料を使って、社会のできごとを多角的に判断して表す力が方針に入っています。
▼ 勉強法
地図・グラフ・年表は、資料から読み取る練習を重ねます。できごとは、理由とセットで覚えます。
▼ 使う教材
教科書と資料集 → 社会の問題集と過去問集
🤝 志願先変更と、私立との併願
2月8日〜10日の志願先変更の期間に、志願先と選抜の種類を1回だけ変えられます(要項による)。変更後に、もう一度変えることはできません。他の高校に変えるときは、新しい出願情報を登録し、必要なら新しい志願理由書と活動報告書を出します。入学検定料は、改めて払う必要はありません。
一般選抜は、設置されている学科のうち2学科まで志願できます。私立高校の入試日程や手続きの期限は、学校ごとにちがいます。合格発表(3月12日)の前に、私立の入学手続きの期限が来ることもあるので、各校の募集要項で先に確認しておきましょう。秋田県の入試のしくみは秋田県公立高校入試2027の日程と仕組みに、県内の難関校の比較は秋田県の難関公立高校の対策にまとめています。
🗓️ 学年別・合格までのスケジュール
| 時期 | 取り組み |
|---|---|
| 中1〜中2 | 調査書点は中1からの3学年分です。定期テストと提出物、実技教科の取り組みを、1回ずつ大切にする |
| 中3 春〜夏 | 1学期の定期テストと提出物で評定をとる。夏休みに中1・中2の苦手単元をつぶし、模試で現在地を知る |
| 中3 9〜12月 | 2学期の評定を上げる(3年生の評定は12月末までの学習状況)。過去問を時間を計って解く。9月末に各校が公表する「求める生徒像及び選抜方法等」を読み、特色選抜を受けるかを三者面談で決める |
| 中3 1月 | 過去問と苦手の仕上げ。志望理由を自分の言葉で書く練習をする。特色選抜の人は、活動報告書に使う賞状や記録をそろえる |
| 中3 2月 | 2月1日〜4日が出願、8日〜10日が志願先変更、12日〜16日が調査書の提出。24日に受検票が出る |
| 中3 3月 | 3月4日に学力検査と面接、12日に合格発表。2次募集は3月15日〜16日に出願、18日に面接等、23日に合否通知 |
よくいただくご質問
Q. 新屋高校に、特色選抜はありますか?
A. あります。令和9年度の新屋高校の特色選抜の募集人員は64人です。学力検査(5教科)と面接を受け、校長が、学力検査の得点、調査書、志願理由書、活動報告書、面接などを総合的に判断します。出願の条件にあてはまる人が対象です。
Q. 特色選抜と一般選抜は、両方受けられますか?
A. 特色選抜の志願者は、同じ高校に限って、一般選抜を併願できます。併願した場合は、特色選抜の面接が一般選抜の面接に代わります。入学検定料は、併願しても全日制は2,200円です。
Q. 一般選抜では、評定と当日の点数のどちらが大切ですか?
A. 一般選抜は、学力検査の合計点(500点満点)と調査書点(195点満点)から相関表をつくって判断します。そのうえで、調査書の記載内容と面接の評価をあわせて、校長が総合的に判断します。どちらか一方ではなく、両方を上げることが大切です。調査書点は中1からの3学年分なので、積み重ねも力になります。
Q. 倍率が1倍より低ければ、受かりますか?
A. 倍率が1倍を下回っていても、合否は、相関表と調査書の記載内容、面接の評価などで総合的に判断されます。倍率は目安のひとつです。数字だけで安心せず、当日の得点と評定の両方を準備しましょう。
Q. 出願したあとで、志望校を変えられますか?
A. 2月8日(月)〜10日(水)正午の志願先変更の期間に、志願先と選抜の種類を1回だけ変えられます。変更後に、もう一度変えることはできません。
Q. 新屋高校の特色選抜は、面接が何回ありますか?
A. 2回あります。1次集団面接は学力検査の当日、2次集団面接は学力検査の当日または翌日です。面接の配点は200点です(県の「求める生徒像及び選抜方法等」による)。
※出典:所在地は「秋田県高等学校一覧」によります。秋田県教育委員会「令和9年度秋田県公立高等学校入学者選抜実施要項」(令和8年9月15日掲載)、「令和9年度秋田県公立高等学校入学者選抜における求める生徒像及び選抜方法等」(令和8年9月30日掲載)、「令和9年度秋田県公立高等学校入学者選抜学力検査問題作成方針」、「令和8年度 1次募集 志願者数(最終志願)(公-2)」(令和8年2月27日発表)、「令和7年度 1次募集 志願者数(最終志願)(公-2)」(令和7年2月28日発表)、秋田県「秋田県高等学校一覧」。最新の情報は秋田県教育委員会の入学者選抜情報のページと、各校の募集要項でご確認ください。
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新屋高校まで、いま何点足りないか
ご存じですか?
模試の結果や学校のテスト答案をお見せいただければ、新屋高校の入試で合格ラインに届くまで何がどれだけ足りないかを、プロ講師が具体的にお伝えします。志望校が決まっている今こそ、そこから逆算した対策がいちばん効きます。
・答案を見て、つまずいている単元まで戻って指摘します
・残り期間から逆算した学習計画をその場でご提案します
・診断だけのご利用でも構いません。


