結論:徳島文理高等学校の入試の要点
- 令和9年度の推薦選抜は1月7日(木)、一般選抜は1月23日(土)です。
- 一般選抜は国語・数学・英語(各60分)と面接です。募集は男女300名です。
- 推薦選抜は専願のみ。一般選抜は専願も併願も受けられます。
- 一般選抜の入学手続は2月4日までで、公立高校の入試より前です。
必ず学校の公式情報で確認してください。
🏫 徳島文理高等学校とはどんな学校か
徳島文理高等学校は、徳島市山城西にある私立の高校です。同じ敷地に徳島文理中学校があり、中学校と高校を6年間つなげて学ぶ「併設型の中高一貫教育」を行っています。高校から入る人(外部進学者)は、中学校から上がってくる人たちと同じ学年で学びます。
この記事では、令和9年度(2027年度)に高校から入学したい中学3年生と保護者に向けて、学校の特色、入試の日程、試験科目、費用、公立高校との組み合わせ方を説明します。数字は学校が公表している高等学校入試要項をもとにしています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校名 | 徳島文理高等学校(同じ学園に徳島文理中学校があります) |
| 所在地 | 〒770-8054 徳島県徳島市山城西4丁目20 |
| 種別 | 私立の高校(全日制)。募集は男女を合わせて300名です |
| 電話 | 088-626-1225(入試広報室) |
| メール | koho@bunri.ed.jp |
| 令和9年度の募集人員 | 300名(徳島文理中学校から進学する人を含む)。推薦選抜は若干名 |
通学のしかた
学校の案内には、JR徳島駅から市バスで約15分と書かれています。「山城町(ふれあい健康館)」行きのバスに乗り、「文理小学校前」で降ります。
- 通学の方法は、バス、自転車、保護者の送迎など、家庭によってさまざまです。
- 朝の電車やバスの時間は、オープンスクールの日に一度ためしておくと安心です。
- 遠方から通う場合は、入試広報室(088-626-1225)に相談しましょう。
この学校の入試を考えるときの前提
徳島文理は、中学校から上がる生徒と、高校から入る生徒がいっしょに学ぶ学校です。そのため、高校からの入学者向けの入試では、「中学校から上がる生徒と同じ授業についていけるか」が大切になります。学校の案内でも、合格の目安は「本校の応用クラスのレベル」とされています。
📜 歴史と教育方針
徳島文理の歴史は、1895年(明治28年)に始まります。学祖の村崎サイが、「女性が自立して生きるために学ぶ場所を」という願いで学園をつくりました。そのあと、学校の名前は何度か変わっています。
高校の名前の移り変わりは、学校の沿革ページで次のように紹介されています。
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1895年(明治28年) | 学祖・村崎サイが、女性の自立を願って学園を創立 |
| 1924年(大正13年) | 徳島女子職業学校を併設 |
| 1948年(昭和23年) | 村崎女子高等学校に改称 |
| 1958年(昭和33年) | 徳島女子高等学校に改称 |
| 1976年(昭和51年) | 高校を徳島文理高等学校に、付属中学を徳島文理中学校に改称 |
| 2008年(平成20年) | 難関大学・学部を目指すSAコースを設置(沿革ページの記載) |
| 2009年(平成21年) | 中学・高校の本館新校舎が完成 |
| 2019年(令和元年) | 徳島キャンパスにトレーニングセンターが完成 |
建学の精神と教育方針
学校の案内では、建学の精神として「自立協同」が掲げられています。ひとりで立つ力を持ちながら、たがいに助け合って学ぶ、という意味です。目指す学習集団は「支え合う学習集団」と書かれています。
教育方針は、次の3つにまとめられています。
- 学習指導を中心にして、人としての力を育てること
- 21世紀をリードする国際人を育てること
- 品格と知性を備えた豊かな人間性を育てること
「真にゆとりある私立一貫教育」とは
学校は、自分たちの教育を「真にゆとりある私立一貫教育」と呼んでいます。中学校から高校へ進む人は高校入試がないので、受験の準備にあてる時間を、授業や自分で学ぶ時間にまわせる、という考え方です。
| 学年 | 学習の進め方(学校の案内より) |
|---|---|
| 中学1・2年 | 基礎学力を固めながら、中学校の全課程を終える |
| 中学3年 | 高校1年の内容を学ぶ |
| 高校2年まで | 高等学校の全課程を終える(高1・高2で、3年間のほとんどの課程を終える) |
| 高校3年 | 志望大学ごとの類型別コースで、入試対策の演習を行う |
高校から入る人も、この進み方の中に入ります。入学後は、学習のスピードが速いと感じる人もいるでしょう。だからこそ、入学前に中学3年間の内容をしっかり固めておくことが大切です。
🎓 学校の特色とコース
徳島文理高等学校の入試要項には、受験するときに選ぶコース名は書かれていません。高校から入る人は、募集人員300名の枠で受験し、入学後の学習は学校のカリキュラムに沿って進みます。高校3年生では、志望大学ごとの類型別コースに分かれて入試対策を行います。
授業の特色
| 項目 | 内容(学校の案内より) |
|---|---|
| 年間の授業日数 | 235日 |
| 1週間の授業時間 | 37時間 |
| 国語の時間数の例 | 学習指導要領では1年4時間、2年4時間、3年3時間の合計11時間。文理では各学年6時間、合計18時間 |
| カリキュラム | 高1・高2で3年間のほとんどの課程を終え、高3で進路に応じた教科・科目を選ぶ |
| 記述式への対策 | Z会と提携した集団添削指導 |
国語の例を見ると、学習指導要領の標準より多くの時間をかけていることが分かります。じっくり学ぶことを大切にする学校です。
学習を支える取り組み
- スーパースタディ:得意な教科を教え合う、生徒どうしの学び合いの場です。
- スーパー講座:東京大学・京都大学・医学部を志望する生徒向けに、学校の内外の講師による特別講習会を年に数回開きます。
- 特設スーパー講座:高校2年生を対象に、数学・英語・現代文などで開かれる講座です。
- 自学室(スーパースタディ・自学室):ブース席があり、各大学の入試問題集を手に取れる書棚があります。
高校から入る人向けのキャリア教育プログラム
学校は、高校から入る人(外部進学者)向けに、次のようなプログラムを用意していると紹介しています。
- 医師・弁護士・大学教授などによる講演、卒業生の話、先輩大学生による就職事情の紹介
- 医療体験:徳島大学医学部と連携したスキルラボ研修
- SSS講座「スペシャル・サマー・セミナー」:現役の東京大学生による講座
- 合格体験報告会・座談会
学校が目標として掲げているのは、東京大学や、医・歯・薬・法などの難関大学・学部への進学です。
🎒 学校生活・部活動
徳島文理高等学校の学校生活は、勉強と部活動、学校行事の3つで成り立っています。ここでは、学校のホームページに載っている内容を整理します。
学校の施設
| 施設 | 特徴 |
|---|---|
| ICT機器 | マルチメディア室を改修し、タブレットを400台導入 |
| 自学室 | ブース席があり、各大学の入試問題集の書棚がある |
| お茶室「一珠庵」 | 2010年に裏千家の千宗室氏を招いて茶室びらきが行われた |
| 防災・環境 | 3日分の食料と飲料水を備蓄。本館屋上に太陽光パネルを設置 |
| その他 | 図書館、パソコン室、書道室、技術室、ラウンジ、トレーニング場、グラウンド |
部活動
学校の部活動ページに載っているクラブは、次のとおりです。ページは中学校と高校で共通の一覧になっているため、くわしい活動内容は学校に確認してください。
| 分類 | クラブ名 |
|---|---|
| 体育系 | 剣道部、サッカー部、硬式テニス部、陸上競技部、バスケットボール部、バドミントン部、ソフトボール部、バレーボール部、卓球部、フェンシング部 |
| 文科系 | ディベート部、放送部、囲碁・将棋部、書道部、化学部、中国語研究同好会、写真部、音楽同好会、数学研究同好会、美術部、生物観察同好会、鉄道研究会、家庭科同好会、茶道部、吹奏楽部、演劇部、物理学同好会 |
| 外部活動 | 水泳 |
最近のお知らせには、演劇部が徳島県高校総合文化祭の演劇部門に選ばれたことや、フェンシング部の選手が四国大会で2位になり、2026年の国民スポーツ大会に出場することが紹介されています。
年間行事
| 月 | 主な行事(高校) |
|---|---|
| 4月 | 入学式、始業式・対面式、オリエンテーション、交通安全教室、体育祭 |
| 5月 | 生徒会役員選挙、保護者会総会、生徒総会 |
| 6月 | 徳島県高校総体、球技大会 |
| 7月〜8月 | オープンスクール、大学見学・進学セミナー、大学別卒業生座談会、文化祭 |
| 9月〜10月 | 東京研修(高1)、人権講演会、キャリア教育(高2)、防災訓練、英語検定、創立記念各界トップ講演会 |
| 11月〜12月 | 保護者会、人権弁論大会、進学講演会(高1・高2と保護者向け) |
| 1月〜3月 | 共通テスト激励会、数学オリンピック(本校が予選会場)、卒業式、受験体験報告会 |
高校1年生の東京研修や、卒業生の座談会など、進路を考える行事が多いのが特徴です。
📊 偏差値の目安
偏差値の目安(民間サイト調べ、模試で異なる)を紹介します。学校が出している数字ではなく、民間の進学情報サイトにある数字です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 偏差値の目安(民間サイト調べ) | 67(コース別の数字は載っていません) |
| 徳島県内の順位(同サイト) | 78校中の3位 |
| 徳島県内の私立高校の中の順位(同サイト) | 5校中の1位 |
| 数字のもとになった時期 | 2025年4月入学生の模試結果と入試結果。毎年秋ごろに更新される |
この数字は、「みんなの高校情報」というサイトの掲載値です。模試を行う会社が変われば、数字も変わります。ひとつの目安として見てください。
偏差値だけで決めない理由
- 学校の案内では、合格のラインは「本校の応用クラスのレベル」とされています。数字だけで合否は決まりません。
- 入試は、国語・数学・英語の学力検査に加えて、面接があります。当日の力を発揮できるかが大切です。
- 試験時間は各教科60分と長めです。最後まで集中を保つ体力も必要です。
- 入学後は、学習の進み方が速い学校です。入ってから伸びる力を、いまの学習で身につけておきましょう。
模試の偏差値は、受ける模試によって上下します。複数回の結果を平均して見るとよいでしょう。第一志望に近づくためには、点数の取りこぼしを減らす練習が役に立ちます。
📝 入試の種類と日程(令和9年度)
令和9年度の徳島文理高等学校の入試は、「推薦選抜」と「一般選抜」の2つです。推薦選抜は、学校長の推薦を受けて受験する入試です。一般選抜は、学力検査(国語・数学・英語)と面接で受ける入試です。
日程表
| 項目 | 推薦選抜 | 一般選抜 |
|---|---|---|
| 願書の受付(必着) | 令和8年12月14日(月)〜12月18日(金) | 令和9年1月12日(火)〜1月20日(水) |
| 試験日 | 令和9年1月7日(木) | 令和9年1月23日(土) |
| 試験科目 | 作文、面接 | 国語、数学、英語、面接 |
| 合否の通知(郵送) | 1月9日(土) | 1月26日(火) |
| 合格者説明会 | 1月16日(土)14:00 | 1月30日(土)14:00 |
| 入学手続の締め切り | 1月22日(金)14:00 | 2月4日(木)14:00 |

願書の受付時間は、午前9時から午後4時までです。土曜日の午後と、日曜日・祝日は受け付けません。受付場所は徳島文理高等学校です。
募集人員と出願できる人
- 募集人員は、男女合わせて300名です。徳島文理中学校から進学する人も含まれます。
- 推薦選抜は若干名で、専願のみです。
- 一般選抜は、専願でも併願でも受けられます。
- 令和9年3月に中学校を卒業する見込みの人が対象です。
ここでいう「専願」とは、合格したらその学校に必ず入学すると約束して受ける受け方です。「併願」とは、ほかの学校(公立高校など)も受けることを前提に受ける受け方です。
試験の時間割
| 選抜 | 時間割 |
|---|---|
| 推薦選抜 | 作文 9:00〜10:00、面接 10:20〜 |
| 一般選抜 | 国語 9:00〜10:00、数学 10:15〜11:15、英語 11:30〜12:30、面接 13:20〜 |
- 受付は、午前8時25分までに済ませます。
- 面接は、受験生だけで行う個人面接で、5分程度です。
- 昼食は各自で用意します。
- 会場は徳島文理高等学校です。車で行く場合は、駐車できます。
推薦選抜に出願できる人
推薦選抜は、学校長が、本校にふさわしい意欲のある人物だと認めて推薦することが条件です。そのうえで、次のどちらかに当てはまる必要があります。
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| 要件Ⅰ(学力) | 原則として、中学3年間の国語など5教科の評定平均値が4.5以上 |
| 要件Ⅱ(特色選抜) | 評定平均値が4.5に準ずる人で、次の1〜4のどれかに当てはまる |
- 1 剣道(男女):県大会の団体でベスト8以上のレギュラー、または個人でベスト32以上
- 2 サッカー(男子):県大会に出場したチームのレギュラー
- 3 フェンシング(男女):協会が主催する県大会以上への出場経験
- 4 その他の特色ある実績(例:英検2級以上、文化活動での県大会・全国大会の優勝・準優勝など)
検定料と出願のしかた
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入学検定料 | 20,000円 |
| 支払い方法 | 銀行、信用金庫、信用組合、農協の窓口で振り込む(ゆうちょ銀行からは振り込めません) |
| 出願書類(推薦) | 入学願書・写真票・受験票、推薦書、調査書 |
| 出願書類(一般) | 入学願書・写真票・受験票 |
| 提出方法 | 振り込んだあと、書類を所定の封筒に入れて、郵送するか持参する |
- 推薦選抜の推薦書と調査書は、中学校で書いてもらい、封をして同封します。
- 提出した書類と検定料は、返してもらえません。
- 受験票が届かないときは、推薦選抜は1月2日までに、一般選抜は1月19日までに、学校へ連絡します。
- 願書は、学校か学園本部でもらうか、郵送で取り寄せます。
持ち物
- 受験票
- 通知表のコピー(推薦選抜は不要)。3年生の2学期末(2学期制でない場合は1学期末)の全ページが分かるもの
- 筆記用具と消しゴム。一般選抜ではコンパス・定規も使えます。推薦選抜は鉛筆・シャープペンシル・消しゴムのみ
- 時計(分度器つきの定規、計算機能のある時計、携帯電話などは使えません)
- 上履きは必要ありません
🤝 併願の扱い
徳島文理高等学校の併願のしくみを、整理します。まず、選抜ごとの違いを表で見ましょう。
| 選抜 | 専願・併願 | ポイント |
|---|---|---|
| 推薦選抜 | 専願のみ | 合格したら、この学校に入学します |
| 一般選抜 | 専願も併願も可 | 第一志望として受ける場合は、専願での受験が求められます |
学校の案内には、高校から入る人について、「第一希望の場合は専願での受験が求められる」と書かれています。つまり、徳島文理が第一志望のときは専願、ほかの学校が第一志望のときは併願、という分け方になります。
入学手続の期限に注意
合格したあとは、期限までに入学手続を済ませる必要があります。期限までにお金を納めなければ、入学を辞退したものとみなされます。一度納めたお金は、返してもらえません。
| 選抜 | 入学手続の締め切り |
|---|---|
| 推薦選抜 | 令和9年1月22日(金)14:00 |
| 一般選抜 | 令和9年2月4日(木)14:00 |
一般選抜の手続の締め切りは2月4日です。徳島県の公立高校の一般選抜の学力検査は3月3日で、合格発表は3月13日です。つまり、公立高校の結果を見る前に、徳島文理の手続の期限が来ます。
併願で考えておきたいこと
- 公立高校が第一志望のときは、私立の入学金(200,000円)を納めるかどうかを、家族で相談しておきましょう。
- 手続の期限や条件は、要項に書かれています。心配なことは、入試広報室(088-626-1225)に早めに聞きましょう。
- 合否は郵送で通知されます。電話での問い合わせには、応じてもらえません。
💴 入学時にかかるお金
徳島文理高等学校の入学時と入学後の費用は、学校の高等学校入試要項に次のように書かれています。
入学時に納めるお金
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 入学金 | 200,000円 |
| 保護者会入会金 | 3,000円 |
| 入学検定料(出願時) | 20,000円 |

学校の案内では、寄付金や学債(学校に預けるお金)はありません。
入学後の毎月の費用
| 項目 | 月額 |
|---|---|
| 授業料 | 40,000円 |
| 施設設備費 | 17,000円 |
| 図書費 | 400円 |
| 校友会費 | 200円 |
| 体育後援会費 | 200円 |
| 保護者会費 | 200円 |
| 合計 | 58,000円 |
授業料の無償化との関係
私立高校の授業料を国や県が助ける制度があります。学校の案内では、この制度による補助金は月38,100円で、年間では457,200円になると書かれています。所得制限はないと紹介されています。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 月額の合計 | 58,000円 |
| 授業料無償化補助金 | マイナス38,100円 |
| 実質の負担額(月額) | 19,900円 |
制度の内容は、年度によって変わることがあります。申請の方法や条件は、入学前の説明会で確認しましょう。教科書代、制服代、修学旅行や研修の費用などは、上の表には含まれていません。
📚 科目別の対策
一般選抜の学力検査は、国語・数学・英語で、時間はどれも60分です。配点は、要項には書かれていません。推薦選抜は、作文と面接です。ここでは、教科ごとの勉強のしかたを紹介します。
国語(60分)
試験時間が60分と長いので、読む力と書く力の両方が大切です。文理の授業では、国語の時間が標準より多くとられています。
- 説明文・物語文を毎日1題読み、「何について」「どうなった」を一言でまとめる練習をしましょう。
- 漢字・語句・文法は、中学3年間の範囲を一度ふり返ります。
- 作文が必要な推薦選抜に備えて、100〜200字で自分の考えを書く練習をしておくと、面接の答えづくりにも役立ちます。
数学(60分)
- 計算問題を毎日10問。符号と約分のミスをノートに記録します。
- 方程式、関数、図形、確率と、中学3年間の内容を一通り復習します。
- 合格の目安が「応用クラス」のレベルとされているので、基本問題だけでなく、少し考える問題にも取り組みましょう。
- 解けなかった問題は、答えを見るだけで終わらせず、自分の言葉で解き方を説明できるようにします。
英語(60分)
- 教科書の単語・熟語・文法を、中1から順に確認します。
- 長文は、段落ごとに「何が書いてあるか」を日本語でひとこと書きます。
- 英検2級以上は、推薦選抜の特色選抜(要件Ⅱの4)の例として挙げられています。英検に挑戦しておくと、選択肢が広がります。
面接(5分程度)
面接は、受験生だけの個人面接で、5分程度です。聞かれそうなことを、あらかじめ考えておきましょう。
- この学校を選んだ理由
- 中学校で力を入れたこと
- 将来の夢や、行きたい大学・学部
答えは、短く、はっきり言えるようにします。家族や先生と、声に出して練習してみましょう。
勉強の優先順位
- 3教科の基礎を、中1から見直す
- 試験時間と同じ60分で、解く練習をする
- 間違えた問題をノートにまとめて、くり返す
- 面接の答えを、声に出して練習する
- 直前の1か月は、生活のリズムを整える
🎓 進学の状況
徳島文理高等学校は、毎年、大学合格の状況を公表しています。ここでは、令和8年度(2026年度)入試の結果を紹介します。数字は、学校が公表した合格者統計(4月7日現在の改訂版)によります。
| 区分 | 合格者数 |
|---|---|
| 合格者の合計 | 150名(現役116名、卒業生34名) |
| 国公立大学 | 41名(現役34名、卒業生7名) |
| 私立大学 | 108名(現役81名、卒業生27名) |
| 大学校(防衛大学校) | 1名 |
この統計には、卒業生86名と書かれています。ひとりで複数の大学に合格する人もいるので、合格者数は、卒業生の人数より多くなっています。
主な合格先
| 大学・学部 | 合格者数 |
|---|---|
| 東京大学 | 1名 |
| 京都大学 | 2名 |
| 大阪大学 | 6名 |
| 北海道大学・東北大学・九州大学 | 各1名 |
| 医学部医学科(国公立・私立の合計) | 35名(国公立10名、私立25名) |
| 早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学・東京理科大学の合計 | 12名 |
医学部医学科では、国公立が徳島大学、九州大学、岡山大学、広島大学などです。私立医学科は、慶應義塾大学、慈恵会医科大学、日本医科大学、順天堂大学などです。慶應義塾大学医学部は、3年連続で合格者が出ていると紹介されています。
学校の目標は、東京大学や医・歯・薬・法などの難関大学・学部への進学です。高校から入る人向けには、医療体験や現役東大生の講座、合格体験報告会などが用意されています。
🧭 公立高校との併願の組み方
徳島県の公立高校の令和9年度入試の日程は、県の教育委員会が公表しています。主な日程を、表にまとめます。
| 選抜 | 主な日程 |
|---|---|
| 育成型選抜 | 願書の受付は1月20日ごろ、検査は2月2日(火)、結果の通知は2月6日(土) |
| 一般選抜(願書受付) | 2月16日(火) |
| 一般選抜(学力検査) | 3月3日(水) |
| 一般選抜(面接等) | 3月4日(木) |
| 追検査・追面接 | 3月10日(水) |
| 一般選抜の結果通知 | 3月13日(土) |
| 第2次募集選抜 | 願書の受付3月18日(木)、選抜3月25日(木)、結果の通知3月26日(金) |
育成型選抜は、合格したら必ず入学する、県立高校の入試です。一般選抜は、いちばん多くの人が受ける本番です。
文理の日程との重なり
| 日付 | できごと |
|---|---|
| 1月7日(木) | 文理の推薦選抜の試験日 |
| 1月22日(金) | 文理の推薦選抜の入学手続の締め切り |
| 1月23日(土) | 文理の一般選抜の試験日 |
| 1月26日(火) | 文理の一般選抜の合否通知 |
| 2月2日(火) | 公立高校の育成型選抜の検査 |
| 2月4日(木) | 文理の一般選抜の入学手続の締め切り |
| 3月3日(水) | 公立高校の一般選抜の学力検査 |
| 3月13日(土) | 公立高校の一般選抜の結果通知 |
組み方の例
- 【文理が第一志望】一般選抜を専願で受け、合格したら2月4日までに手続を済ませます。公立高校の入試は受けない、という組み方です。
- 【公立が第一志望で、私立も受けておきたい】文理の一般選抜(1月23日)を受け、結果を見ます。入学手続の期限(2月4日)は、公立の結果が出る前です。入学金の取り扱いは、事前に入試広報室で確かめましょう。
- 【公立の育成型選抜を考えている】育成型選抜は、合格したら入学する入試です。2月2日の検査の日程と、文理の手続の期限(2月4日)が近いので、先に家族で優先順位を決めておきます。
日程は、変わることがあります。必ず、県教育委員会と学校の最新の案内で確かめてください。
🗓️ 中3のスケジュール
中学3年生の4月から入学までの流れを、表にまとめます。文理の日程は、令和9年度の高等学校入試要項のとおりです。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 4月〜6月 | 学校のホームページで、教育方針・入試要項を読む。3教科の基礎を中1から見直す |
| 7月〜8月 | オープンスクールや説明会に参加する(学校のホームページで日程を確認)。夏休みに苦手な教科を重点的に復習する |
| 9月〜10月 | 模試を受けて、いまの学力を知る。通学のしかたを調べる |
| 11月 | 推薦選抜を考える人は、評定平均と特色選抜の条件を担任の先生に相談する |
| 12月14日〜18日 | 推薦選抜の願書の受付(必着) |
| 1月7日(木) | 推薦選抜の試験日(作文・面接) |
| 1月12日〜20日 | 一般選抜の願書の受付(必着) |
| 1月22日(金) | 推薦選抜の入学手続の締め切り(14:00) |
| 1月23日(土) | 一般選抜の試験日(国語・数学・英語・面接) |
| 1月26日(火) | 一般選抜の合否通知(郵送) |
| 2月4日(木) | 一般選抜の入学手続の締め切り(14:00) |
| 3月3日(水) | 公立高校の一般選抜の学力検査 |
| 3月13日(土) | 公立高校の一般選抜の結果通知 |
- 秋までに、受ける選抜(推薦か一般か)と、専願か併願かを決めておくと、あとが楽になります。
- 出願書類は、期間内に必着です。郵送の場合は、余裕をもって出しましょう。
- 日程は、変わることがあります。学校の最新の案内を、こまめに見ましょう。
エスペランサアカデミーは、完全オンラインのプロ家庭教師による1対1の指導です。
徳島県の高校入試に対応しており、徳島県内のどこからでも自宅で受講できます。
近くに合う塾が見つからないご家庭や、部活動で通塾の時間がとりにくいお子さまにも向いています。
徳島文理高校を目指すお子さまには、模試と過去問の答案を1問ずつ見て、「知らなかった」「ミスをした」「時間が足りなかった」のどれで点を落としているかを分けます。
そのうえで、評定と当日点のどちらを先に伸ばすべきかを決め、入試日から逆算した計画をつくります。
結果は毎回、科目別・単元別に分析して、次の模試までの課題にします。
徳島文理高校の科目に合わせて、穴をなくします。
🎯 まとめ
徳島文理高等学校は、中高一貫の学習の流れの中に、高校から入学できる私立の学校です。令和9年度の入試で大切な点を、表にまとめます。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 募集人員 | 男女300名(徳島文理中学校からの進学者を含む)。推薦選抜は若干名 |
| 入試 | 推薦選抜は1月7日(木)、一般選抜は1月23日(土) |
| 試験科目 | 推薦は作文と面接、一般は国語・数学・英語(各60分)と面接 |
| 専願・併願 | 推薦は専願のみ。一般は専願も併願も可。第一志望は専願での受験 |
| 検定料 | 20,000円 |
| 手続 | 入学金200,000円。手続の締め切りは推薦1月22日、一般2月4日 |
- 合格の目安は、学校の「応用クラス」のレベルです。基礎を固めたうえで、少し考える問題に取り組みましょう。
- 一般選抜の手続の期限(2月4日)は、公立高校の一般選抜の前です。併願のときは、早めに家族で話し合いましょう。
- 推薦選抜には、評定平均4.5以上などの条件があります。担任の先生に早めに相談します。
- 最新の情報は、学校の入試要項(入試広報室 088-626-1225)で確認してください。
焦らず、一つずつ準備していきましょう。
Q. 徳島文理高等学校の令和9年度の試験日はいつですか。
A. 推薦選抜は令和9年1月7日(木)、一般選抜は1月23日(土)です。会場は徳島文理高等学校です。合否は郵送で通知され、推薦選抜は1月9日、一般選抜は1月26日に通知されます。
Q. 試験科目は何ですか。
A. 推薦選抜は作文と面接です。一般選抜は国語、数学、英語の3教科と面接で、各教科の試験時間は60分です。面接は受験生だけの個人面接で、5分程度です。配点は要項に書かれていません。
Q. 募集人員は何名ですか。
A. 男女合わせて300名です。徳島文理中学校から進学する人も含まれます。推薦選抜は若干名の募集です。高校から入る人向けの入試を、推薦選抜と一般選抜の2種類で行います。
Q. 専願と併願のどちらで受けられますか。
A. 推薦選抜は専願のみです。一般選抜は専願も併願も受けられます。ただし学校の案内では、第一希望の場合は専願での受験が求められるとされています。ほかの学校が第一志望なら併願で受けます。
Q. 検定料と入学時のお金はいくらですか。
A. 入学検定料は20,000円です。合格後に納める入学金は200,000円、保護者会入会金は3,000円です。毎月の費用は合計58,000円で、授業料無償化の補助金38,100円を引くと実質19,900円です。
Q. 公立高校と併願しても大丈夫ですか。
A. 一般選抜は併願で受けられます。ただし入学手続の締め切りは2月4日で、公立高校の一般選抜の学力検査(3月3日)より前です。入学金の取り扱いは、事前に入試広報室へ確認しておくと安心です。
2026年度 生徒募集中
無料学力診断/オンラインプロ家庭教師
徳島文理高校まで、いま何点足りないか
ご存じですか?
模試の結果や学校のテスト答案をお見せいただければ、徳島文理高校の入試で合格ラインに届くまで何がどれだけ足りないかを、プロ講師が具体的にお伝えします。
志望校が決まっている今こそ、そこから逆算した対策がいちばん効きます。
・答案を見て、つまずいている単元まで戻って指摘します
・残り期間から逆算した学習計画をその場でご提案します
・診断だけのご利用でも構いません。


