栃木の私立高校7校を比較|作新学院・佐野日大・國學院栃木・白鷗足利・青藍泰斗・足利大附属・足利大附属女子

栃木の私立高校7校を比較入試の仕組み・受験情報

最終更新:2026年10月/日程・条件は、各校の令和9年度(2027年春)の募集要項にもとづく記事の内容を比べています。最新の日程・基準は、必ず各校の募集要項で確認してください。

結論:7校とも国語・英語・数学が軸。1月上旬の試験が多いので、受け方と日程を早めに決めよう。

栃木の私立高校は、1月上旬に最初の試験がある学校が多くなっています。受け方も、単願・併願・特待生などで学校ごとにちがいます。この記事では7校を同じ表で比べて、どんな子に合うか、いつ何をすればよいかをまとめました。

この記事でわかること
  • 入試のちがいを、1枚の表で比べる
  • 学校別|入試の特徴と、対策の優先順位
  • 共通して出てくる「3つの壁」
  • 併願パターンの組み立て方
  • 中3の4月から入試まで、逆算の道すじ
  • よくあるご質問

入試のちがいを、1枚の表で比べる

学校偏差値の目安入試の山場区分試験科目内申などの条件
作新学院(宇都宮市・共学)42〜73第1回 1月6日・7日/第2回 1月28日単願・併願(第1回・第2回)第1回:国語・数学・英語・理科・社会(各50分、マーク式、英語にリスニングあり)/第2回:国語・数学・英語(各50分)/単願は総合進学部・情報科学部で面接あり
佐野日大(佐野市・共学)52〜71第1回 1月6日/第2回 1月17日/第3回 1月24日推薦・一般/推薦ランクアップ・一般/一般/SN推薦3教科:国語・数学・英語(各50分・各100点)/5教科:社会・理科を加える/SN推薦:国語と英語、または数学と英語(各50分)とエントリーシート(50分)
國學院栃木(栃木市・共学)48〜70第1回 1月6日/第2回 1月7日/第3回 1月23日一般(単願・併願)・推薦(単願)・スポーツ文化(単願)一般3科:国語・英語・数学(各50分・各100点)/5科:理科・社会を加える/推薦:面接のみ(個人10分ほど)評定(5教科平均):特別選抜4.2以上・選抜3.6以上・文理3.2以上/推薦:評定に1がない、3年間の欠席30日以内
白鷗足利(足利市・共学)42〜65第1回 1月5日・6日/第2回 1月23日学業特待生・一般入試Ⅰ・特別進学コース・単願・部活動特待生/第2回(ランクアップ・一般入試Ⅱ)一般入試Ⅰ:国語・数学・英語(各50分・各100点)/学業特待生:5教科/単願:3教科と面接
青藍泰斗(佐野市・共学)39〜41第1回 1月7日(特別進学コース・特待生は1月8日)/第2回 1月29日第1回単願・第1回併願・特別進学コース・特待生・第2回単願・併願・第2回:国語・数学・英語/特別進学コース・特待生:5教科(英語にリスニングあり)
足利大附属(足利市・共学)41〜57第1回 1月5日/第2回 1月10日/第3回 2月13日第1回:学業特待・単願/第2回・第3回:学業特待・併願第1回・第3回:国語・数学・英語と面接/第2回:国語・社会・数学・理科・英語(面接なし)
足利大附属女子(足利市・女子校)42〜56学特推薦・一般単願 1月5日/学特併願 1月9日/一般併願 2月7日学特推薦・一般単願・学特併願・一般併願学特推薦:面接のみ/一般単願:国語・数学・英語と面接/学特併願:5教科(英語にリスニングあり)/一般併願:3教科(英語にリスニングあり)

日程は2027年度入試(令和9年度)の記事にもとづきます。各校の記事に書かれていない項目(内申の基準など)は空にしてあります。日程や条件は変わることがあるので、最新の募集要項で確かめてください。 偏差値は模試や調査によって数字が変わるため、あくまで目安です。コースによって差があります。

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学校別|入試の特徴と、対策の優先順位

作新学院高校

  • 偏差値の目安は42〜73です(トップ英進部SⅠ73、トップ英進部SⅡ71、英進部英進選抜63、英進部英進57)。
  • トップ英進部・英進部・総合進学部・情報科学部の4つの部があります。
  • 第1回は5教科(各50分、マーク式)、第2回は3教科です。英語にはリスニングがあります。
  • 単願で受ける子は、総合進学部と情報科学部で面接があります。募集人員は合計1,440名です。

向いている子5教科の勉強をバランスよく進めてきた子。選択肢で答えるマーク式の問題に慣れている子にも合います。

対策のコツ国語は選択肢問題で、選ぶ根拠を本文で確かめる練習をしましょう。英語は毎日リスニングを聞き、50分で通して解く練習をしましょう。

佐野日本大学高校(佐野日大)

  • 偏差値の目安は52〜71です(特別進学αクラス71、特別進学63、スーパー進学57、進学52)。
  • α・特別進学(T)・スーパー進学(S)・N進学の4クラスがあります。
  • 試験は1月6日・17日・24日の3回あり、3教科(300点)か5教科(500点)で受けられます。
  • SN推薦は2教科とエントリーシートで受けます。スクールバスが佐野駅・足利駅・栃木駅・小山駅などから出ています。

向いている子試験の回数が多いほうが安心できる子。2教科の受け方や5教科の受け方など、自分の得意に合わせて選びたい子にも合います。

対策のコツ国語・数学・英語の基礎を毎日少しずつ続けることが先です。数学の「三平方の定理」と「標本調査」は範囲外なので、勉強する範囲をまちがえないようにしましょう。

國學院大學栃木高校(國學院栃木)

  • 偏差値の目安は48〜70です(特別選抜S70、特別選抜61、選抜54、文理48)。
  • 特別選抜S・特別選抜・選抜・文理の4コースがあります。第1回に推薦入試(面接のみ)があります。
  • コースごとに、評定と校内順位の基準があります。評定は特別選抜4.2以上、選抜3.6以上、文理3.2以上です。
  • 第1回に届かなかったときは、得点に応じて別のコースで判定されるスライド合格があります。

向いている子内申の数字を整えて、面接で自分の考えを話せる子。どのコースでも合格をねらえる受け方を選びたい子にも合います。

対策のコツ定期テストと提出物で、評定の数字を守ることが先です。一般は国語・英語・数学を続けて解く練習を、2週間に1回はしましょう。

白鷗大学足利高校(白鷗足利)

  • 偏差値の目安は42〜65です(特別進学Sクラス65、特別進学56、総合進学47、進学42)。
  • 特別進学Sクラス・特別進学・進学・総合進学の4つがあります。
  • 学業特待生は5教科、一般入試Ⅰは3教科、単願は3教科と面接です。各50分・各100点です。
  • 第1回は1月5日・6日、第2回は1月23日です。部活動特待生は実技もあります。

向いている子5教科の力を出して、特待生もねらいたい子。部活動と勉強を両立したい子にも合います。

対策のコツまず、自分の受け方に理科と社会が入るかを確かめましょう。そのうえで、国語・数学・英語の時間配分を3科目続けて練習しましょう。

青藍泰斗高校

  • 偏差値の目安は39〜41です。
  • 普通科(特別進学・自己実現・自己探求)、総合ビジネス科、総合生活科があります。
  • 第1回は単願と併願、特別進学コース・特待生で試験日がちがいます。第2回は1月29日です。
  • 英語のリスニングがあるのは、特別進学コース・特待生の入試だけです。

向いている子学びたい科やコースがはっきりしている子。単願か併願かを自分で選んで受けたい子にも合います。

対策のコツ自分が受ける入試の種類を決めて、日程を募集要項で確かめましょう。数学は第1回で「三平方の定理」と「標本調査」が範囲外です。

足利大学附属高校(足利大附属)

  • 偏差値の目安は41〜57です(普通科特進55〜57、普通科フロンティア45〜47、工業科・自動車科・情報処理科41〜43)。
  • 普通科(特進・フロンティア)、総合工学科、情報処理科があります。
  • 第1回は単願、第2回・第3回は併願です。第2回だけ5教科で、面接がありません。
  • 第3回は2月13日で、ほかの学校より遅い日程です。

向いている子ものづくりや情報など、学びたい分野が決まっている子。日程を後ろにも持っておきたい子にも合います。

対策のコツ受ける回の教科数に合わせて練習しましょう。国語・数学・英語を毎日少しずつ続け、理科と社会は第2回を受けるときに足します。

足利大学附属女子高校(足利大附属女子)

  • 偏差値の目安は42〜56です(特進54〜56、福祉教養43〜45、進学42〜44)。
  • 普通科の女子校で、女子の募集は160名です。仏教の教えをもとにした心の教育を大切にしています。
  • 学特推薦は面接のみ、一般単願は3教科と面接です。学特併願は5教科、一般併願は3教科です。
  • 一般併願は2月7日で、ほかの学校より遅めの日程です。

向いている子家庭的な雰囲気の女子校で学びたい子。面接で自分の考えを伝えるのが得意な子にも合います。

対策のコツ併願で受けるなら、英語のリスニングが点数に直結します。毎日の練習を始めましょう。学校の説明会や相談会にも早めに参加しましょう。

共通して出てくる「3つの壁」

壁1|壁1:1月上旬に試験が集まる
7校のうち、1月5日から7日に最初の試験がある学校が多くなっています。同じ日に2校は受けられません。早めに日程表を作って、受ける順番を決めましょう。
壁2|壁2:受け方で試験科目がちがう
同じ学校でも、3教科の入試と5教科の入試があります。面接がある回もあります。自分が受ける回の科目を確かめて、国語・数学・英語を中心に練習しましょう。
壁3|壁3:出願期間と必要書類を見落とす
出願は11月ごろから始まる学校があります。ネット出願と書類の期限がべつべつの学校もあります。説明会に参加して、中学校の先生とも早めに話しておきましょう。

併願パターンの組み立て方

受け方組み合わせの例ねらい
単願作新学院の第1回(総合進学部)、白鷗足利の単願、足利大附属女子の一般単願 など行きたい学校がはっきりしている子が、1月上旬に合格を決める
併願佐野日大の第2回 + 青藍泰斗の第2回 + 公立高校公立高校を第一志望にしながら、私立の合格を持っておく
特待生をねらう白鷗足利の学業特待生、足利大附属女子の学特併願、足利大附属の第2回 など5教科の力を出して、特待生の合格をねらう
日程をずらして受ける1月前半に國學院栃木 + 1月後半に佐野日大の第3回 + 2月に足利大附属の第3回日程をずらして、チャンスを増やす

中3の4月から入試まで、逆算の道すじ

時期やること
中1〜中2国語・数学・英語の基礎を毎日少しずつ続ける。定期テストと提出物を大切にする
中3の春〜夏志望校の候補を3〜5校にしぼる。苦手な教科を先になくす
中3の10月〜11月学校説明会や見学会に行く。出願期間と必要書類を確かめる
12月中学校の先生と、単願か併願かを決める。過去問を時間を計って解く
1月最初の入試(1月5日〜7日ごろ)。面接がある学校は話す練習をしておく
2月後ろの日程の入試(2月7日・13日など)。英語のリスニングにも慣れておく
受ける学校の決め方から、一緒に整理します

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よくあるご質問

Q. Q. 私立の併願は、いつまでに決めればよいですか?
A. A. 出願は11月ごろから始まる学校があります。12月までに、中学校の先生と受ける学校と受け方を決めておくと安心です。

Q. Q. 3教科の入試と5教科の入試は、どう選べばよいですか?
A. A. 学校ごとに、受けられる教科数がちがいます。得意な教科と、勉強の時間を考えて選びましょう。まずは国語・数学・英語の3教科を固めることが大切です。

Q. Q. 面接はどの学校でありますか?
A. A. 作新学院の単願(総合進学部・情報科学部)、國學院栃木の推薦と単願、白鷗足利の単願、足利大附属の第1回・第3回、足利大附属女子の一般単願などで面接があります。回によってちがうので、募集要項で確かめてください。

Q. Q. 女子校はありますか?
A. A. 足利大附属女子は、普通科の女子校です。ほかの6校は共学として案内されています。

Q. Q. 家庭教師を使う時期は、いつがよいですか?
A. A. 基礎を作る中1・中2からが理想です。ただ、中3からでも、受ける学校の科目と面接の準備はできます。初回体験授業(60分)は無料です。

まとめ

  • 7校とも国語・英語・数学が軸。1月上旬の試験が多いので、受け方と日程を早めに決めよう。
  • 日程と条件は学校ごとに違うので、受ける学校の募集要項で確かめる
  • 併願は、日程が重ならない組み合わせと、手続きの期限で決める
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