島根県立大社高等学校(大社高校)は、出雲市大社町北荒木にある、普通科と体育科の県立高校です。入学定員は240名(普通科200名、体育科40名)です。
この記事では、学校の特色、令和6〜8年度の倍率、令和9年度の日程と合否の決まり方、総合選抜(特色選抜)、5教科の勉強の進め方を説明します。
🏫 島根県立大社高等学校とはどんな学校?
大社高校は、出雲市大社町北荒木1473にあります。浜山公園のとなりで、出雲大社の近くです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学科 | 普通科(5学級)・体育科(1学級) |
| 入学定員 | 240名(普通科200・体育科40) |
| 生徒数 | 709名(令和7年5月1日) |
| 創立 | 1898年(明治31年)。簸川尋常中学校として創立 |
| 校訓 | 夢・努力・感動(進学情報サイトの紹介) |
体育科は、1973年に設置されました。島根県でただ一つの体育科です。通学は、一畑電車の浜山公園北口駅から徒歩約15分、またはバス停から徒歩5〜10分です(進学情報サイトの紹介)。
🎓 学びと学校生活
学校の紹介(県の学校案内)には、次のことが書かれています。
- 部活動は、運動部18・文化部12で、加入率は90%以上
- 令和7年度の県高校総体で、2年連続で男女総合優勝
- 昨年度は、陸上・剣道・体操競技・弓道・放送が全国大会に出場
- 野球部は、夏の甲子園で32年ぶりにベスト8
進路の人数は、学校案内には書かれていません。
どの学校に届くか、一緒に確かめませんか?
🔥 倍率のうごき(令和6〜8年度)
一般選抜の倍率の表です(志願変更後。倍率=出願者数÷募集人員。県教育委員会の資料)。
| 年度 | 学科 | 募集人員 | 出願者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 普通 | 174 | 195 | 1.12 |
| 令和6年度 | 体育 | 13 | 11 | 0.85 |
| 令和6年度 | 計 | 187 | 206 | 1.10 |
| 令和7年度 | 普通 | 138 | 160 | 1.16 |
| 令和7年度 | 体育 | 14 | 10 | 0.71 |
| 令和7年度 | 計 | 152 | 170 | 1.12 |
| 令和8年度 | 普通 | 140 | 163 | 1.16 |
| 令和8年度 | 体育 | 12 | 16 | 1.33 |
| 令和8年度 | 計 | 152 | 179 | 1.18 |
読むときの注意:令和7年度から、特色選抜(総合選抜)で先に決まる人が増え、一般選抜の募集人員が減っています。令和8年度は、入学定員240名から一般選抜の募集152名を引くと、特色選抜などで先に決まった人は約88名(約37%)と計算できます(この記事での計算です)。年度をくらべるときは、募集人員のちがいを、必ず見てください。
体育科は、募集が十数名と少ないため、出願者が数名ふえるだけで、倍率が大きく動きます。
📅 2027年度(令和9年度)の日程
| 選抜 | 日 | 内容 |
|---|---|---|
| 特色 | 2026年12月21日(月)〜2027年1月8日(金)17:00 | インターネット出願(書類の提出は1月6日〜8日 17:00) |
| 特色 | 1月20日(水)9:20〜10:20 | 県共通の学力検査(国語・数学・英語・各20点・60分)。学校ごとの面接・作文などの検査もあり |
| 特色 | 1月28日(木)10:00〜 | 合格内定通知 |
| 一般 | 2027年1月25日(月)〜2月4日(木)12:00 | インターネット出願(郵送は2月3日の消印まで) |
| 一般 | 2月8日(月)〜2月10日(水)17:00/2月12日(金)〜2月16日(火)17:00 | 出願先の変更/志願変更先への出願(1回だけ) |
| 一般 | 3月3日(水) | 学力検査(5教科) |
| 一般 | 3月9日(火) | 追検査 |
| 一般 | 3月12日(金)10:00 | 合格発表 |
日程は、島根県教育委員会の令和9年度の資料にもとづきます。日程表の一部は読みにくい部分があるため、出願の前に、必ず県の最新の資料で確かめてください。

⚖️ 合否の決まり方
大社高校の一般選抜は、令和9年度、次のとおりです。
| 学科 | 内申:学力 | そのほか |
|---|---|---|
| 普通科 | 50:50 | 面接・実技なし |
| 体育科 | 70:30 | 実技10点 |
学力検査は、5教科(各50点・各50分)で250点満点です。体育科は、実技があります。
県の令和9年度の資料(別表2)では、個人調査報告書(内申)と学力検査の比率の見出しは、この順番で書かれています。「内申:学力」の順に読む、という意味です。学校ごとの比率は、中学校の先生に、最新の資料で確かめてください。
🎯 総合選抜(特色選抜)
総合選抜では、学校が「求める生徒像」を示しています(令和9年度)。
| 学科 | 道筋 | 評定平均の目安 |
|---|---|---|
| 普通科 | 学力 | 4.0程度以上 |
| 普通科 | スポーツ・部活動 | 3.0程度以上 |
| 普通科 | 探究・地域活動などの特別活動 | 3.0程度以上 |
| 体育科 | 競技力と、部活を続ける意思 | ― |
体育科の総合選抜は、実技の検査があります。普通科の検査の内容は、県の別表1で確かめてください。
📊 学力検査の平均点(県全体)
島根県の一般選抜の学力検査は、5教科(国語・社会・数学・理科・英語)で、各50点満点、あわせて250点です。各教科50分です。令和8年度と令和7年度の平均点は、次のとおりです(県教育委員会の結果分析)。
| 教科 | 令和8年度 | 令和7年度 |
|---|---|---|
| 国語 | 26.5 | 25.4 |
| 社会 | 26.6 | 26.9 |
| 数学 | 25.5 | 22.1 |
| 理科 | 25.5 | 25.2 |
| 英語 | 20.7 | 25.8 |
| 5教科の合計(250点) | 124.6 | 約125 |
令和8年度の受検者は2,449人です。英語は、平均が前の年より約5点下がりました。点数のばらつき(標準偏差)も、英語が11.9でいちばん大きく、できる人とできない人の差が大きい教科です。数学は、令和7年度に平均が下がり、令和8年度に25.5まで戻りました。
📚 5教科の出題傾向・勉強法・教材
島根県の一般選抜の学力検査は、県内で共通の問題です。県の教育委員会は、結果分析の中で、教科ごとの特徴を公表しています。下の内容は、その分析と、平均点にもとづきます。設問ごとの正答率や、くわしい出題の形は、県が公表している過去問で、実際に見てください。
全教科に共通すること:知識を思い出すだけでは解けないように、思考力・判断力・表現力を問う記述式・論述式の問題が出されています。身近な題材を使った問題も多いです。英語は、放送による聞き取りの問題があります。
📕 国語
出題傾向:平均は令和8年度が26.5点(50点満点)です。県の分析では、分量を「多い」と感じる先生が多く、令和7年度は高校の先生の57.9%、令和8年度は48.7%でした。5教科の中でも、時間に追われやすい教科です。
勉強法:毎日、短い文章を読んで、筆者の言いたいことを一文でまとめます。記述は「問われていることに答えているか」を、見直す習慣をつけます。漢字は毎日10分続けます。
教材:『全国高校入試問題正解 国語』(旺文社)
📐 数学
出題傾向:平均は令和8年度が25.5点で、令和7年度の22.1点から回復しました。標準偏差は10.8で、点数の差が大きい教科です。
勉強法:計算と小問を、ミスなく取り切ることが先です。図形と関数は、図をかいて、途中の問いまで確実に取ります。解き直しノートで、同じミスをなくします。
教材:『全国高校入試問題正解 数学』(旺文社)、ハイレベルな演習に『最高水準問題集 高校入試 数学』(文英堂)
📗 英語
出題傾向:平均は令和8年度が20.7点で、令和7年度の25.8点から下がりました。標準偏差は11.9で、5教科でいちばん点数の差が大きいです。放送による聞き取りの問題があります。
勉強法:放送の問題は、毎日10分でも続けて、耳をならします。単語は、意味だけでなく、文の中での形まで覚えます。長文は、設問の根拠になる一文に線を引く練習をします。
教材:単語は『でる順ターゲット 高校入試英単語1800』(旺文社)、長文は『全国高校入試問題正解 英語』(旺文社)
🔬 理科
出題傾向:平均は令和8年度が25.5点です。県の分析では、難しさは「ほぼ適当」とされています。
勉強法:用語の暗記に加えて、実験の手順と結果から考える問題に慣れます。計算問題は、単位まで確かめます。苦手な分野は、図や表で整理し直します。
教材:『全国高校入試問題正解 理科』(旺文社)
🌏 社会
出題傾向:平均は令和8年度が26.6点です。県の分析では、難しさは「ほぼ適当」とされています。
勉強法:地図・グラフ・年表の読み取りに慣れます。できごとは、理由とセットで覚えます。資料を読み取る問題にも取り組みます。
教材:『全国高校入試問題正解 社会』(旺文社)
過去問:島根県教育委員会のホームページ(高校入試の情報のページ)で、過去の問題が公表されています。時間を計って解き、間違えた問題をノートに直します。大社高校の志望者は、特色選抜の学力検査(国語・数学・英語を60分で解く)の練習も、あわせて行うと安心です。
🗓️ 学年別・合格までのスケジュール
今は10月です。出願までの進め方を、表にしました。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 10月〜11月 | 中学校の先生と、特色選抜(総合選抜)で受けるか、一般選抜で受けるかを話す。評定平均を確かめる |
| 11月〜12月 | 定期テストで内申を守る。特色選抜で受ける人は、面接・作文などの練習を始める |
| 12月21日〜1月8日 | 特色選抜の出願(インターネット) |
| 1月20日 | 特色選抜の学力検査。1月28日に内定通知 |
| 1月25日〜2月4日 | 一般選抜の出願 |
| 3月3日 | 一般選抜の学力検査。3月12日に発表 |
中1・中2の人は、5教科の基礎を固めることが、いちばんの対策です。
🤝 公立と、私立の併願
島根県には、私立高校があります。公立高校と私立高校の両方を考えている人は、私立高校の日程と、公立の日程(特色選抜1月20日、一般選抜3月3日)を、一覧にして並べます。私立高校の令和9年度の募集要項は、この記事では扱っていません。各学校の最新の募集要項で、確かめてください。
- 第一志望の入試日と、手続の期限を、カレンダーに書く
- 私立を受ける場合は、入学手続の期限が、公立の発表(3月12日)より前かどうかを調べる
- 特色選抜と一般選抜の、どちらで受けるかを、中学校の先生と早めに決める
🏠 受験期に保護者ができる3つのこと
- 日程の管理。特色選抜(1月8日締切)と一般選抜(2月4日12:00締切)の期限を、カレンダーにまとめます。
- 評定を見守る。総合選抜では、評定平均が目安になります。3年生の定期テストを、大切にします。
- 話を聞く。「勉強したの?」より、「今日は何をやった?」と聞くほうが、子どもは話しやすくなります。
✨ エスペランサアカデミーの大社高校対策
エスペランサアカデミーは、中学・高校受験を専門とする、オンラインのプロ家庭教師です。大社高校を受ける人には、次のことを、ご相談に応じます。
- 特色選抜(総合選抜)と一般選抜の、どちらで受けるかの整理
- 5教科の学習計画(特に英語の聞き取りと、数学の基礎)
- 総合選抜の、面接・作文などの練習
- 定期テストの対策と、内申を守る計画づくり
初回体験授業(60分)無料で、今の状況をうかがいます。
模試は、島根県の公立入試向けのものを、学校で受けることが多いです。受けた模試は、間違えた問題を、必ず解き直してください。
🎯 まとめ|今から何をするか
大社高校は、県内でただ一つの体育科がある、歴史のある県立高校です。令和8年度の倍率は、全体で1.18倍でした。
- 一般選抜の学力検査は、令和9年3月3日。発表は3月12日
- 内申:学力の比率は普通科が50:50、体育科が70:30(県の別表の見出し順)
- 総合選抜は、普通科が3つの道筋(学力4.0/スポーツ3.0/探究3.0程度以上)。体育科は実技
- 倍率は、募集人員が年度で変わるので、人数もいっしょに見る
気になることがあれば、初回体験授業(60分)無料で、ご相談ください。
❓ よくいただくご質問
Q. 大社高校の倍率は、どのくらいですか。
A. 令和8年度の一般選抜(志願変更後)は、普通科1.16倍、体育科1.33倍、全体で1.18倍でした。
Q. 内申と学力検査の比率は、どうなっていますか。
A. 令和9年度は普通科が50:50、体育科が70:30です。県の別表の見出しの順で、内申:学力と読みます。体育科は、実技(10点)があります。普通科は、面接・実技はありません。
Q. 特色選抜(総合選抜)の目安は、ありますか。
A. 普通科は、学力(評定平均4.0程度以上)、スポーツ・部活動(3.0程度以上)、探究・地域活動など(3.0程度以上)の3つの道筋があります。体育科は、競技力と、部活を続ける意思が求められます。
Q. 一般選抜の学力検査は、いつですか。
A. 令和9年3月3日(水)です。合格発表は3月12日(金)10:00です。
Q. 過去問は、どこで手に入りますか。
A. 島根県教育委員会のホームページで公表されています。
数字は、島根県教育委員会と学校の公表資料にもとづきます(2026年10月18日に調べました)。最終確認は、必ず最新の募集要項で行ってください。
2026年度 生徒募集中
無料学力診断/オンラインプロ家庭教師
志望校まで、いま何点足りないか
ご存じですか?
模試の結果や学校のテスト答案をお見せいただければ、志望校の入試で合格ラインに届くまで何がどれだけ足りないかを、プロ講師が具体的にお伝えします。志望校が決まっている今こそ、そこから逆算した対策がいちばん効きます。
・答案を見て、つまずいている単元まで戻って指摘します
・残り期間から逆算した学習計画をその場でご提案します
・診断だけのご利用でも構いません。


