宮城の私立高校5校を比較|仙台育英・東北学院・尚絅学院・仙台城南・宮城学院

最終更新:2026年10月/日程・条件は、各校の令和9年度(2027年春)の募集要項にもとづく記事の内容を比べています。最新の日程・基準は、必ず各校の募集要項で確認してください。

結論:5校とも山場は1月。内申の条件と、専願か併願かを先に決めよう。

宮城の私立高校は、1月13日の推薦(自己推薦)と、1月26日・28日の一般入試が大きな山場です。でも、試験科目や内申の条件、専願の加点は学校ごとにちがいます。この記事では5校を同じ表で比べて、どんな子に合うか、いつ何をすればよいかをまとめました。

この記事でわかること
  • 入試のちがいを、1枚の表で比べる
  • 学校別|入試の特徴と、対策の優先順位
  • 共通して出てくる「3つの壁」
  • 併願パターンの組み立て方
  • 中3の4月から入試まで、逆算の道すじ
  • よくあるご質問

入試のちがいを、1枚の表で比べる

学校入試の山場区分試験科目内申などの条件
仙台育英(宮城野区)特待生・自己推薦1月13日/一般A1月26日・一般B1月28日特待生・部活動特待生/自己推薦(専願系)・一般A・一般B特待生・自己推薦:個別面接(約10分)で筆記なし/一般:国語・数学・英語・社会・理科(各40分、マークシート)具体的な数字の基準は示されていない
東北学院(宮城野区)推薦1月13日/一般A1月26日・一般B1月28日特別進学コース自己推薦・TG総進コース推薦・一般A・一般B特進自己推薦:国語・数学・英語(各50分・100点)/TG総進推薦:個人面接と調査書/一般:5教科(各50分・100点)特進自己推薦とTG総進第Ⅰ類:評定平均4.5以上/TG総進第Ⅱ類と部活動推薦:3.5以上/一般:評定の基準なし
尚絅学院(青葉区)推薦1月13日/一般A1月26日・一般B1月28日推薦・一般(特別進学・文理進学・総合進学)特進推薦:国語・数学・英語(各50分)/文理・総合の推薦:面接(約10分)/一般:5教科(各50分、マークシート)特別進学:中2・中3の5教科評定平均4.3以上/文理進学:5教科3.7以上で欠席30日以内/総合進学:9教科3.2以上で欠席30日以内
仙台城南(太白区・共学)推薦1月13日/前期一般A1月26日・B1月28日/後期一般3月17日推薦・前期一般・後期一般推薦:個人面接(自己PRを含む)/前期一般:国語・数学・英語(各50分、記述式)/後期一般:作文(40分・600字程度)と個人面接専願の校長推薦:5教科3.6以上/専願の自己推薦:5教科3.6以上かつ9教科3.0以上/単願の自己推薦:5教科3.8以上かつ9教科3.2以上
宮城学院(青葉区)推薦1月13日/一般A1月26日・一般B1月28日推薦・一般・専願入試・私立第一入試推薦:面接のみ/一般:国語・英語・数学具体的な数字の基準は示されていない

数字は2027年度(令和9年度)入試について、各校の公表資料にもとづきます。日程や条件は変わることがあるので、最新の募集要項で確かめてください。尚絅学院の学力試験は、時間のほかに加点などの決まりもあります。

どの学校が合うか、今の成績から一緒に考えます

内申と模試の結果を見せていただければ、受けたい私立高校の基準に届くか、公立の志望校とどう組み合わせるかを、初回体験授業(60分)無料でお伝えします。

無料体験を申し込む

LINEで相談する

学校別|入試の特徴と、対策の優先順位

仙台育英学園高校(仙台育英)

  • コースが7つあり、秀光、特別進学、情報科学、外国語、英進進学、フレックス、技能開発から選べます。募集は合計1,000名です。
  • 特待生と自己推薦は筆記試験がなく、個別面接(約10分)と内申で決まります。一般はA日程とB日程があり、5教科を各40分で解きます。
  • 検定料は8,000円で、特待生・自己推薦、一般A、一般Bの計3回まで受けられます。

向いている子コースの種類が多いので、学びたい分野がはっきりしている子に合います。面接で自分の言葉で話せる子や、5教科をバランスよく解ける子にも向いています。

対策のコツ自己推薦をねらうなら、面接で話す志望理由と中学校生活の話を早めに用意しましょう。一般は5教科を各40分で解く練習が先です。

東北学院高校

  • 特別進学、総合進学、TGの3コースがあり、1年次はTG総進コースとして学び、2年次に希望のコースを選びます。
  • 一般は5教科(各50分・100点)で、調査書とあわせて審査します。専願は30点、私立第一志望は20点の加点があります。
  • 英検準2級以上などの語学資格があると、加点につながります。

向いている子評定平均が高く、国語・数学・英語で勝負したい子に合います。面接で自分を伝えたい子は、TG総進コースの推薦も候補です。

対策のコツ推薦は評定平均の条件が決まっているので、まず通知表で自分の数字を確かめましょう。一般は5教科を各50分で通して解く練習をします。

尚絅学院高校

  • 特別進学、文理進学、総合進学の3コースで、募集は合計240名です。
  • 内申の目安はコースごとに決まっていて、文理進学と総合進学には欠席30日以内という条件もあります。
  • 特別進学から文理進学、総合進学へ移れる、スライド判定の制度があります。

向いている子コースを自分の内申に合わせて選びたい子に合います。面接で受ける推薦なら、学力試験が不安な子にも向いています。

対策のコツ通知表で評定平均と欠席日数を早めに確かめて、受けるコースを決めましょう。一般はマーク式なので、選択肢を比べて根拠を探す練習が大切です。

仙台城南高校

  • 普通科(特別進学コース、総合進学コース)と科学技術科があります。共学です。
  • 前期一般は国語・数学・英語を各50分の記述式で解きます。後期一般は3月17日で、作文と面接です。
  • 単願の自己推薦は、本校が第一志望であれば公立高校と併願できます。

向いている子国語・数学・英語の3科で受けたい子に合います。理科や社会より、記述で考えを書くのが得意な子にも向いています。

対策のコツ記述式なので、途中の式や理由をていねいに書く練習が先です。推薦は面接で自己PRを話せるよう、早めに準備しましょう。

宮城学院高校

  • 総合進学、グローバルコミュニケーション、特別進学の3コース2専攻制です。
  • 推薦は面接のみで、一般は国語・英語・数学の3教科です。
  • ネイティブの先生の授業やオンライン英会話があり、学習スペース「スタディモール」は高校生が20時まで使えます。

向いている子英語の授業や、放課後の自習室を使って学びたい子に合います。国語・英語・数学の3科で勝負したい子にも向いています。

対策のコツ3教科を毎日少しずつ続けることが基本です。英語は基本の文法と長文読解を先に固めましょう。

共通して出てくる「3つの壁」

壁1|壁1:内申の数字と欠席の条件に届かない
東北学院、尚絅学院、仙台城南は、推薦や自己推薦に評定平均の条件があります。尚絅学院の文理進学と総合進学には、欠席30日以内という条件もあります。通知表の数字は後から変えられないので、早めに確かめましょう。
壁2|壁2:試験科目のちがいに対応できない
仙台育英と東北学院、尚絅学院の一般は5教科、仙台城南と宮城学院の一般は3教科です。推薦も、面接だけの学校と、学力試験がある学校に分かれます。受ける学校の科目を先に確かめて、勉強の順番を決めましょう。
壁3|壁3:専願か併願かを決めきれない
東北学院は専願で30点、私立第一志望で20点の加点があります。尚絅学院にも専願の加点があります。仙台城南の単願の自己推薦は、公立と併願できる受け方です。加点と手続きの期限をくらべて、早めに決めましょう。

併願パターンの組み立て方

受け方組み合わせの例ねらい
専願・推薦で1月に決める仙台育英の自己推薦、東北学院の推薦、仙台城南の専願の推薦 など第一志望がはっきりしていて、内申の条件を満たす子が、1月13日に合格をめざす
私立第一志望で受ける東北学院の私立第一志望、仙台城南の単願の自己推薦 など加点や公立との併願を使いながら、私立の合格を持っておく
一般A・Bの両日を受ける尚絅学院の一般A(1月26日)と一般B(1月28日)検定料は1回分で、2回のチャンスがある。尚絅学院は両日受験の加点もある
後期でもう一度ねらう仙台城南の後期一般(3月17日)他校の入学手続を終えていないことが条件。作文と面接で受ける

中3の4月から入試まで、逆算の道すじ

時期やること
中1〜中2国語・数学・英語の基礎を固める。通知表の評定をていねいに積み上げる。欠席を減らす
中3の春〜夏志望校の候補を3校ほどにしぼる。5教科か3教科か、学校ごとの科目を確かめる
中3の10月〜11月学校説明会や個別相談会に行く。コース別の内申の条件を、通知表とくらべる
12月出願が始まる学校がある。担任と、推薦か一般か、専願か併願かを決める。Web出願の準備をする
1月推薦と自己推薦(1月13日)。面接の練習をしておく。一般は1月26日と28日
2月〜3月合格発表と入学手続(2月1日ごろ)。手続きの期限を確かめる。後期や追試験の日程も見ておく
受ける学校の決め方から、一緒に整理します

内申と模試の結果を見せていただければ、受けたい私立高校の基準に届くか、公立の志望校とどう組み合わせるかを、初回体験授業(60分)無料でお伝えします。

無料体験を申し込む

LINEで相談する

よくあるご質問

Q. Q. 5校とも、試験日はほぼ同じですか?
A. A. 推薦(自己推薦)は1月13日、一般は1月26日(A)と1月28日(B)が、5校に共通しています。ただし、出願の期間や手続きの期限は学校ごとにちがいます。

Q. Q. 面接だけで受けられる学校はありますか?
A. A. 仙台育英の特待生と自己推薦、東北学院のTG総進コース推薦、尚絅学院の文理進学・総合進学の推薦、宮城学院の推薦は面接が中心です。仙台城南の推薦も個人面接です。

Q. Q. 内申が足りないときは、どうすればよいですか?
A. A. 東北学院の一般には評定の基準が示されていません。コースによって内申の目安がちがう学校もあるので、スライド判定の制度なども含めて、学校に相談しましょう。

Q. Q. 公立高校と併願できますか?
A. A. 東北学院の特別進学コース自己推薦、尚絅学院の特別進学の推薦、仙台城南の単願の自己推薦は、公立と併願できると書かれています。条件は学校ごとに決まっているので、募集要項で確かめましょう。

Q. Q. 家庭教師を使う時期は、いつがよいですか?
A. A. 内申に関わる中1・中2からが理想です。ただ、中3からでも、国語・数学・英語の3科と面接の準備はできます。初回体験授業(60分)は無料です。

まとめ

  • 5校とも山場は1月。内申の条件と、専願か併願かを先に決めよう。
  • 日程と条件は学校ごとに違うので、受ける学校の募集要項で確かめる
  • 併願は、日程が重ならない組み合わせと、手続きの期限で決める
関連する記事
LINEで無料相談無料体験に申込
タイトルとURLをコピーしました