中3社会の2学期期末テスト対策|直前1週間の勉強計画と出やすい単元

中3社会の2学期期末テスト直前7日間の勉強計画2学期中間・期末テスト対策

プロ家庭教師が作成・監修 エスペランサアカデミー

中3社会の2学期期末テストまで、あと1週間。「覚えることが多すぎる」「用語は覚えたのに記述が書けない」という中3生と保護者の方へ。中3の2学期の成績は、高校入試の内申点(通知表の成績をもとに、合否判定に使われる点数)に関わる地域が多く、取りこぼしたくない時期です。出題されやすい単元と、7日間の進め方をプロ家庭教師がまとめました。

2学期期末テスト全体の範囲の考え方と4週間の進め方は、2学期期末テストのまとめにまとめています。この記事は、その中の「中3社会」を直前1週間で仕上げるための計画です。

結論:社会は「用語の暗記」より先に、「年表としくみ」をつかんでから用語を覚えてください

歴史は、出来事の原因と結果の「つながり」で覚えると、用語が忘れにくくなります。

公民は、三権分立や選挙のしくみを図にして説明できるようにすると、記述問題にも対応しやすくなります。

中3社会で出題されやすい単元

中3社会の2学期は、歴史(近代・現代)と公民のどちらか、または両方が範囲に入ります。学校によって、歴史を終えて公民に進む時期が違います。多くの学校で範囲になりやすい内容を、次にまとめました。

単元よく問われること点を落としやすいところ
近現代の歴史(歴史)明治維新、日清・日露戦争、第一次・第二次世界大戦、戦後の日本の改革出来事の順番の取り違え。戦争や条約の名前と、その結果を結べない
現代社会と日本国憲法(公民)国民主権・基本的人権の尊重・平和主義、自由権・社会権・参政権基本的人権の種類の取り違え。憲法の三つの原則を説明できない
民主政治(公民)選挙のしくみ、国会・内閣・裁判所の働き、三権分立国会・内閣・裁判所の仕事の混同。三権分立の矢印の向き
地方自治(公民)地方公共団体の仕事、住民の直接請求権、地方財政国と地方の仕事の混同。直接請求の種類の取り違え

ポイント:単元の順番は学校で違います

単元を学ぶ順番や、テスト範囲に入る単元は、学校・教科書によって違います。まず学校から配られたテスト範囲表で確認してください。この記事の単元は「多くの学校で2学期に学ぶ内容」の目安です。

直前1週間の勉強計画(7日間)

1日30分〜1時間を目安にした計画です。部活動などで時間が取れない日は、その日の内容を前後の日に移して構いません。

中3社会の期末テスト直前7日間の流れ

7日前範囲と提出物を確認する

テスト範囲表を見て、歴史と公民のどこまでが範囲かを確認します。ワークや資料集の提出物の期限も書き出します。

6日前用語と漢字を覚える

範囲の用語を、漢字で書けるように練習します。公民は似た用語が多いので、表にして違いを整理します。

5日前歴史の年表と流れ

範囲の時代を、紙1枚の年表にまとめます。出来事の「原因→結果」を矢印でつなぎ、戦争や条約の名前と内容を結びます。

4日前公民のしくみを図にする

三権分立の図、選挙のしくみ、憲法の三つの原則を、白紙に自分で描きます。矢印の向きと、各機関の仕事を言葉で説明します。

3日前資料問題とグラフ

史料、グラフ、図表の問題を解きます。資料の見出しや日付、単位を最初に確認し、何についての資料かを一言で言う練習をします。

2日前記述問題と間違い直し

「〜のために〜した」と理由を書く記述問題を3問書きます。ワークの間違えた問題を、解き直します。

前日年表と図の最終確認

新しい問題には手を出しません。年表、しくみの図、間違えた用語のノートを見返して、早めに寝ます。

中3社会で多いミスと防ぎ方

社会の失点は、用語の書き間違いと、時代の順番、しくみの混同、記述問題で理由を書き落とすことに集まります。

ミスの種類よくある例防ぎ方
用語の書き間違い漢字の間違い、似た用語(自由権と社会権など)の取り違え間違えた用語だけを集め、意味と例とセットで覚える
時代の順番の取り違え日清戦争と日露戦争、条約の前後を間違える年表を自分で書き、出来事と原因・結果を矢印で結ぶ
しくみの混同国会・内閣・裁判所の仕事や、三権分立の矢印の向きを取り違える図を白紙に描き、矢印ごとに「何をする権限か」を言う
記述の理由もれ「なぜ」に対して、結果だけを書く「〜ため」「〜から」で終わる形で、理由まで書く

中3社会の勉強のやり方

歴史は、流れをつかんでから用語を覚える

年表や教科書の見出しをもとに、時代ごとの「大きな流れ」を先に1枚にまとめます。

そのうえで戦争や条約、人物を流れの中に書き込むと、取り違えが減ります。

公民は、図にしてしくみを覚える

公民は、用語を覚えるだけでなく、しくみを図にして説明できるようにするのが基本です。

三権分立なら、国会・内閣・裁判所が互いにどんな権限で抑制し合うかを、矢印つきで書き出します。

記述は、理由まで書く

記述問題は、「何が起きたか」だけでなく、「なぜそうなったか」まで書くと得点になりやすい形式です。

「〜のために〜した」「〜だから〜になった」と、理由を言う型を決めて練習します。

直前チェックリスト

☑ 範囲の用語を、漢字で正しく書ける

☑ 範囲の時代を、年表で順番どおりに言える

☑ 三権分立や憲法の原則を、図を見ずに説明できる

☑ 史料やグラフを、見出しと単位から読める

☑ 記述問題で、理由まで書ける

社会の記述、書き方のコツを相談できます

苦手な単元と、直前1週間で使える時間を一言だけ教えてください。プロ講師が、優先順位をお返事します。

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テスト前日と当日の過ごし方

前日は、新しい問題を増やさず、年表・しくみの図・間違えた用語のノートを見返すだけにします。

当日の朝は、三権分立の図と、取り違えやすい用語を1回だけ見直します。

テストが始まったら、用語の問題から先に進め、記述問題に時間を残します。

よくあるご質問

Q. 社会は何から勉強すればいいですか?

A. まず歴史は年表、公民は図で、大きな流れとしくみをつかみ、次に用語、最後に記述問題の順がおすすめです。流れが分かると、用語が覚えやすくなります。

Q. 用語は覚えたのに、記述が書けません。

A. 用語を「理由の文の中で使う」練習が効果的です。ワークの記述問題の答えを、自分の言葉で書き直してみてください。

Q. ワークは何周すればいいですか?

A. 1周目は全問、2周目は間違えた問題だけが目安です。直前1週間は2周目が中心です。

Q. 歴史と公民、どちらを先にやればいいですか?

A. テスト範囲に入っている分野を優先してください。両方入る場合は、暗記量の多い歴史の年表づくりを先に済ませ、公民は図の練習に時間を使うと進めやすいです。

まとめ

この記事のまとめ

直前1週間は、年表と図で流れとしくみをつかんでから、用語を覚える。

歴史は原因と結果、公民は図と矢印、記述は理由まで書く。

用語の漢字、時代の順番、しくみの混同は、見直しでチェックする。

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