国立附属高校 英語入試攻略
東京学芸大学附属高校
英語入試 完全攻略ガイド
リスニング満点+長文3題突破|合格へ向けた具体的勉強法
東京学芸大学附属高校(以下「学芸大附属」)は、全国でも有数の難関国立附属高校です。男子の実質倍率は3.6〜4.5倍、女子は3.7〜5.1倍と、合格を勝ち取るのは決して簡単ではありません。
受験科目は国語・数学・英語・理科・社会の5教科(各100点・合計500点満点)。その中でも英語はリスニング(大問1)+長文読解3題(大問2〜4)という独自の構成で、出題傾向を知っているかどうかで得点に大きな差がつきます。この記事では、英語入試の全体像と、今日から実践できる具体的な勉強法を解説します。
英語試験の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験時間 | 50分 |
| 試験構成 | 大問1(リスニング)+大問2〜4(長文読解3題) |
| リスニング | 試験開始直後に実施。200語程度の英文(物語的内容) |
| ESAT-J | 対象外(国立高校のため) |
| 攻略の鍵 | ①リスニング満点狙い ②精読力 ③速読力 |
大問1:リスニングは「満点」を目指す
学芸大附属の英語入試は、試験開始の直後にリスニングが行われます。「英語は読む試験」と思って臨むと、出だしから出遅れてしまいます。
リスニングの特徴
出題される英文は200語程度で、日常的な場面を描いた物語的な内容が中心です。登場人物の行動や気持ちを追いながら聴く力が求められます。都立高校のスピーキングテスト(ESAT-J)は国立高校には関係ありませんが、学芸大附属本試験のリスニングは別物です。しっかりと準備しておきましょう。
リスニング対策のポイント3選
- 毎日15〜20分のリスニング習慣をつける。英検の音声教材・NHK Worldが効果的。
- 物語文を聴きながら4W1H(誰が・何を・どこで・いつ・なぜ)を整理する練習を繰り返す。
- 試験本番は「聴きながらメモ」する習慣を練習の段階から身につけておく。
リスニングは練習量が直接点数につながる分野です。中3の夏前からは週5日以上のリスニング練習を継続しましょう。
大問2〜4:長文3題を時間内に解き切る技術
リスニング終了後、残りの時間で長文読解が3題出題されます。限られた時間で3つの長文をこなすためには、精読力と速読力の両方が必要です。
精読力:1文を正確に読む力
細かいニュアンスを問う設問が多く、「なんとなく読む」だけでは点数が取れません。以下のポイントを意識して読む習慣をつけましょう。
- 主語・動詞・目的語を意識した構文解析の習慣をつける
- 接続詞(however / therefore / although)の意味を正確に把握する
- 指示語(it, this, they)が何を指しているか常に確認する
- 英文を読み終えたら日本語で意味を再現できるかチェックする
速読力:時間配分の戦略
大問2
基本〜標準レベル
確実に得点を稼ぐ
大問3
標準〜やや難
丁寧に読み進める
大問4
最難関
解ける問題を確実に
実践トレーニング法
- 英検2級レベルの長文を毎日1題、制限時間つきで解く
- 解き終えたら全文和訳し、自分の理解と照らし合わせる
- わからなかった構文・単語は専用ノートにまとめ週1回見直す
- 中3夏以降は都立・国立の過去問を本番形式で解く
他教科の対策も忘れずに
5教科の合計で合否が決まるため、英語だけに集中するのは危険です。苦手科目を放置せず、バランスよく対策しましょう。
国語の特徴と対策
- 現代文中心・漢字・文法・読解・作文
- 記述問題で要約する力が問われる
- 評論文・物語文の両方を練習する
- 語彙力・読書量の底上げが大切
数学の特徴と対策
- 基本〜標準レベルが中心
- 思考力を問う応用問題も出題
- 計算ミスのない正確さを鍛える
- 図形・関数・確率を重点的に
学年別・合格ロードマップ
中1〜2年生:土台を固める
- 英単語2000語の習得(教科書レベル+α)
- 英文法の完全定着(教科書ワーク+問題集)
- 毎日の音読・リスニングで素地を作る
- 国語の読書量を増やし語彙・読解力を鍛える
中3前期(4〜8月):量をこなす
- 長文読解演習を週3題以上に増やす
- 英検準2級〜2級レベルの教材に挑戦する
- 数学・国語も受験問題形式に慣れておく
- 夏期講習で弱点を集中的に補強する
中3後期(9〜12月):過去問演習
- 学芸大附属の過去問を本番形式で解く(最低5年分)
- 弱点を特定して集中的に補強する
- リスニングは毎日継続(試験直前まで)
直前期(1月〜試験前):仕上げ
- 過去問を本番と同じ時間・環境で解く
- 苦手ジャンルの長文を集中的に練習
- コンディション管理(睡眠・体調)を最優先
まとめ:合格のための3つのポイント
- リスニングで満点を狙う:毎日の練習で確実な得点源にする
- 長文読解は精読+速読の両輪:正確に読む力と時間内に解く力を同時に鍛える
- 5教科のバランスを保つ:合計点を最大化する視点で全科目を管理する
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