プロ家庭教師が作成・監修 エスペランサアカデミー
中学生にとって、部活動は大切な時間です。それでも、期末テストが近づくと、「部活で疲れて、家で勉強する時間が取れない」という声がよく聞かれます。
この記事では、部活動がある中学生が、短い時間を組み合わせて期末テストの勉強を進めるための方法を、プロ家庭教師がまとめました。部活を減らさずに続けたい人にも、参考にしていただける内容です。
結論:長い時間を取ろうとせず、5〜30分の「すきま」を何回か組み合わせてください
平日は、朝・休み時間・帰宅後・就寝前に分けて、短い勉強を積み重ねます。
休日にまとまった時間を取り、苦手な教科に使うと、平日の遅れを取り戻せます。
部活がある日の1日の組み立て方
部活がある日は、まとまった時間が取りにくくなります。そこで、1日を細かく区切り、「この時間は、これだけ」と決めておくと、続けやすくなります。

| 時間帯 | 勉強の中身 | 時間の目安 |
|---|---|---|
| 朝 | 前日に覚えたことの見直し | 5〜10分 |
| 休み時間・通学 | 単語カードや用語の確認 | 数分ずつ |
| 帰宅後〜夕食前 | ワークや苦手教科の問題 | 30分 |
| 夕食後 | 提出物、ワークの続き | 30分〜1時間 |
| 就寝前 | 暗記の復習 | 10分 |
ポイント:時間は、目安です
部活動の終了時間や、疲れの出方は人によって違います。無理のない範囲で、できる時間だけ取り入れてください。
テスト期間前後の部活動について
テスト期間中の部活動の扱いは、学校によって違います。学校によっては、テスト前に部活動を休みにする期間を設けています。日数や内容は学校ごとに異なります。
| 確認すること | 確認先 | 確認の目的 |
|---|---|---|
| 部活動の休止期間 | 学校の配布プリント、顧問の先生 | 勉強に使える日数を知る |
| 大会・発表会などの日程 | 部活動の予定表 | 勉強の予定と重ならないか確認する |
| 部活動が休みの日の使い方 | 自分の予定表 | 提出物と苦手教科を優先して進める |
部活動が休みになる期間は、勉強時間を確保しやすい貴重な時間です。範囲表の3つ(範囲・提出物・日程)を書き出して、予定に入れてください。詳しくは期末テスト範囲表の見方をご覧ください。
疲れていて勉強できないときの工夫
15分だけ始める
机に向かうのがつらい日は、「5分だけ」と決めて始めます。始めると、続けられることが多いです。
2得意な教科から入る
気持ちが乗らないときは、得意な教科で勉強のスイッチを入れます。
3暗記は、耳や口を使う
疲れて書けない日は、声に出して読む、音声で聞くなど、体の使い方を変えます。
4睡眠は削らない
睡眠時間を削ると、翌日の集中力が落ちます。疲れがひどい日は、早めに休むほうが、次の日の勉強がはかどります。
休日の使い方
平日に取れなかった分を、休日にまとめて取り戻します。ただし、一日中勉強し続ける必要はありません。
| 時間帯 | おすすめの内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 午前 | 苦手な教科、範囲が広い教科 | 集中しやすい時間に、難しい内容を行う |
| 午後 | 提出物、ワークの仕上げ | 休憩をはさみながら、1時間ずつ区切る |
| 夕方〜夜 | 暗記、見直し | 軽めの内容にして、体を休める時間も作る |
保護者ができるサポート
勉強の場所と時間を整える
机の周りを片づけ、スマホを置く場所を決めるなど、勉強しやすい環境を整えます。食事の時間を一定にすると、生活のリズムも整います。
「勉強しなさい」より、予定を一緒に見る
声をかけるときは、「今日は何から始める?」のように、予定を確認する形がおすすめです。期末前の保護者の声かけも参考にしてください。
両立チェックリスト
☑ 部活動の休止期間と大会の日程を確認した
☑ 朝・休み時間・夜の短い勉強を決めた
☑ 休日の勉強時間を予定に入れた
☑ 睡眠時間を確保している
☑ 提出物の期限を、予定表に書いた
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よくあるご質問
Q. 部活を休んで、勉強したほうがいいですか?
A. 部活動を休むかどうかは、学校のルールとご本人の気持ちによります。休まなくても、短い時間を積み重ねる方法があります。まずは、学校の決まりを確認してください。
Q. 帰ってきてすぐ寝てしまいます。
A. 疲れているときは、夕食前に30分だけ仮眠を取る、早起きして朝に勉強する、といった形に変える方法もあります。自分に合う時間帯を探してください。
Q. どの教科を優先すればいいですか?
A. 範囲が広い教科と、テストの日程が早い教科、そして苦手な教科の順に考えます。得意な教科は、短時間の復習で維持します。
Q. 部活の大会と、テストが重なります。
A. 大会に向けた練習と、テスト勉強の両方を行う日が出ます。範囲表の日程と部活の予定を、カレンダーにまとめて書き、優先順位を決めてください。
まとめ
この記事のまとめ
部活がある日は、朝・休み時間・帰宅後・就寝前に分けて短く勉強する。
部活動の休止期間は、学校の決まりを確認して、予定に入れる。
睡眠は削らず、休日にまとまった時間を使う。


